Page 1214 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼外断熱の空調負荷計算 shigeshige 05/12/8(木) 10:19 ┣Re:外断熱の空調負荷計算 zuka 05/12/8(木) 11:53 ┣Re:外断熱の空調負荷計算 noa 05/12/8(木) 11:59 ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算 おっちゃん 05/12/8(木) 16:09 ┗Re:外断熱の空調負荷計算 こてつ 05/12/8(木) 13:22 ┣Re:外断熱の空調負荷計算 shigeshige 05/12/8(木) 14:44 ┗Re:外断熱の空調負荷計算 校長先生 05/12/8(木) 18:27 ┣Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) こてつ 05/12/8(木) 21:54 ┃ ┣Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) 北品川庄司 05/12/9(金) 0:14 ┃ ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) こてつ 05/12/9(金) 1:06 ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) 校長先生 05/12/9(金) 10:02 ┃ ┣Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) こてつ 05/12/9(金) 11:04 ┃ ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) 校長先生 05/12/9(金) 12:31 ┃ ┃ ┣Re:外断熱の空調負荷計算(多謝) こてつ 05/12/9(金) 12:39 ┃ ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算(一部訂正) 校長先生 05/12/9(金) 13:13 ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) shigeshige 05/12/9(金) 11:12 ┃ ┣Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) こてつ 05/12/9(金) 14:45 ┃ ┗Re:外断熱の空調負荷計算(訂正) 校長先生 05/12/9(金) 16:32 ┗一人二役の投稿について 管理人(Yoh) 05/12/9(金) 16:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 外断熱の空調負荷計算 ■名前 : shigeshige ■日付 : 05/12/8(木) 10:19 -------------------------------------------------------------------------
初めて、投稿させていただきます。 官庁物件で、市の建築担当より建築構造を外断熱で施工するために空調負荷でのメリットを市の財政担当に説明したいので、資料を作って下さいと依頼を受けました。 実際は、空調の負荷計算上は外壁の熱通過係数は、断熱材が外であろうが内であろうが積み上げで計算するので、負荷計算でのメリットが全く現れません。しかも外断熱にすることで建築費用はかなり上がります。 実際は、どの程度(ランニングコストも含めて)コストダウンにつながるのか、コストダウンにつながらなくても、なにかメリットがあれば、どなたかアドバイスいただけませんか?? 宜しくお願いします。 |
外断熱工法は外壁室内側の結露防止のために考えられた工法ですが、これは熱還流率の計算ではメリットは出ません。 しかし、躯体の温度が室内に近くなるので、相当温度差は小さくなり、蓄熱負荷は小さくなるとおもいますが、資料は持っていません。 |
noaです。 外断熱のメリットですが、 断熱材で建物を覆うので、躯体が直射日光に直接あたらないので劣化しにくく、建物の耐久性があがる。真夏や真冬の外気温にも左右されにくい。結露しない。 躯体(コンクリート)が蓄熱体になるため、室温が安定する。←ランニングコストにつながる。 外断熱に関しては最近注目されていますので詳しく書いているHPがたくさんありますよ。 外断熱フォーラム http://www.sotodan.com/index2.html 外断熱.COM http://www.sotodannetsu.com/ 日本外断熱総合研究所 http://www.sotodan-souken.com/ |
>躯体(コンクリート)が蓄熱体になるため、室温が安定する。←ランニングコストにつながる。 確かにそうですね。 私の知っている範囲(少ないですが)で 同程度の規模・用途及びシステムで暖房時ランニングコストの比較を 行ったのですが、(ただシステム運用形態までは行ってませんが) おおよそ20%以上のコスト縮減できたという結果がありました。 |
熱負荷計算的には「国交省 建築設備設計基準 平成14年版」247ページの表1-12 壁タイプ選定表で、外断熱は壁厚が( )内の数字で示されており内断熱の数字 より値が小さくなっています。それにより同じ壁厚でも壁タイプが変われば実効 温度差が下がるので熱負荷計算上はメリットがあります。 他のかたのレスにあるように躯体の内部結露防止、躯体保護などの建築的要素の 方が大きいと私も思います。 |
ありがとうございます。 茶本の247ページは早速試したいと思います。 |
