Page 2302 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼喫煙室の換気計算法について ライトブリッジ 09/11/1(日) 15:53 ┣Re:喫煙室の換気計算法について midship 09/11/3(火) 13:18 ┗Re:喫煙室の換気計算法について ライトブリッジ 09/11/9(月) 17:27 ┣Re:喫煙室の換気計算法について midship 09/11/9(月) 19:49 ┗Re:喫煙室の換気計算法について GOLF6 09/11/10(火) 12:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 喫煙室の換気計算法について ■名前 : ライトブリッジ ■日付 : 09/11/1(日) 15:53 -------------------------------------------------------------------------
茶本の21年度版によれば A.非喫煙場所の粉塵濃度があがらないようにすること B.非喫煙場所から喫煙場所方向に空気の流れ0.2m/sを確保とあります このBが解釈でいかようにも読みとれます。要は風量=ドア面積×0.2m/sともとれるし、ドアにガラリがあればその有効開口部面積×0.2m/sともとれ換気量としては百花繚乱の換気量が巷にあふれています。 結果的に換気回数で50回という人もいれば某大手の家電メーカーでは換気回数12回となっています。(実例:換気回数75回っておかしくないですか?便所で10回〜20回程度でしょう?) 仮に一般的なドア2m×0.8mを基準だとすると1152CMHにはなりますが・・・ |
思うに、拡散してしまう空間なら、全体換気として考え濃度希釈する。 対して、そうでない拡散前の汚染源の捕捉、局所換気として考える、という意味ではとおもいますが・・・・。 |
国交省の説明では非常に分かり難くく誤解をまねき易いのですが厚生省の方には詳しい説明の記載がありました それによりますと、開口部はガラリ等の開口面積のことではない。 @ドアの面積が正しい。つまり喫煙室はドアがオープンになっている状態でその開口部面積の0.2m/sです。つまり換気量を減らすためには入り口を小さくするしかありません。 Aそれと内部に発生するタバコの煙に対する粉塵換気量の方の計算をすると、タバコ1本の粉塵量は10mmgとし、それで規定濃度(0.15mmg/㎥)に抑えるための換気量が必要という計算になります。 したがって、A風量=N(タバコの本数)×(10/0.15)/h=66.6・NCMHとなります。 つまり定常状態で1時間に6本タバコを吸う部屋なら400CMHの換気量が必要ということになります。この2つを比較して大きい方の換気量を選定すれば問題ないことになります。従って1時間にタバコ18本以下ならドア面積基準で計算して良く、タバコ18本を超えるなら粉塵量基準で計算になると思われます。 |
過去の事例では、常時換気のほかに、エアーバランスに関係なく、 随時局所(喫煙)排気20回/hくらいを設置していたと思う |
喫煙室設計での注意点? ・扉は引き戸とし喫煙室側に吊る。 ・ガラリは扉に付けるか、引き戸の納まる部分に設置。 (別に付けると換気量が多くなってしまう為) 厚生労働省の基準は目安なので満足する必要は 無いと思います。 分煙器等設ければ、風量等減らしていいと思います。 基準とおりにすると、エアーバランス取るのが非常に 大変ですよね。 |
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