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 ▼病院空調の温度勾配解消方法  HONDA 06/6/24(土) 16:35
   ┣Re:病院空調の温度勾配解消方法  hatomori 06/6/24(土) 19:13
   ┗Re:病院空調の温度勾配解消方法  まくん 06/6/24(土) 22:34
      ┗Re:病院空調の温度勾配解消方法  HONDA 06/6/26(月) 14:40
         ┗Re:病院空調の温度勾配解消方法  まくん 06/6/26(月) 21:25
            ┗Re:病院空調の温度勾配解消方法  HONDA 06/6/27(火) 1:21

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 ■題名 : 病院空調の温度勾配解消方法
 ■名前 : HONDA
 ■日付 : 06/6/24(土) 16:35
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    病院空調にて医療機メーカーより室温度勾配が1.5℃/hと言われました。
更に恒温室の空調条件を突きつけられました。
 医療機メーカーや施主には、診察時間内の定常状態(常に医療機器発熱有状態)の
確認をこれから行うところですが、医療機の診察時間内に任意のON-OFF
を行うとなるとすれば 上記空調条件が可能であるか教えてください。
当然ながら、空調機の冷水往温度一定化・送風量の確保は必須条件と考えてます。

 私個人の考えは、医療機の定常状態が必須条件と考えており全空気方式が
もっとも望ましいと考えております。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:病院空調の温度勾配解消方法  ■名前 : hatomori  ■日付 : 06/6/24(土) 19:13  -------------------------------------------------------------------------
   > 私個人の考えは、医療機の定常状態が必須条件と考えており全空気方式が
>もっとも望ましいと考えております。
医療機器メーカーが、言うだけで、一般空調でOKになることが多いのでは
ないでしょうか。
医療機器が定常状態で使用されることも少ないと思いますね。
24時間空調するのことも珍しい。
又小面積の部屋で要求されることが多いので 全空気式より個別の
エアコン方式にならざる得ない場合が多いような気がします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:病院空調の温度勾配解消方法  ■名前 : まくん  ■日付 : 06/6/24(土) 22:34  -------------------------------------------------------------------------
   > 病院空調にて医療機メーカーより室温度勾配が1.5℃/hと言われました。
>更に恒温室の空調条件を突きつけられました。
> 医療機メーカーや施主には、診察時間内の定常状態(常に医療機器発熱有状態)の
>確認をこれから行うところですが、医療機の診察時間内に任意のON-OFF
>を行うとなるとすれば 上記空調条件が可能であるか教えてください。
>当然ながら、空調機の冷水往温度一定化・送風量の確保は必須条件と考えてます。
>
> 私個人の考えは、医療機の定常状態が必須条件と考えており全空気方式が
>もっとも望ましいと考えております。

基本的には、高断熱化により解決する問題です。
高断熱化され、さらに外断熱であれば、ある程度空調や機器発熱が断続的であっても、熱容量により温度の維持が可能。
空調設備だけでどうこうする問題ではないと思いますけど、建築的にはどんな仕様でしょう?

高断熱化すれば、1.5℃/hってたいしたことない条件ですよ。日変動が5℃以内とか普通になります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:病院空調の温度勾配解消方法  ■名前 : HONDA  ■日付 : 06/6/26(月) 14:40  -------------------------------------------------------------------------
   申し送れましたが RIゾーンなので
外壁:コンクリート壁厚300MM+外装・内装仕上
内壁:同上
上部スラブ:コンクリート壁厚300MM+天井仕上(FL≒5,200 CH=2,700)
下部スラブ:コンクリート壁厚150MM+床仕上(下部配管ピット)
です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:病院空調の温度勾配解消方法  ■名前 : まくん  ■日付 : 06/6/26(月) 21:25  -------------------------------------------------------------------------
   >申し送れましたが RIゾーンなので
>外壁:コンクリート壁厚300MM+外装・内装仕上
>内壁:同上
>上部スラブ:コンクリート壁厚300MM+天井仕上(FL≒5,200 CH=2,700)
>下部スラブ:コンクリート壁厚150MM+床仕上(下部配管ピット)
>です。

RIって、放射線系ですよね。
RCの厚さを見ても。。。

これはこれで蓄熱量が多そうですね。
ただ、私がお聞きしたかったのは断熱の仕様です。
もしくは、外気に接する外壁がないとか??
ちゃんと断熱されてれば、機器発熱の変動分だけ空調で処理すればよさげな気がします。

あと、上で日変動5度と書きましたが、0.5度の間違いでした。大きくても2度くらいになったりします。(外断熱住宅の実測値です)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:病院空調の温度勾配解消方法  ■名前 : HONDA  ■日付 : 06/6/27(火) 1:21  -------------------------------------------------------------------------
   医療機器メーカーよりD社製にてのパッケージ(電算室用)が送られてきました。

これによると医療機器定常負荷は、吹出空気にて除去し、残りの不定期発熱を
電算室用パッケージにて処理する方法であることがわかりました。
D社は、Δt=1.5℃の吹出温度差になる循環PACを選定していましたので下記に
あらましを記載します。
PAC吹出風量を決定してから逆追いにてPAC型番を選定しているようで、下記式
から決定している模様です。

Δt⇒1.5℃≒顕熱負荷(kcal/h)/(0.24x1.2送風量)
          ↓
この送風量になるPAC+電気ヒーター(比例式)を選定。
(残りの発熱は、ガント部:クリスタル部分の発熱で2回/h、1回=30Sec程度)

更に医療機メーカーと設計さんとのtelにて私にまだ理解できていないやり取りが
行われている模様なので近々にメーカーヒアリングを再度行う予定です。

<現時点の結論>
@メーカーからは恒温・恒湿型パッケージを入れて欲しいこと。(保証の観点)
ARI部門なので外気量を増やす事はRI処理フィルターが増えてしまう。
B今回の立地条件よりEAGよりのEAファン発生騒音を増やしたくない
上記3つの観点よりメーカーも交え、PAC方式か循環式AHU方式を採用しようかと
考えております。

疑問も幾つかありますが、明日、D社技術者に確認を取ります。

又、アドバイスガありましたら書き込みを御願いします。

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