>熱負荷計算的には「国交省 建築設備設計基準 平成14年版」247ページの表1-12 >壁タイプ選定表で、外断熱は壁厚が( )内の数字で示されており内断熱の数字 >より値が小さくなっています。それにより同じ壁厚でも壁タイプが変われば実効 >温度差が下がるので熱負荷計算上はメリットがあります。 ある建築物(学校)の外壁(壁厚150mm)に対し、外断熱と内断熱の例を比較してみた。断熱材は硬質ウレタン発砲板(25mm)とした。尚、計算法は、「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」に依った。 外断熱の場合:熱貫流率=0.846W/m2・K、蓄熱係数γ1=0.725、蓄熱係数γ2=0.080 内断熱の場合:熱貫流率=0.846W/m2・K、蓄熱係数γ1=0.031、蓄熱係数γ2=0.003 外断熱の場合:壁タイプ=6 内断熱の場合:壁タイプ=5 であり、計算の結果、定常計算(24時間運転)の場合は、外断熱の方が若干冷暖房負荷は小さくなるが、間欠運転に於いては、蓄熱係数の違いにより、外断熱の方が大きくなっている。 故に、熱負荷計算上のメリットは無いと思われる。 「国交省 建築設備設計基準 平成14年版」247ページの表1-12 壁タイプ選定表で、壁厚150mm の場合、外断熱(25mm)の時、壁タイプは、「W」であるが、内断熱(25mm)の時、壁タイプは「V」となっている。 尚、国交省の建築設備設計基準では、間欠運転時の蓄熱負荷を正しく計算する事は出来ない。 |
国交省の建築設備設計基準は壁タイプの分類が大雑把だからのう、コンクリート厚150では計算上の違いは出てこんのじゃが、コンクリート厚100なら壁タイプがUからVに変わるので計算上違ってくるのではなかろうか。 もちろん建築設備設計基準は簡略化されておるので厳密な計算ではないが、傾向はつかめるはずじゃ。試算にに用いるには充分可能と思うがのう。 先のレスをする前にNSPさんの「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」も一応見たのじゃが、外断熱と内断熱で蓄熱係数が変わるのはわからなかったのう。 間欠運転じゃが、元レスの条件がわからんが、8〜12時間程度の連続空調なら立上り負荷のみの違いなのでメリットがないとは言い切れないと思うがのう。 厳密に24時間の動的負荷計算をするなら正確な判断が可能じゃが、そこまで要求するのは酷ではなかろうか。あとは検討書の料理の腕次第というところじゃ。 あ〜あ、この言葉使い・・・意外と疲れるのう。 それと校長先生からレスをもらうと我ながら緊張するわい。子供の頃、先生に怒られたのがトラウマになっているようじゃ。 (何度も書き直してすまんこっちゃ) |
>先のレスをする前にNSPさんの「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」も一応見たのじゃが、外断熱と内断熱で蓄熱係数が変わるのはわからなかったのう。 校●先生ってN●P氏ではないのか? |
>校●先生ってN●P氏ではないのか? 違うと思いますよ。N●PさんはそのままのHNで投稿されると思いますが。 N●Pさんなら自身のHPのリンクも貼ってくれるはずですし。 |
>国交省の建築設備設計基準は壁タイプの分類が大雑把だからのう、コンクリート厚150では計算上の違いは出てこんのじゃが、コンクリート厚100なら壁タイプがUからVに変わるので計算上違ってくるのではなかろうか。 > 先の建築物(学校)の外壁(壁厚150mm)を(壁厚100mm)に変更し、外断熱と内断熱の例を比較してみた。断熱材は硬質ウレタン発砲板(25mm)とした。尚、計算法は、「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」に依った。 外断熱の場合:熱貫流率=0.872W/m2・K、蓄熱係数γ1=0.743、蓄熱係数γ2=0.080 内断熱の場合:熱貫流率=0.872W/m2・K、蓄熱係数γ1=0.027、蓄熱係数γ2=0.003 外断熱の場合:壁タイプ=5 内断熱の場合:壁タイプ=4 であり、負荷計算の結果、は以下の通り(単位:watt)であった。 ********************************************************** *定常計算(24時間運転)* 10時 * 12時 * 14時 * 16時 * ********************************************************** *外断熱の場合 * 41237 * 44557 * 48260 * 51273 * ********************************************************** *内断熱の場合 * 41726 * 45260 * 49047 * 52185 * ********************************************************** ********************************************************** *間欠運転(10時間運転)* 10時 * 12時 * 14時 * 16時 * ********************************************************** *外断熱の場合 * 45219 * 49324 * 53626 * 56960 * ********************************************************** *内断熱の場合 * 43537 * 47898 * 52325 * 55686 * ********************************************************** ********************************************************** *間欠運転(08時間運転)* 