Page 1557 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼熱水の冷却計算方法を教えて下さい モモ 07/2/23(金) 22:21 ┗Re:熱水の冷却計算方法を教えて下さい みっちゃん 07/2/24(土) 15:44 ┗Re:熱水の冷却計算方法を教えて下さい モモ 07/2/26(月) 13:35 ┣Re:熱水の冷却計算方法を教えて下さい みっちゃん 07/2/26(月) 15:47 ┃ ┗Re:熱水の冷却計算方法を教えて下さい モモ 07/2/27(火) 10:01 ┃ ┗経費はこんな点に注意してください みっちゃん 07/2/28(水) 20:37 ┗Re:熱水の冷却計算方法を教えて下さい kojima 07/2/26(月) 19:32 ┗Re:一部訂正 kojima 07/2/26(月) 21:10 ┗Re:一部訂正 モモ 07/2/27(火) 10:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 熱水の冷却計算方法を教えて下さい ■名前 : モモ ■日付 : 07/2/23(金) 22:21 -------------------------------------------------------------------------
2000Lの水をジャケットタンクで、 95℃から40℃に下げる計算はどうすればいいのですか? カロリー計算以外に伝熱面積とかタンクの板厚とか 熱伝達?伝導率とかいるんですかご教示宜しくお願いします。 |
>2000Lの水をジャケットタンクで、95℃から40℃に下げる計算はどうすればいいのですか? > >カロリー計算以外に伝熱面積とかタンクの板厚とか熱伝達?伝導率とかいるんですか それ以前に2000Lのジャケットタンク、それとも小さなジャケットタンクを回転して使うの? ジャケットタンクの使用目的は分かりますか? ただ、水温下げたいなら単純な熱交にすべきと思いますが? 一般にジャケットタンクの水温を上げることは良くありますけど。下げる場合には中に水が入っている事はほとんどないはずと思いますが? |
>>2000Lの水をジャケットタンクで、95℃から40℃に下げる計算はどうすればいいのですか? >> >>カロリー計算以外に伝熱面積とかタンクの板厚とか熱伝達?伝導率とかいるんですか > > それ以前に2000Lのジャケットタンク、それとも小さなジャケットタンクを回転して使うの? > ジャケットタンクの使用目的は分かりますか? > > ただ、水温下げたいなら単純な熱交にすべきと思いますが? > > 一般にジャケットタンクの水温を上げることは良くありますけど。下げる場合には中に水が入っている事はほとんどないはずと思いますが? ご返信ありがとうございます。 説明不足で、すみません タンク容量2500Lで内容物が2000Lあります。 ご回答のとうり、冷水チラーで冷水を作り、プレート及び シェル&チューブなどの熱交換機を介して冷却しようと 思っているのですが、冷却の計算として冷水を流すジャケット部分の 面積とか、板厚が関係するのかと思っております。 それとも単純にカロリー計算だけで、チラー等を選定するだけで良いのでしょうか? |
>タンク容量2500Lで内容物が2000Lあります。 >>>2000Lの水をジャケットタンクで、95℃から40℃に下げる計算はどうすればいいのですか? >>> >>>カロリー計算以外に伝熱面積とかタンクの板厚とか熱伝達?伝導率とかいるんですか >冷水チラーで冷水を作り、プレート及びシェル&チューブなどの熱交換機を介して冷却しようと思っているのですが、冷却の計算として冷水を流すジャケット部分の面積とか、板厚が関係するのかと思っております。 >それとも単純にカロリー計算だけで、チラー等を選定するだけで良いのでしょうか? ここまでご存知の方なら、話は簡潔に回答します。 私の経験内容は、食品及び化学製品の反応釜としての内容です。 理論としては伝熱面積はジャケットの面積であとは熱伝導率(材質、板厚、熱媒体を考慮)で計算しますが、実際には余りうまく行かないことが多いです。 温度差と供給量以外にロスが結構大きいようです。 又、元々ジャケットを使用する場合は、温度管理が結構いいかげん(でたらめと云う訳ではなく、精密な制御が必要ない場合:温度及び分布に関してです)で良い場合が多いので、供給熱量は大きめにとっておいたほうが良いです。 あと、95℃から40℃に下げる時間をどのくらいかけてよいかにも大きく影響されます。早くするためには冷却能力よりは、当然冷水の循環ポンプ量を多くしたほうが効率は良くなります。 又恒温槽として使用する場合には全体の熱容量にも気を配る必要があります。 ただ、ジャケットタンクを作製している製造者は中小企業が多いので、伝熱面積や熱伝導率を正確に表示していることは少ないので、図面から読み取り、後は同規模の経験値から推定するしかないと思います。 えらそうないい方をした割には、余りお役に立たない回答で申し訳ありません。 |
