Page 1837 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 とっと 08/3/11(火) 8:36 ┣Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 hatomori 08/3/11(火) 10:59 ┃ ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 RIKU 08/3/16(日) 17:42 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 hatomori 08/3/13(木) 17:57 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 現場マン 08/3/15(土) 1:43 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 masa 08/3/15(土) 1:57 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 現場マン 08/3/15(土) 8:27 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 masa 08/3/15(土) 21:35 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 現場マン 08/3/16(日) 13:52 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 けろ 08/3/16(日) 21:24 ┗Re:高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 現場マン 08/3/17(月) 8:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 高圧ダクトと低圧ダクトの使い訳 ■名前 : とっと ■日付 : 08/3/11(火) 8:36 -------------------------------------------------------------------------
高圧ダクトを使用しなければならないのはどのような時ですか?排煙ダクト以外でもファンの機外静圧が980Paあったとすると、高圧ダクトにしなければだめなのですか?ダクトサイズの選定を1Pa/m程度で選定すれば低圧ダクトの板厚で問題ないのでしょうか? |
低圧ダクト 正圧+500Pa以下 負圧−500Pa以内 高圧1ダクト 正圧+500Paを超え+1000Pa以下 (負圧も− で同じ) 高圧2ダクト 正圧+1000Paを超え+2500Pa以下 (負圧も− で同じ) です。 1Paで選定・・は関係なし。 |
>低圧ダクト 正圧+500Pa以下 負圧−500Pa以内 >高圧1ダクト 正圧+500Paを超え+1000Pa以下 (負圧も− で同じ) >高圧2ダクト 正圧+1000Paを超え+2500Pa以下 (負圧も− で同じ) です。 RIKUです。中に入らせて頂きます。 小生の手元の『建築設備工事共通仕様書』「4.1ダクト設備工事」には上記事項を記載された部分に、まず 「b亜鉛鉄板製ダクトの内圧によるダクト区分は、W−4.1表による。」とあり同表には「正圧・負圧は常用圧力」とあります。で教えて下さい。『常用圧力』とは?。小生はnormal pressure:通常使用される圧力と解していましたが間違いでしょうか。 |
追記 980Paはダンパーの急閉などで一時的(短時間)に圧力が高くなる場合を想定して います。 故にNGでしょう。 |
>追記 >980Paはダンパーの急閉などで一時的(短時間)に圧力が高くなる場合を想定して >います。 故にNGでしょう。 はじめまして、現場雑用兼監督です。 私もとっとさんと同じく何とか低圧ダクト仕様でいきたいなー・・・って思いながら現在新築工事の手伝いでダクト施工要領書を作成しております。 以前は「1.0Pa/mでダクトサイズ決めれば、風速15m/s以下で低速ダクトだから」見たいな事で一般空調換気ダクトは無条件に低速ダクト仕様でしたが・・・ 公共建築工事標準仕様書には確かに常用圧力500を超えると高圧ダクトと記載してあります。 ちょっと疑問なのですが最近の現場は低圧ダクトと高圧ダクトの区分をダクト屋さんに確実に指示して、仕様通りの板圧でダクトを製作して貰っているのでしょうか。 たとえば、一般的な空調ダクトでも高圧ダクト仕様の場合は施工図に「高圧ダクト」と明記して品質管理をしたりするのでしょうか。 自分は10年以上どっぷり改修現場に入っているので解りません。(いまさら仲間ににも聞けません)教えてください。 宜しくお願い致します。 |
