Page 1808 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼換気計算の方法を教えて下さい。 nesw 08/2/5(火) 18:07 ┗Re:換気計算の方法を教えて下さい。 まくん 08/2/5(火) 22:47 ┗Re:換気計算の方法を教えて下さい。 masa 08/2/5(火) 23:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 換気計算の方法を教えて下さい。 ■名前 : nesw ■日付 : 08/2/5(火) 18:07 -------------------------------------------------------------------------
建物は事務所です。トイレで常時換気を設計しています。 事務所でも換気扇が必要かと思い普通換気扇を入れましたが、必要なければ外してくれと言われました。常時換気で換気量0.5回/hを満たしていれば他に換気扇は必要ないのでしょうか? また、換気計算に @必要換気量=20×居室の床面積(106m2)/一人当りの占有面積(5m2)=424m3/h A必要換気量=毎時必要換気回数(6回/h)×部屋の容量(106m2×3.0)=1908m3/h とありますが、計算すると値が違います。 どのように求めていけばよいのでしょうか? |
>建物は事務所です。トイレで常時換気を設計しています。 >事務所でも換気扇が必要かと思い普通換気扇を入れましたが、必要なければ外してくれと言われました。常時換気で換気量0.5回/hを満たしていれば他に換気扇は必要ないのでしょうか? >また、換気計算に >@必要換気量=20×居室の床面積(106m2)/一人当りの占有面積(5m2)=424m3/h >A必要換気量=毎時必要換気回数(6回/h)×部屋の容量(106m2×3.0)=1908m3/h >とありますが、計算すると値が違います。 >どのように求めていけばよいのでしょうか? 事務所であれば、常時換気は0.3回/hです。(建材がF☆☆☆☆前提ですが) 20Nfで求めた、424CMHとの大きいほうで設計します。 よって、424CMHが設計換気量になるでしょう。 6回/hというのは、意図がさっぱりわかりません。いきなり出てきましたが、なんですか?どこから出てきましたか? 一般的な換気用は、換気扇を設け、常時換気用の換気扇はトイレの換気扇で申請しようということであれば、ありでしょうが、非住宅の常時換気は24時間回す必要がないので、それも意味がないか。 |
室内空気をむらなく循環する為の換気回数は5〜6回/h必要との考え方はあります。 昔は空調設計をする場合、空調送風量が毎時室容積の6倍以上あるか確認していましたね。 現在でも、送風温度差を大きく取って空調送風量を減らす場合、空調循環風量が毎時室容積の6回を下回る場合は空気誘引の大きい制気口を選定したり、拡散半径をシビアに設定するなど工夫する必要があります。 事務所であれば、当然空調もあるので人員あたりの必要換気量(労働安全衛生法では実人員あたり35m3/hが推奨基準)を満たしていれば、循環風量は空調風量と合算すれば6回以上になるはずなので、問題は無いはずですが、空調が不要な時期も送風しないと室内空気質は一部ムラが生じる可能性はあります。 建築基準法の場合は、20Af/N(Af:室面積、N:一人当たり占有面積)で確認申請は通りますが、建築物衛生法の特定建築物に該当する場合は25〜30Af/Nが指導基準となります。 実人員で算定している場合は35m3/h・人で設計した方が安全でしょう。 |
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