Page 1399 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼工場の自然換気について(通風力計算) magic38 06/7/18(火) 19:57 ┣Re:工場の自然換気について(通風力計算) hatomori 06/7/18(火) 20:41 ┣Re:工場の自然換気について(通風力計算) stein 06/7/19(水) 7:34 ┗Re:工場の自然換気について(通風力計算) こてつ 06/7/19(水) 12:15 ┗Re:工場の自然換気について(通風力計算) magic38 06/7/20(木) 16:46 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 工場の自然換気について(通風力計算) ■名前 : magic38 ■日付 : 06/7/18(火) 19:57 -------------------------------------------------------------------------
膨大な発熱量のある工場の自然換気計画についてどなたか教えていただけないでしょうか。 当方が検討した換気方式は、熱量からの第1種換気方式なのですが、オーナー様が、自然換気優先+局所外気冷房(扇風機)の検討をするように依頼されました。 頭の中では、温度差によるドラフト効果と内外圧力差によって換気風量が決まる事は 分かるのですが、具体的な計算式が分かりません。 計算シュミレーション的な要素が大きいために、風による風力は無視して、ドラフト効果 のみの計算を行いたいのですがどなたか教えていただけないでしょうか。 宜しくお願いします。 |
工場換気などで私が参考にするのは日本建築学会の換気設計(彰国社)です。 80頁程度の小冊子ですが、自然通風による換気の考え方、計算式などが 主に書いてあり参考になると思います。昭和40年が初版の本です。 |
元工場設備屋です。 下記書籍に、 計算方法、計画のポイント、そして、実施事例及びその問題点も載っています。 参考にしてください。 空気調和・衛生工学会、工場換気の理論と実践、丸善(1995) 蛇足ですが スポット空調を提案されてはいかがでしょうか。 安価な設備ですが、熱を使う職場の作業者には大変喜ばれます。 |
実用空調・衛生設備設計データブック(春日書房)より 温度差による換気量 V=αA×(2gh/γ0)×(γ0−γi) =αA×(2gh/Ti)×(ti−t0) ただし(1/αA)^2=(1/α1A1)^2+(1/α2A2)^2 V:換気量(m3/s) αA:実効面積(m2) h:給気口と排気口の高さの差(m) γ0:屋外空気密度(kg/m3) γi:屋内空気密度(kg/m3) t0:屋外温度(℃) ti:屋内温度(℃) Ti:屋内絶対温度(°K) α1A1:建物下部に設置する給気口の実効面積(m2) α2A2:建物上部に設置する排気口の実効面積(m2) なお、風圧と温度差による換気量の式ものっていますが、風圧係数が図表参照になっているのでここには書けません。 |
お忙しい中、ありがとうございます。 昨日、早速「工場換気の理論」を購入し読んでいるのですがいまいち理解しがたいというか、一応計算はしたのですが、答えが合っているのか疑問に思っていました。 データブックの方が取っ付きやすいので、そちらでいきます。 貴重な知恵ありがとうございました。 |
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