Page 1035 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼配管保温について ブッチー 05/6/30(木) 16:24 ┗Re:配管保温について noa 05/6/30(木) 16:39 ┗Re:配管保温について ブッチー 05/6/30(木) 16:49 ┗Re:配管保温について ブッチー 05/6/30(木) 18:02 ┗Re:配管保温について noa 05/6/30(木) 18:27 ┗Re:配管保温について ブッチー 05/6/30(木) 18:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 配管保温について ■名前 : ブッチー ■日付 : 05/6/30(木) 16:24 -------------------------------------------------------------------------
周囲条件が悪く冷媒配管が結露して困っています。 周囲温湿度:DB29℃ RH75% 冷媒配管(ガス管):12.7φ 冷媒配管はメーカー標準保温(10t)です。 周囲条件による冷水配管や、冷媒配管の保温の厚み、材質を計算する式を教えてください。 よろしくお願いします。 |
noaです。 >周囲温湿度:DB29℃ RH75% まず、この条件の空気が何℃になれば飽和に達するか空気線図などで見てください。 保温材表面がそれ以上の温度になるような厚さに保温すれば良いのです。 後は伝熱の本を参照してください。円管の熱伝導はどの本にも載っています。 保温材の熱伝導率、冷媒管の温度がわかれば計算できます。 頑張ってください。 |
>noaです。 > >>周囲温湿度:DB29℃ RH75% >まず、この条件の空気が何℃になれば飽和に達するか空気線図などで見てください。 >保温材表面がそれ以上の温度になるような厚さに保温すれば良いのです。 > >後は伝熱の本を参照してください。円管の熱伝導はどの本にも載っています。 >保温材の熱伝導率、冷媒管の温度がわかれば計算できます。 >頑張ってください。 やってみます。どうもありがとうございました。 |
>>noaです。 >> >>>周囲温湿度:DB29℃ RH75% >>まず、この条件の空気が何℃になれば飽和に達するか空気線図などで見てください。 >>保温材表面がそれ以上の温度になるような厚さに保温すれば良いのです。 >> >>後は伝熱の本を参照してください。円管の熱伝導はどの本にも載っています。 >>保温材の熱伝導率、冷媒管の温度がわかれば計算できます。 >>頑張ってください。 > >やってみます。どうもありがとうございました。 飽和状態はわかりました。 後、保温材の熱伝導率、冷媒温度もわかってやったのですが、 熱量の式しかわかりませんでした。 熱量の式から求められるのでしょうか? |
noaです。 >熱量の式しかわかりませんでした。 熱量の式は何をお使いでしょう? まず、今の結露している状態で熱量を算出してみてください。 簡単の為、配管の肉厚は省きます。 2π(θ1−θ2) Q=------------------------------------------------------- 1/(α1r1)+1/λ・ln(r2/r1)+1/(α2r2) こんな式(円筒の熱伝達)は見つかりましたでしょうか? 1を配管外側=保温材内側、2を保温材外側とします。 α1(配管から保温材の熱伝達率)はここでは無視しても良いでしょう。 α2は静止した空気では1〜20kcal/m2hKと考えてください。 この式からまずQを求めて、第二段階としてθ2を飽和温度にしてr2を算出。 その後、安全率をどのくらい見るかはお任せします。 冷媒→配管も考えるのであれば積層円筒の熱伝達式も載っていると思います。 冷媒から配管への熱伝達率は5000〜15000kcal/m2hKとして考えてください。 |
これで出来ると思います。 本当に助かります。 どうもありがとうございました。 |
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