Page 1206 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼蒸気配管の熱ロス 農民1号 05/12/1(木) 3:37 ┣Re:蒸気配管の熱ロス hatomori 05/12/1(木) 8:25 ┃ ┗Re:蒸気配管の熱ロス やま5 05/12/1(木) 19:15 ┃ ┣Re:蒸気配管の熱ロス hatomori 05/12/1(木) 20:07 ┃ ┗Re:蒸気配管の熱ロス noa 05/12/1(木) 22:19 ┗感謝! 農民1号 05/12/1(木) 23:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 蒸気配管の熱ロス ■名前 : 農民1号 ■日付 : 05/12/1(木) 3:37 -------------------------------------------------------------------------
蒸気配管の裸管の熱ロスの計算方法がわかりません。 どなたか、公式をご教授下さい。 ちなみに、蒸気圧2キロ・8キロ・10キロ 配管口径は100A 外気温は15℃です。 これだけの条件でできますか? |
この間から同じような質問がみうけられますが 単純に Q=A・k・Δt で計算したみたらどうでしょう A=管表面積(m2/m) k=鉄管の熱通過率(w/(m2・℃)) Δt=温度差(蒸気温度−外気温度) |
>単純に Q=A・k・Δt で計算したみたらどうでしょう 少し古い本ですが、空気調和衛生工学便覧(第12版 第4巻 第6編 第6章 p.153)に 配管からの熱損失を求める式として次のような式が載っていました。 Q=2・π・Δt ÷ {1/(d0αi) + (1/λ1)・ln(d1/d0) + (1/λ2)・ln(d2/d1) + 1/(d2αo)} Q:熱損失[W/m] π:円周率 ln:自然対数 Δt:温度差(管内蒸気温度−周囲外気温度) d0:管内径[m] d1:管外径[m] d2:保温材外径[m] αi:管内面の表面熱伝達率[W/(m2・℃)] αo:保温材外面の表面熱伝達率[W/(m2・℃)] λ1:配管の熱伝導率[W/(m・℃)] λ2:保温材の熱伝導率[W/(m・℃)] |
この考えでよいとおもいます。 この式は見るかぎり保温をした時の熱損失の計算式ですね。 |
>少し古い本ですが、空気調和衛生工学便覧(第12版 第4巻 第6編 第6章 p.153)に >配管からの熱損失を求める式として次のような式が載っていました。 今でも現役ばりばりで使われている式です。 今の場合、裸管ですから保温材の項は除いて Q=2・π・Δt ÷ {1/(d0αi) + (1/λ1)・ln(d1/d0) + 1/(d1αo)} ですね。 ここで、αをいくつで与えるかが問題になります。 ざっくりという値が伝熱の本になら載っていると思います。 ↓も参考にしてみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E9%81%94%E7%8E%87 |
何とか解決して、施主から「感謝」されました。 皆様ありがとうございます。 |
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