Page 2157 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼豪雪地帯の空調方式選定について 初心設計者 09/5/6(水) 15:09 ┗Re:豪雪地帯の空調方式選定について masa 09/5/6(水) 16:23 ┗Re:豪雪地帯の空調方式選定について 初心設計者 09/5/6(水) 21:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 豪雪地帯の空調方式選定について ■名前 : 初心設計者 ■日付 : 09/5/6(水) 15:09 -------------------------------------------------------------------------
初めて質問させていただきます。 このたび、既存の建物(延床面積3000m2)の空調(冷温水発生機)が 老朽化したため、空調を更新することになりました。 場所が新潟県の山奥で、気象庁のサイトを見ると、 冬は最大2mくらいの雪が積もり、夏は平均気温が東京よりも 2℃ほど低いだけという、空調的にはかなり厳しい条件です。 自分がいつも設計している場所が、基本的に雪の降らない関東平野の物件を 設計しているので、豪雪地帯の空調方式の主流というものが、 色々調べても分からず苦戦しています。 とりあえず、室外機等をそのまま外に置いたら簡単なフードなどを つけたとしても雪で埋まって運転できなくなってしまうことぐらいは 想像に難くないのですが、、、 何か豪雪地帯での空調システムの設計に当たって、 アドバイスや参考となる本などがありましたらご教示下さい。 よろしくお願いいたします。 |
豪雪地域の場合は、積雪・外気取入口の雪の吸込みの防止・凍結防止等が必要になります。 積雪が2m以上という事であれば、設備機器の屋外設置は不可能になりますね。 空冷パッケージの場合は、室外機を2階以上の積雪の影響の無い所に設置する事になります。(屋上の場合は、庇や雪除け等で、積雪の影響を受けないようにする必要があります) 空冷パッケージの場合、室外機は高静圧型として、排気ダクトを併設する必要があります。(室外機置場又は室外機室は雪の吹込みを防止する必要がありますが、場合により融雪も併用する必要があります) 書籍としては、空気調和・衛生工学会発行の「建築設備の凍結防止 計画と実務」などがあります。 官庁の設計要領としては、「東北地方多雪・寒冷地設備設計要領」があります。 以下のリンクを参照してください。 http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b00093/k00490/eizen/gihyou/snow.pdf |
masa様 早速の返信ありがとうございます。 官庁の仕様書読ませていただきます。 また、書籍も購入したいと思います。 |
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