10時 * 12時 * 14時 * 16時 * ********************************************************** *外断熱の場合 * 47990 * 52001 * 56288 * 59528 * ********************************************************** *内断熱の場合 * 45359 * 49655 * 54074 * 57372 * ********************************************************** 以上の通り、外断熱工法は、24時間連続運転の場合は、熱負荷計算上のメリットがあるかも知れぬが、間欠運転の場合は、蓄熱負荷の発生によって、熱負荷計算上のメリットは無いと思われる。 |
丁寧な計算、御苦労さまです。おそれいります。 御提示のあった計算例ではたしかにメリットはありませんが、実効温度差はどのように考えておられるのでしょうか。 「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」は扱ったことがないのでわかりませんが、壁厚が同じなら実効温度差用周期定常外壁貫流応答係数も同じとなり実効温度差に差が出ないということですよね。 建築設備設計基準での計算は、外断熱と内断熱では壁タイプが変わるため実効温度差が下がるので、明らかにピーク負荷が減少し、イニシャルはもちろんのことおそらくランニングも低減されると考えます。 建築設備設計基準の実効温度差の根拠は公開されていないので、計算上ブラックボックスとなっており(その辺がNSPさんの切り口でもありますが)なんとも言えませんが、外断熱と内断熱では壁タイプが変わるということについては、国交省ほうでそれなりにデータを積み上げた上でのことと思います。 「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」の計算結果をもって、「間欠運転はメリットがない」と即断するのはどうかと思います。 「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」においての外断熱と内断熱の実効温度差の扱い方の解説及び建築設備設計基準での実効温度差の低減についての考察をお伺いできれば幸いです。 |
>丁寧な計算、御苦労さまです。おそれいります。 > >御提示のあった計算例ではたしかにメリットはありませんが、実効温度差はどのように考えておられるのでしょうか。 >「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」は扱ったことがないのでわかりませんが、壁厚が同じなら実効温度差用周期定常外壁貫流応答係数も同じとなり実効温度差に差が出ないということですよね。 > >建築設備設計基準での計算は、外断熱と内断熱では壁タイプが変わるため実効温度差が下がるので、明らかにピーク負荷が減少し、イニシャルはもちろんのことおそらくランニングも低減されると考えます。 > >建築設備設計基準の実効温度差の根拠は公開されていないので、計算上ブラックボックスとなっており(その辺がNSPさんの切り口でもありますが)なんとも言えませんが、外断熱と内断熱では壁タイプが変わるということについては、国交省ほうでそれなりにデータを積み上げた上でのことと思います。 > >「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」の計算結果をもって、「間欠運転はメリットがない」と即断するのはどうかと思います。 > >「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」においての外断熱と内断熱の実効温度差の扱い方の解説及び建築設備設計基準での実効温度差の低減についての考察をお伺いできれば幸いです。 上記の計算に於いて、「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」によれば、 内断熱の場合:RT=1.146、C=53.7、RSi/RT=0.887、x=1.13、z=13.58、z/CRT=0.220 外断熱の場合:RT=1.146、C=53.7、RSi/RT=0.106、x=1.09、z= 9.44、z/CRT=0.153 単層壁の貫流単位応答略算図表と実効温度差の形分類 http://www.dmn.ne.jp/nsp/kanryu.htm 室単位応答略算図表(外壁用、及び、内壁用) http://www.dmn.ne.jp/nsp/chikunetu.htm より、 内断熱の場合:壁タイプ=4、蓄熱係数γ1=0.027、蓄熱係数γ2=0.003 外断熱の場合:壁タイプ=5、蓄熱係数γ1=0.743、蓄熱係数γ1=0.080 が得られます。壁タイプが異なれば、当然、実効温度差も異なります。 24時間連続運転の場合は、実行温度差の違いにより外断熱の方が有利ですが、 間欠運転の場合は、蓄熱負荷が発生するので、蓄熱係数の違いにより外断熱の方が不利となります。 |
間欠運転の場合、外断熱では実効温度差による熱負荷の低減分を蓄熱負荷による増加分が上回ってしまうということですね。よくわかりました。ありがとうございます。 shigeshigeさんの検討書はボツかな。 追伸 やっと普通の言葉でしゃべって頂けましたね。先の悪ふざけ御容赦下さい。 |
