Page 2147 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼換気計算について 勉強中 09/4/23(木) 11:12 ┗Re:換気計算について 同じく 09/4/23(木) 11:51 ┗Re:換気計算について 勉強中 09/4/23(木) 13:10 ┗Re:換気計算について 同じく 09/4/23(木) 16:28 ┗Re:換気計算について 勉強中 09/4/23(木) 18:13 ┗Re:換気計算について masa 09/4/23(木) 23:55 ┗Re:換気計算について 勉強中 09/4/24(金) 20:25 ┗Re:換気計算について masa 09/4/24(金) 23:23 ┗Re:換気計算について 勉強中 09/4/25(土) 12:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 換気計算について ■名前 : 勉強中 ■日付 : 09/4/23(木) 11:12 -------------------------------------------------------------------------
換気計算する場合に排気と給気をとると思うのですが、 人員及び居室容積で風量を求めています。 その場合なんですが給排気のバランスは 1:1の比率になるのでしょうか? 居室は排気と給気のバランスが1:1 トイレ等は排気だけを取ると思います。 その時にトイレの排気分の給気は廊下等から取り、 全体のバランスが1:1になるように計画しなければならないのでしょうか? 基本的なことかもしれませんが、教えて下さい。 よろしくお願いします。 |
>全体のバランスが1:1になるように計画しなければならないのでしょうか? 1:1とはどういう意味ですか? 意味不明なところでもあります もう少しわかりやすく書く必要があると思います。 換気において給気=排気でなくては質量保存の法則に反します が、計画風量を給気>排気 または給気<排気にした場合 その不足分は隙間風として入ってくることを想定しているので だちらが大きいかによって室内が負圧になるか正圧になるかの違いです トイレなど臭気が発生する部屋を正圧にする人は居ませんよね・・。 |
質問の書き方が悪かったのかもしれませんが、 換気扇等を取付箇所は、居室、トイレ、倉庫等で考えています。 給気の不足分は隙間風で流入するのは理解しているのですが、 居室のみの風量をシロッコファン等で給気するのか トイレ等も含めて全体風量で給気量を決定してファンを選定するのか その考えがどのように考えるべきかで悩んでいます。 現在考えているのが廊下に給気を行い、各居室とトイレで排気しようと考えています。 その場合、各居室の排気量=給気量としてトイレ分の給気は隙間風で流入するという考えでいいのでしょうか? よろしくお願いします。 |
他人が描いた設計図をよく見ましょう。 平面図に矢印で空気の流れを書けばわかりやすいでしょう 換気の考え方はそれぞれの設計意図ですから こうしなければいけないという事はありません 各個室で完結するものもあれば 室をまたぐフローもあります 廊下へ給気してドアガラリやアンダーカットで 室の給気とすることもあります 換気はできるだけ少ないほうが冷暖房負荷として考えた場合は 有利になるので室の排気を倉庫などへ給気として使う事もあります それらは設計者の考え方によるものです 給気には生外気を入れる場合は 暑い寒いを考えなくてはいけないことがあります 全体のバランスを考える必要があります 冒頭にも書きましたが 人が描いた図面はそれらが凝縮されたノウハウの宝庫です |
バランスが大事なのは解るのですが、 全室の排気量分の給気を入れてやるのかがわかりません。 隙間風が流入して同じ風量になるのはわかるのですが、 換気計算書には隙間風は出てこないと思うのですが。 換気計算書を作成する場合に排気と給気の合計が=となるように機器を選定するのか それとも排気>給気及び排気<給気となるように機械を選定するのかがわかりません。 極端に言うと、居室を1種換気でやり、トイレを3種でやった場合にトイレ分の給気を廊下等から 導入するべきなのか、隙間風により自然に導入されるので不要なのかです。 よろしくお願いします。 |
建物全体が、極端な負圧や正圧になると、出入口の風切音が出るので、クレームの原因になります。 建物全体としては、若干正圧気味にすれば、外気の流入を防げます。 原則的には、室が第3種換気で、廊下が給気経路なら、排気量以上の給気を廊下に対して行う事になります。 居室が第1種換気の場合は、余剰排気を廊下にバイパスして便所等の第3種換気の給気とした方が、廊下の環境としては良くなりますね。 ここら辺は設計者の判断なので、必要な空調レベルを判断してエアバランスを考える事になります。 |
返事が遅くなりすみません。 基本的に室が3種の場合は排気に対して給気量の方を若干多くなるようにすれば、 問題なしということですね。 逆に室に給気だけを取り、廊下を通してトイレ等の非居室より排気する場合は、 居室の合計給気量分のファンでトイレ等から排気しても問題なしということでしょうか? 居室が1種換気の場合の余剰排気とは居室内で給気と排気が完結してますので 室内の還気がトイレ等の給気のように考えるということですか? いろいろ質問してすみませんが、どうぞよろしくお願いします。 |
余剰排気なので、排気しきれなかった空気の事です。(仮に便所排気分を居室の排気から減ずれば、便所排気分の給気が余る事になりますね) 実務的には、給気・排気を階ごとに完結させる為に、階の収容人員分(来客者も含む)の必要換気量を居室の給気量として、排気は、第3種換気分(便所・倉庫等)は、居室の排気から減じて、余剰排気を給気経路となる廊下等へパスダクトで供給する事になります。(階を正圧にしたい場合は、第3種換気分より多く居室の排気量を減らす事になります) |
どうもありがとうございます。 長々と質問してしまいましたが、理解できたと思います。 まだまだ勉強中で本等で調べたりもするのですが、 理解に苦しむ部分もあるので、こういう場があるのはうれしく思います。 これからも、どうぞよろしくお願いします。 |
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