Page 2303 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 50代の設備設計者 09/11/5(木) 10:37 ┣Re:シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 u7 09/11/6(金) 0:21 ┃ ┗Re:シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 50代の設備設計者 09/11/6(金) 9:10 ┃ ┗Re:シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 u7 09/11/6(金) 23:18 ┃ ┗Re:シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 50代の設備設計者 09/11/7(土) 8:53 ┗Re:シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 素人おやじin名古屋 09/11/8(日) 10:21 ┗Re:シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 50代の設備設計者 09/11/11(水) 8:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : シックハウス対策マニュアルの計算簡略法 ■名前 : 50代の設備設計者 ■日付 : 09/11/5(木) 10:37 -------------------------------------------------------------------------
24時間換気計算で今まで建築設備ハンドブックなどの直管ダクト抵抗ΔPtや局部抵抗ΔPdを求めていました。「改正建築基準法に対応した建築物のシックハウス対策マニュアル」の簡略法をつい最近しりました。不勉強でした。 ただ適用できる条件について疑問があります。お教えいただけないでしょうか。 1.最小径部分のダクトの最大風量Qが0.4QL以上、0.6QL以下である事 1ルームで換気量が50m3に満たないような場合でも天井扇などのダクト径は100φを使いますが、その場合、68<Q<102ににあてはまらなくなり、無理に75φのダクトを使うとして(75φでは38<Q<57)計算するのでしょうか。それともこの場合は簡略法は不適なのでしょうか。 |
答えになってませんが、シックハウスマニュアルを使うのであれば、詳細法でいいのでは? 結構簡単にExcelで作れると思いますよ。 ただ、200Φまでしか対応できないので、住宅系でしかまともに使えないと思いますが。 |
ありがとうございます。 確かに、簡略法も詳細法も規定値を入れ込むことではかわりませんが、式そのものに違和感を感じるもので。 いままでのやりかたを当分続けていきます。 ついでというのもおかしいのですが、外部端末換気口とは、給気口のベントキャップ(又はパイプフード)と排気口のベントキャップ(又はパイプフード)の二つをあわせたものをいうのでしょうか。室内側のそれは給気グリルでわかりますが。 壁に給気グリル、天井扇で排気する標準的な場合です。その場合、給気はその室に必要な換気量、排気はすべての換気量ですから、外部端末換気口は当然、二ヶ所あるということのはずですね。 質問を加えて申し訳ないです。 |
マニュアルでは、給気レジスタは無視していると思います。 実際、室内外差圧が大きく生じるようなことにならない限りは、無視できる範囲でしょう。 差圧計算をしてみればわかる話ですが、住宅なんかの常時換気量程度であれば、隙間相当面積を考慮しつつ、給気レジスタの抵抗やファン性能等を考慮して計算しても、給気口さえちゃんと開放されていれば、1Paも差圧は生じません。(計算値) レンジフードを動かせば、50Paを超えることもありますし、場合によっては200Paなんてこともありますね(計算および実測) |
わたしは住宅、集合住宅および小中規模店舗がほとんどですので、圧損も30Pa から90Paまでが大半です。最大でも昔でいう10mmAqまでですので、計算してもどうでもいいのでは考えていますが、やはり法律ですので・・・。そのうち給気ユニット(フィルター付レジスター)が全圧損値半分近く占めます。 最近は、m当たりの摩擦損失や動圧×抵抗係数およびメーカー製品の図から読み取りでエクセル表にして作成しています。 メーカー計算ソフトより素人(?)にもわかりやすいと思って。 アドバイスありがとうございました。 |
横からで申し訳ないですが この簡易法の中にある 「最小径部分のダクトの最大風量Qが0.4QL以上、0.6QL以下である事」 の最大風量とは何でしょうか? ワンルームの場合で1箇所で24時間換気する場合は 使用する換気扇の最大値を取ればよろしいのでしょうか? |
わたしのわかっている範囲で・・。 最小径部分のダクトの最大風量Qとは、具体的には、通路ダクト径が受け持つ最小風量のことだと考えています。 1ルームではWCの天井扇で24時間換気することがほとんだと考えますが、24時間換気風量が30から50CMHそこそこだと思います。そうなると、100φダクトで、68<Q<102に当てはならなくなり、ダクト径が75φとなります。現実的にはダクトは100φですから、この簡略法は不適切となります。 つまりこの簡略法を使うにはそれなりの条件が必要ですね。 床面積が小さいから簡略法をという考え方はできないのだと思います。 |
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