Ｐａｇｅ 1762 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼サービスタンクのことなんですけど 芳郎 07/12/14(金) 12:49 ┗Re:法令に関するのできついですが みっちゃん 07/12/14(金) 17:58 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： サービスタンクのことなんですけど ■名前 ： 芳郎 ■日付 ： 07/12/14(金) 12:49 -------------------------------------------------------------------------
| 非常用発電機の燃料用サービスタンク（A重油：900L）は乙4がなくても保存や取り扱いができるかどなたかお教えくださいませんか？ |
| >非常用発電機の燃料用サービスタンク（A重油：900L）は乙4がなくても保存や取り扱いができるかどなたかお教えくださいませんか？ 質問者は危険物の取り扱いを理解して質問されていますか？ この事項は法令に関することです。結果だけ教えてもらえばよいことではありません。別の言い方をすれば、人に聞くならば自分でどれだけの努力をしたかを明らかにして質問すべきです。 このような小生の姿勢に関しては批判される方も多いことは承知しておりますが、本当に技術者として生きていく気持ちがあるならば、絶対に崩してはいけない姿勢です。 また法令は、簡単にQ&Aで解決できない場合も多く、関連の状況、歴史的な経緯などが複雑に絡む場合も多いので、その場の回答が適法に見えても、結果が重大な法令違反になる場合もあります。そのような行為に関して、本人のみならず周囲の方や所属する企業の存続に少なからずの影響を与える場合もあります。 また基本に立ち返って学ぶことは、その場限りの断片的な知識でなく、将来の業務に関して、当人の技術的な基礎力を高めることにもつながります。 参考 危険物の規制に関する政令（昭和三十四年九月二十六日政令第三百六号）最終改正：平成一八年一月二五日政令第六号 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S34/S34SE306.html 危険物の規制に関する規則（昭和三十四年九月二十九日総理府令第五十五号）最終改正：平成一九年九月二一日総務省令第一〇六号 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S34/S34F03101000055.html 消防法（昭和二十三年七月二十四日法律第百八十六号）最終改正：平成一九年六月二二日法律第九三号 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO186.html 消防法施行令（昭和三十六年三月二十五日政令第三十七号）最終改正：平成一九年六月一三日政令第一七九号 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36SE037.html ここで注意しなければならないのは市町村の条例がまたあることと、最終的には所轄の判断が一番優先されることです。今回の事案どなたも回答しないのは・・・ 消防法 第九条の四 危険物についてその危険性を勘案して政令で定める数量（以下「指定数量」という。）未満の危険物及びわら製品、木毛その他の物品で火災が発生した場合にその拡大が速やかであり、又は消火の活動が著しく困難となるものとして政令で定めるもの（以下「指定可燃物」という。）その他指定可燃物に類する物品の貯蔵及び取扱いの技術上の基準は、市町村条例でこれを定める。 火災予防準則（消防庁）を援用しているケースがほとんどであるため，市町村間で大きく違はないのが法的な原則ですが実情は・・・ 重要なキーワード：少量危険物、指定数量、貯蔵及び取り扱い |
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