Page 181 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼加湿用補給水専用タンクは必要ですか やすBoo 03/6/7(土) 11:20 ┣Re:加湿用補給水専用タンクは必要ですか masa 03/6/7(土) 12:10 ┃ ┣Re:加湿用補給水専用タンクは必要ですか 眠眠マン 03/6/7(土) 12:41 ┃ ┃ ┗Re:加湿用補給水専用タンクは必要ですか やすBoo 03/6/7(土) 13:20 ┃ ┃ ┗Re:加湿用補給水専用タンクは必要ですか 眠眠マン 03/6/7(土) 13:51 ┃ ┗Re:加湿用補給水専用タンクは必要ですか やすBoo 03/6/7(土) 13:04 ┃ ┗Re:加湿用補給水専用タンクは必要ですか masa 03/6/7(土) 14:52 ┗みなさん、ありがとうございました やすBoo 03/6/7(土) 18:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 加湿用補給水専用タンクは必要ですか ■名前 : やすBoo ■日付 : 03/6/7(土) 11:20 -------------------------------------------------------------------------
初歩的な質問かもしれませんが、自分で明解な答えが出せないので相談させていただきました。 私は、加湿用補給水は上水(飲料水)配管から直接分岐取出ししても良いものと思っていましたが、それはクロスコネクションになるのではないかという指摘を受けてしまいました。 加湿補給水専用のタンクを設置し、間接で給水すべしと言うのですが、そうなのでしょうか。 確かに、建基法,施行令でも飲料用の配管設備とその他の配管設備は直接連結してはいけない事になっていますし、加湿用補給水を飲料用ではないその他の配管設備と見れば、間接給水しなくてはならないという解釈の仕方もあるのでしょうが、加湿用補給水に於いては、クロスコネクションでいう逆流は無いので直接連結しても良いように思うのですが・・・。 ただ、加湿用補給水なら、タンクを介さず飲料水系統から直接給水しても良いとする条文を見つける事ができませんので、話の説得力がなく、専用タンクは要らないと断言する事ができませんし、本当は専用の補給水タンクが要ったのかなと不安にもなります。 本当は要るのでしょうか、要らないのでしょうか。 また、加湿方式(滴下浸透式,直接噴霧式,蒸発皿式,蒸気発生器式)の違いによって、専用タンクが要ったり要らなかったりするものなのでしょうか。 良きアドバイスをお願いいたします。 |
厳密に言えばクロスコネクションのおそれがあれば、間接給水とする必要があります。 ただし、滴下浸透式・スプレーノズルの場合は吐水口空間が充分とれるはずなので、直接給水でも問題無いとは思われます。(エアハンドリングユニットがすべて水で満たされたらクロスコネクションが起こると言われればそれまでですが) パン型・電極式・電熱式の場合は吐水口空間が取れていれば直接給水としてもいいと思います。 湿度管理に厳密な機器を設置している施主の場合は断水時の加湿保証の為加湿専用水槽の設置を要求されました。(結果的に間接給水になりました) |
直接給水されるにしても系統ぐらいはは分けておく必要があるではないでしょうか、 また、夏季加湿を行わない時期は 水抜きを行うなど死水対策をする様に私は心がけております。 |
>直接給水されるにしても系統ぐらいはは分けておく必要があるではないでしょうか、 >また、夏季加湿を行わない時期は >水抜きを行うなど死水対策をする様に私は心がけております。 すいません、849はレス付け間違えました。 早速のご回答ありがとうございます。 今、新規に行っている計画は、上水受水槽から加湿用補給水系統として分離していますが、既設改修工事ともなると、なかなか単独でというわけにはいかないのが現実です。(コストや配管経路の点で) ここだけの話ですが、加湿用補給水に雑用水を使用していたので、改修工事をするなんてものまであります。 それはさておき、文面から察して直接給水されているようなのですが、パン型,電極式,間接蒸気式などの加湿器で行われたことはありますか? 私は、それらの加湿器でも直接給水しても良いと思いたいところなのですが、説得力を持たないので半ばタンク設置やむなしと感じているところです。 |
>今、新規に行っている計画は、上水受水槽から加湿用補給水系統として分離していますが、既設改修工事ともなると、なかなか単独でというわけにはいかないのが現実です。(コストや配管経路の点で) >ここだけの話ですが、加湿用補給水に雑用水を使用していたので、改修工事をするなんてものまであります。 >それはさておき、文面から察して直接給水されているようなのですが、パン型,電極式,間接蒸気式などの加湿器で行われたことはありますか? >私は、それらの加湿器でも直接給水しても良いと思いたいところなのですが、説得力を持たないので半ばタンク設置やむなしと感じているところです。 チャッキ弁+バキュームブレーカー 及び 逆流防止器(フローセーバー)等で クロスコネクション防止というのは考えられないでしょうか? 専用タンクを設けられない場合は 私はいつもこの方式で計画しています。 注)逆流防止器(フローセーバ:日立金属)は排水が必要になりますけど性能は良いですよ |
>厳密に言えばクロスコネクションのおそれがあれば、間接給水とする必要があります。 >ただし、滴下浸透式・スプレーノズルの場合は吐水口空間が充分とれるはずなので、直接給水でも問題無いとは思われます。(エアハンドリングユニットがすべて水で満たされたらクロスコネクションが起こると言われればそれまでですが) >パン型・電極式・電熱式の場合は吐水口空間が取れていれば直接給水としてもいいと思います。 >湿度管理に厳密な機器を設置している施主の場合は断水時の加湿保証の為加湿専用水槽の設置を要求されました。(結果的に間接給水になりました) 早速のご回答ありがとうございます。 吐水口空間の有無が直接給水の可否を決定するということですね。 ただ、パン型・電極式・電熱式など、詳細な内部構造図がないと判断しかねると思うのですが。特にパン型のような空調機内設置タイプのものは、加湿器本体の高さも15cm程度でしょうから、吐水口内径にもよりますが、吐水口空間確保は殆ど無理のような気がします。排水管を間接排水によりそこで吐水口空間を確保しているという話は成り立たないものでしょうか。(無理かな?) いずれにしても、内部のあふれ縁高さと吐水口の内径と高さがわからない限り、直接給水を肯定できないという事になってしまうのでしょうか。 |
パン型の場合は吐水口空間は充分とれていない感じですね。 バキュームブレーカーを設置するか加湿用シスターンを設置するしかないでしょう。 |
そうですね。みなさんのおっしゃるように、吐水口空間の確保が困難な機器のクロスコネクションを防止する為には、専用タンクもしくはバキュームブレーカーなどの逆流防止措置を施したほうがよさそうですね。 私は、今まで加湿器といえば型式を問わず遠慮なく上水系から直接給水していました。 他の水系が逆流してくる事はないだろうと・・・ この考えは改めた方がよさそうですね。 あぁー、今まで犯してきた罪のしっぺ返しが怖いです。 今後、気を付けます。 どうもありがとうございました。 |
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