>>タンク容量2500Lで内容物が2000Lあります。 >>>>2000Lの水をジャケットタンクで、95℃から40℃に下げる計算はどうすればいいのですか? >>>> >>>>カロリー計算以外に伝熱面積とかタンクの板厚とか熱伝達?伝導率とかいるんですか >>冷水チラーで冷水を作り、プレート及びシェル&チューブなどの熱交換機を介して冷却しようと思っているのですが、冷却の計算として冷水を流すジャケット部分の面積とか、板厚が関係するのかと思っております。 >>それとも単純にカロリー計算だけで、チラー等を選定するだけで良いのでしょうか? > > ここまでご存知の方なら、話は簡潔に回答します。 > 私の経験内容は、食品及び化学製品の反応釜としての内容です。 > > 理論としては伝熱面積はジャケットの面積であとは熱伝導率(材質、板厚、熱媒体を考慮)で計算しますが、実際には余りうまく行かないことが多いです。 > 温度差と供給量以外にロスが結構大きいようです。 > 又、元々ジャケットを使用する場合は、温度管理が結構いいかげん(でたらめと云う訳ではなく、精密な制御が必要ない場合:温度及び分布に関してです)で良い場合が多いので、供給熱量は大きめにとっておいたほうが良いです。 > あと、95℃から40℃に下げる時間をどのくらいかけてよいかにも大きく影響されます。早くするためには冷却能力よりは、当然冷水の循環ポンプ量を多くしたほうが効率は良くなります。 > 又恒温槽として使用する場合には全体の熱容量にも気を配る必要があります。 > ただ、ジャケットタンクを作製している製造者は中小企業が多いので、伝熱面積や熱伝導率を正確に表示していることは少ないので、図面から読み取り、後は同規模の経験値から推定するしかないと思います。 > えらそうないい方をした割には、余りお役に立たない回答で申し訳ありません。 >みっちゃんさん、ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。現状は上水をジャケットタンクに注水し 冷却いているのですが、水代が勿体ないかなと考えておりました 設備投資をした方が良いかなと思案してますが 設備投資をしても、稼働率と原価償却に年数が掛かりそうです。 余剰機器を集めて冷却装置を作ろうかななどとも思案しておりました。 |
>現状は上水をジャケットタンクに注水し冷却いているのですが、水代が勿体ないかなと考えておりました >設備投資をした方が良いかなと思案してますが設備投資をしても、稼働率と原価償却に年数が掛かりそうです。 >余剰機器を集めて冷却装置を作ろうかななどとも思案しておりました。 まず、冷水が余っているのか。ここに投資するとなると、発生原価を上下水道代金で回収するのは、年数がかかりそうです。熱交換プレートと循環ポンプ程度の投資で済むなら数年で償却できると思います。(再利用回数によりますけど) 冷却をチラーを使用しないで直接放熱できないか考えるのもひとつの手段です。 逆に排温水を再利用できないか考えるのも節水の手段です。 工場の全体規模とか、水のバランスがまったくわからないので勝手なことをいっていますが、極端な話、温排水(二次冷却水)を純水の原料に使うなんてことはよくやりますが。 工場などの生産設備の場合、私は必ず廃熱回収と加温なり冷却なりは二段に行います。たいてい数年で償却できます。 |
>説明不足で、すみません >タンク容量2500Lで内容物が2000Lあります。 >ご回答のとうり、冷水チラーで冷水を作り、プレート及び >シェル&チューブなどの熱交換機を介して冷却しようと >思っているのですが、冷却の計算として冷水を流すジャケット部分の >面積とか、板厚が関係するのかと思っております。 >それとも単純にカロリー計算だけで、チラー等を選定するだけで良いのでしょうか? 単純にカロリー計算だけでは、だせないはずです。 熱源側・冷却側の設計流量・設計入口温度・出口入口温度を提示して熱交換器メーカーに依頼して選定したほうが確実です。 同じ交換熱量でも、熱源側と冷却側の温度差(アプローチ温度)が小さいほど、熱交換器の図体は大きくなります。 |
>>説明不足で、すみません >>タンク容量2500Lで内容物が2000Lあります。 >>ご回答のとうり、冷水チラーで冷水を作り、プレート及び >>シェル&チューブなどの熱交換機を介して冷却しようと >>思っているのですが、冷却の計算として冷水を流すジャケット部分の >>面積とか、板厚が関係するのかと思っております。 >>それとも単純にカロリー計算だけで、チラー等を選定するだけで良いのでしょうか? > >単純にカロリー計算だけでは、だせないはずです。 > 質問の趣旨を勘違いしていました。 以下は、熱交換器の入り口温度95℃ 出口温度40℃ とする場合の機器選定方法です。 >熱源側・冷却側の設計流量・設計入口温度・出口入口温度を提示して熱交換器メーカーに依頼して選定したほうが確実です。 > >同じ交換熱量でも、熱源側と冷却側の温度差(アプローチ温度)が小さいほど、熱交換器の図体は大きくなります。 タンクの水温を95℃→40℃の場合は、カロリー計算です。 みっちゃん さんのレスのとおり、冷却時間が関係します。 (タンクからの自然放熱は、無視されるようです) |
>>>説明不足で、すみません >>>タンク容量2500Lで内容物が2000Lあります。 >>>ご回答のとうり、冷水チラーで冷水を作り、プレート及び >>>シェル&チューブなどの熱交換機を介して冷却しようと >>>思っているのですが、冷却の計算として冷水を流すジャケット部分の >>>面積とか、板厚が関係するのかと思っております。 >>>それとも単純にカロリー計算だけで、チラー等を選定するだけで良いのでしょうか? >> >>単純にカロリー計算だけでは、だせないはずです。 >> > >質問の趣旨を勘違いしていました。 >以下は、熱交換器の入り口温度95℃ 出口温度40℃ とする場合の機器選定方法です。 > >>熱源側・冷却側の設計流量・設計入口温度・出口入口温度を提示して熱交換器メーカーに依頼して選定したほうが確実です。 >> >>同じ交換熱量でも、熱源側と冷却側の温度差(アプローチ温度)が小さいほど、熱交換器の図体は大きくなります。 > >タンクの水温を95℃→40℃の場合は、カロリー計算です。 >みっちゃん さんのレスのとおり、冷却時間が関係します。 >(タンクからの自然放熱は、無視されるようです) Kojimaさんありがとうございます。 |
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