設計図では、高圧ダクトである事が明白な排煙ダクト以外は、高圧ダクトの場合は、図面に板厚を明記しています。 |
>設計図では、高圧ダクトである事が明白な排煙ダクト以外は、高圧ダクトの場合は、図面に板厚を明記しています。 御返答有難う御座います。 そこで、現場にての対応ですが低圧ダクトと高圧ダクトの決め方(施工要領書に明記しようと考えてます)を以下のように考えてます。 @静圧計算(定圧法)と選定した機器機外静圧から詳細に各部ダクト内圧力を計算して決める。→機器台数が膨大の為難しい。(インデックス以外の分岐系統も計算しないとだめ) A上記を静圧を概算(安全側)で行い送風機からの距離で決める。→割と簡単。 B機外静圧で低圧、高圧を決めてしまう。→ダクトがもったいない。 現在行っている物件は機外静圧500Paを超える空調機が多数あり、その中にはRAファンを持っている空調機も多数あります。現場で管理しやすい方法があれば教えて頂きたいと思います。ちなみに設計図には高圧ダクトの明記がありません。 宜しくお願い致します。 |
原則的には、施工図を元にして、ダクトにかかる圧力を計算するのが正当な方法ではないでしょうか?(ダクト圧力図作図) 分岐ダクトについては、インデックスサーキットと同じ圧力損失に調節する為にダンパー操作を行う必要があるので、分岐直後に風量調整ダンパーを設置すれば、ダンパー以後はダンパー損失分圧力は下がっているので、末端まで圧力損失を計算する必要が無い場合もあります。(明白に低圧ダクトと判断できる場合もありえます) 概算計算で、距離で判断する場合は、局部圧力損失が極端に大きい部分があった場合、その手前は圧力が高くなっている場合があるので、かなり安全率を見込む必要があります。 機外静圧で、高圧・低圧を決めるのは一番簡単で安全です。 工事契約の見積書では、ダクトはどのように積算しているのでしょうか? 見積書が低圧ダクトで積算していた場合は当然ながら、工事費が足りなくなります。 逆に高圧ダクトで積算していた場合は契約金額の減額要素となります。 施工要領書の承認は工事監理者が行う事なので、相談してみてはいかがでしょうか? |
早速のご回答有難う御座います。 ちなみに現在の状況は以下の通りです。 @設計図のダクト仕様は公共建築工事標準仕様書によるとなっている。 (低圧ダクトのみ一部の仕様が明記されている) A設計図には板圧の明記は無い。 B設計時の計算方法は解らないがダクト分岐部にVDは明記されていない。 (可変風量方式以外の系統) C積算は低圧ダクトで行っている。(一般的という考えだと思う) 以上の状況と御助言頂きました事項を元にダクト圧力図(定圧法)を作成し板厚の決定を現場に提案したいと思います。圧力による材料決定と考えれば、配管の圧力線図と同様の考え方になるという事ですね。 有難う御座いました。 |
とある国交省関連部局の発注物件では、 設計図上の機外静圧だけを判断基準に 「低圧」「高圧1ダクト」「高圧2ダクト」の 区分をしていました。 (もちろん、施工図段階で静圧チェックを行い、 確認しますが) 例えば機器表の該当機器には、「高圧1ダクト系統」と明記してあり、 その系統のダクトはすべて「高圧1ダクト」として積算されていました。 当然、「標準仕様書」によるところの板厚・工法(アングル)と なります。シールについても規定通りの施工を求められます。 その系統はダンパーも、「高圧1仕様」を使用します。 結構金額にも影響しますので、「低圧」で積算されていたものを 「高圧」で施工する必要が生じた場合、設計変更契約の対象と なるべきものと考えますが、いかがでしょうか。 ……以上を実際に行い、図面化することは、一級建築士によるべき 「設計」行為ですね。 そういうのをちゃんと設計・監理できる一級建築士が、 求められているのですが、さて。 |
御意見、参考事例有難う御座います。 多いに同感ですが、高圧ダクト仕様の設計図による明記の追加変更指示依頼は私の経験が乏しいので慎重に対応します。 たとえば、高圧ダクト範囲の積算条件質疑を上げなかった施工者側の責任も問われる可能性が考えられます。いずれにせよ早急に検討しなければダクト屋さんに迷惑をかけてしまいます。(ダクト屋さん、職人さんへのシワ寄せは絶対にできない!) 小規模物件ですが、ダクト工事の構成比が一番大きい為頑張ります。 |
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