Page 1739 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼受水槽の容量設計 morimasa 07/11/14(水) 18:52 ┣Re:受水槽の容量設計 アニサキス 07/11/14(水) 21:04 ┃ ┗Re:受水槽の容量設計 ゾノ 07/11/15(木) 1:06 ┃ ┗Re:受水槽の容量設計 RIKU 07/11/15(木) 10:53 ┗Re:受水槽の容量設計 みっちゃん 07/11/16(金) 3:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 受水槽の容量設計 ■名前 : morimasa ■日付 : 07/11/14(水) 18:52 -------------------------------------------------------------------------
現在、4階建の給水設計をしています。直結直圧式では3階までという指示が出てます。3階、4階は一般住居です。受水槽の選定、ポンプの選定はどういった計算をすればいいのか教えてください。民間工事なので、設計・施工になるので難しいです。 |
受水槽容量は人員から算定することが多いです。 一般住宅であれば、計画使用水量を1人当り250〜400L/日として、 一日の計画最大使用水量を求めます。 そして計画最大使用水量の4/10〜6/10程度の有効水量を受水槽に持たせるのが適当かと思います。 人員が不明な場合は部屋の間取りで算出する方法もあります。 (1LDKなら2.0人、2LDKであれば3.5人等) また受水槽に補給される一次側給水は計画最大使用水量に対する想定使用時間から (住宅ですと12時間でしょうか・・・)給水流量を求めて、 水理計算と共に一次側の給水流量が満足するかどうか確認して下さい。 水道事業者に設計基準があればそれに準じた方が良いと思います。 加圧給水ポンプですが、栓数が少ないのであれば給水栓数から、 使用水量と同時使用率を求めて同時使用水量を上回る吐出量のポンプを選定してみてはどうでしょう。多ければ器具負荷単位で。 どの程度余裕を見るかですが・・・ ピーク負荷や余裕率は当方も経験や知識が乏しく、 申し訳ありませんが、決まった値を持っていません。 ポンプ揚程は水理計算で算出できると思います。 |
>受水槽容量は人員から算定することが多いです。 >一般住宅であれば、計画使用水量を1人当り250〜400L/日として、 >一日の計画最大使用水量を求めます。 >そして計画最大使用水量の4/10〜6/10程度の有効水量を受水槽に持たせるのが適当かと思います。 >人員が不明な場合は部屋の間取りで算出する方法もあります。 >(1LDKなら2.0人、2LDKであれば3.5人等) > >また受水槽に補給される一次側給水は計画最大使用水量に対する想定使用時間から >(住宅ですと12時間でしょうか・・・)給水流量を求めて、 >水理計算と共に一次側の給水流量が満足するかどうか確認して下さい。 >水道事業者に設計基準があればそれに準じた方が良いと思います。 > > >加圧給水ポンプですが、栓数が少ないのであれば給水栓数から、 >使用水量と同時使用率を求めて同時使用水量を上回る吐出量のポンプを選定してみてはどうでしょう。多ければ器具負荷単位で。 >どの程度余裕を見るかですが・・・ >ピーク負荷や余裕率は当方も経験や知識が乏しく、 >申し訳ありませんが、決まった値を持っていません。 > >ポンプ揚程は水理計算で算出できると思います。 基本的な考え方はアニサキスさんの書かれた内容でよいかと思いますが、各地域の水道事業者によって決め方があると思いますので、一度確認された方がよろしいかと・・・ ある地域では、集合住宅で計画使用水量を1人当り350L/日、戸当たり人数を3人として、計画最大使用水量を求め、計画最大使用水量の5/10を有効水量とする地域もありました。(その地域の水道事業者の統計による数字より、定めているとのことです。) |
RIKUと申します。 1.共同住宅の受水槽実容量=戸数×1m3×1/2(半日給水)前後と考えます。 2.直結増圧方式は駄目なのですか?。(タンクレス) 3.使用人員算定用として、JISの『建築用途別処理対象人員算定基準』を参考に。 |
>現在、4階建の給水設計をしています。直結直圧式では3階までという指示が出てます。3階、4階は一般住居です。受水槽の選定、ポンプの選定はどういった計算をすればいいのか教えてください。民間工事なので、設計・施工になるので難しいです。 回答が若干混乱しているので ふっふっふ。( -_-)←意味深な笑い? まず所轄の水道に相談することが第一です。 所轄には所轄の立場があります。配水小管の太さ、水圧、周辺の事情等も勘案されます。水量の算定も事業者により考え方が異なる場合があります。引き込み可能口径により増圧装置が使えるのか、その他事情により工事費が大きく異なります。 客先に後から設計変更が自由にできるならいざ知らず、机上で考えても仕方がありません。相談だけなら指定店でなくとも殆ど可能です。場合によっては引き込み関係の工事費の相場も聞ける場合も有ります。 ただし、以下の項目だけは押さえて置いてください。遊びに来たのかと後々の印象が違います。 施設(用途)別の建築床面積。 施設毎の器具数。 住居部分の器具数。面積、部屋数、器具数。(タイプ別に) そのときに基本として給水器具単位による計算だけはあらかじめ行っておいてください。(通常の施設の場合此の口径と水量はそのまま使える場合が多いです) 予算上、受水槽方式を選択したいか直結増圧装置方式を選択したいか方向だけ定め相談してください。 あと、住居部分に料金用量水器の設置をどうするか客と相談しておく必要があります。計量器を設置する場合、設置場所に結構厳しい条件を付けられたり、隔測装置の設置が必要であったりして、思わぬ費用が発生する場合も有ります。 建築さん必要な設置場所の大きさを確保していないことも多々あります。 |
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