>>丁寧な計算、御苦労さまです。おそれいります。 >> >>御提示のあった計算例ではたしかにメリットはありませんが、実効温度差はどのように考えておられるのでしょうか。 >>「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」は扱ったことがないのでわかりませんが、壁厚が同じなら実効温度差用周期定常外壁貫流応答係数も同じとなり実効温度差に差が出ないということですよね。 >> >>建築設備設計基準での計算は、外断熱と内断熱では壁タイプが変わるため実効温度差が下がるので、明らかにピーク負荷が減少し、イニシャルはもちろんのことおそらくランニングも低減されると考えます。 >> >>建築設備設計基準の実効温度差の根拠は公開されていないので、計算上ブラックボックスとなっており(その辺がNSPさんの切り口でもありますが)なんとも言えませんが、外断熱と内断熱では壁タイプが変わるということについては、国交省ほうでそれなりにデータを積み上げた上でのことと思います。 >> >>「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」の計算結果をもって、「間欠運転はメリットがない」と即断するのはどうかと思います。 >> >>「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」においての外断熱と内断熱の実効温度差の扱い方の解説及び建築設備設計基準での実効温度差の低減についての考察をお伺いできれば幸いです。 > 上記の計算に於いて、「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」によれば、 内断熱の場合:RT=1.146、C=53.7、R/RT=0.062、RSi/RT=0.887、x=1.13、z=13.58、z/CRT=0.220 外断熱の場合:RT=1.146、C=53.7、R/RT=0.062、RSi/RT=0.106、x=1.09、z= 9.44、z/CRT=0.153 単層壁の貫流単位応答略算図表と実効温度差の形分類 http://www.dmn.ne.jp/nsp/kanryu.htm 室単位応答略算図表(外壁用、及び、内壁用) http://www.dmn.ne.jp/nsp/chikunetu.htm より、 内断熱の場合:壁タイプ=4、蓄熱係数γ1=0.027、蓄熱係数γ2=0.003 外断熱の場合:壁タイプ=5、蓄熱係数γ1=0.743、蓄熱係数γ1=0.080 が得られます。壁タイプが異なれば、当然、実効温度差も異なります。 24時間連続運転の場合は、実行温度差の違いにより外断熱の方が有利ですが、 間欠運転の場合は、蓄熱負荷が発生するので、蓄熱係数の違いにより外断熱の方が不利となります。 |
>先の建築物(学校)の外壁(壁厚150mm)を(壁厚100mm)に変更し、外断熱と内断熱の例を比較してみた。断熱材は硬質ウレタン発砲板(25mm)とした。尚、計算法は、「手計算による最大負荷計算法」の「近似単層壁置換計算」に依った。 > >外断熱の場合:熱貫流率=0.872W/m2・K、蓄熱係数γ1=0.743、蓄熱係数γ2=0.080 >内断熱の場合:熱貫流率=0.872W/m2・K、蓄熱係数γ1=0.027、蓄熱係数γ2=0.003 > >外断熱の場合:壁タイプ=5 >内断熱の場合:壁タイプ=4 > > >以上の通り、外断熱工法は、24時間連続運転の場合は、熱負荷計算上のメリットがあるかも知れぬが、間欠運転の場合は、蓄熱負荷の発生によって、熱負荷計算上のメリットは無いと思われる。 > いろいろ教えて下さりありがとうございます。 上手く理解できないので教えてください。 蓄熱負荷の計算についてまだ、理解できてないのですが、 外断熱の場合だと、躯体自体の温度は室温に近い温度になっていると考えられるとおもいます。 しかし、内断熱の場合躯体の温度が外気温度に近いと考えると、内断熱の場合のほうが躯体の蓄熱による負荷が大きいと考えるのはおかしいでしょうか? ちなみに、運転は、日中だけの間欠運転で、建物は3,000m2の3階建(1フロア1,000m2)です。 |
蓄熱負荷についての考え方は「新版 空気調和ハンドブック:井上宇一著」に 記載されています。そちらを参照してみて下さい。 (NSPさんのホームページだけだとわかりにくいので) |
>いろいろ教えて下さりありがとうございます。 >上手く理解できないので教えてください。 >蓄熱負荷の計算についてまだ、理解できてないのですが、 >外断熱の場合だと、躯体自体の温度は室温に近い温度になっていると考えられるとおもいます。 >しかし、内断熱の場合躯体の温度が外気温度に近いと考えると、内断熱の場合のほうが躯体の蓄熱による負荷が大きいと考えるのはおかしいでしょうか? > >ちなみに、運転は、日中だけの間欠運転で、建物は3,000m2の3階建(1フロア1,000m2)です。 蓄熱負荷の計算方法については「手計算による最大負荷計算法(空調学会誌46巻3号:P54〜P56)」をご参照下さい。 また、躯体の蓄熱については、外断熱の方が、躯体に蓄積される熱の放熱がされ難いのではないかと、思います。 前記の計算例に於いて、 内断熱の場合(10時間運転):蓄熱比(SR=0.374) 外断熱の場合(10時間運転):蓄熱比(SR=0.504) 内断熱の場合(08時間運転):蓄熱比(SR=0.323) 外断熱の場合(08時間運転):蓄熱比(SR=0.449) という結果になっている。 この結果より、外断熱の方が蓄熱し易いと言う事が出来る。 |
本スレッド内で「校長先生」さんが「NSP」さんとは別人であるかのように 装って投稿しているものは、皆さんを欺く行為であると判断し、削除しました。 一人二役の投稿は、禁止させていただきます。(ルール以前の問題です・・・) NSP氏(校長先生)にはこれまでも、投稿の方法について改善を要望してきたのですが どうも、理解していただけないようで、残念です。 (今後も続くようであれば、NSP氏が利用しているパソコンからは投稿出来ない ようにする措置をとらざるを得ませんので、ご了承ください) 管理人(Yoh) |
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