Page 2333 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について MNBEE 09/12/24(木) 18:06 ┣Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について masa 09/12/27(日) 11:30 ┣Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について yumedora 09/12/27(日) 12:27 ┃ ┗Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について masa 09/12/27(日) 13:26 ┃ ┗Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について yumedora 09/12/28(月) 13:58 ┣Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について u7 09/12/27(日) 14:30 ┗Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について 鉄人60号 09/12/29(火) 17:01 ┗Re:ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について MNBEE 10/1/4(月) 15:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ダクト圧損計算 格子及びエルボの局部抵抗係数について ■名前 : MNBEE ■日付 : 09/12/24(木) 18:06 -------------------------------------------------------------------------
排気ダクト(径:Φ2300/風量:195000m3/h,径:Φ1500/風量:83000m3/h,径:Φ1200/風量:62000m3/h)にステンレス製のダクト内格子(Φ27.2@150)が網目状に設置されており、さらにその部材の下流側直近へR=1.0の90°エルボが設置されています。 上記に対して以下の通り不明ですので、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願います。なお、出典(研究報告書)等も合わせてご教示頂けると有り難いです。 @ダクト内格子の局部圧損抵抗係数はどのくらいでしょうか?(金網、丸管のダクト内障害物の抵抗係数は文献等に記載がありますが、上記の形状と合致するようなものが見当たりません。) Aダクト内格子下流側の90°エルボの局部圧損抵抗係数はどのくらいでしょうか?(通常の90°エルボの抵抗係数は文献等より把握しておりますが、障害物の下流側直近へ位置していることから、格子の影響を受けて偏流等が生じ抵抗が増加すると考えます。) |
メッシュのダクト中間設置の圧力損失は、類似のパンチングメタルのダクト中間設置の摩擦損失係数(自由面積比当たり)を流用すれば、安全側になります。 少なくともζは1.0以下のはず(おおむね0.13〜0.43程度)なので、安全側にしたいならζ=1.0で、摩擦損失計算すれば大丈夫でしょう。 メッシュ自体は、整流格子の役目を多少はするので、メッシュ後流のエルボは通常の摩擦損失係数で計算して問題無いと思いますが? |
単純に割り算すると、 (1)ダクト内風速が、13〜15m/s (2)パンチングの開孔率は、メーカー自動計算で、5.2% http://www.punchingworld.com/kaikouritu/program.htm (3)大昔の資料では、孔明部の風速基準で、ζ=1.0 程度 空気調和学会誌Vol36-6(実v 1〜9m/sまでのデータですが) だとすると・・・・かなり抵抗??を感じてしまいます |
開口率5.2%では、ほとんど空気は流れないのではないでしょうか? ダクト内格子は、ステンレスメッシュ(φ27.2)が150mmピッチで配置されているので、開口率80%以上だと思いますよ。(5.2%は、27.2φの穴が150mmピッチで配置されている場合でしょうか?) |
masaさんのイメージとおりですね・・・・(>人<) ごめん!! |
これでは? http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/design/log/tree_1870.htm |
面白そうですが、難しそうですね。 機械学会発行「管路・ダクトの流体抵抗」に「損失の干渉」という節があります。確認下さい。 また、このスレッドにレスを付けておられるyumedoraさんのHPに 複数エルボの総合損失係数等が、流れの図入りで紹介されています。 http://hyakushin.com/ この問題もyumedoraさんにお願いしたら、解けるのではないでしょうか。 定性的に愚考すると、 格子は、整流装置としても使用されますから、 総合損失係数は、単独損失係数の和よりも小さくなるように思います。 また見方を変えて、損失を計算するのも大事ですが、 損失の少ない管路を追及するのも、設計者の重要な仕事のように思います。 格子をエルボの外部に設置せず、エルボの内部に案内羽根の形で組み込めば すべてOKとなるように思います。いつもの浅知恵ですが・・・ |
ご回答ありがとうございます。 機械学会発行「管路・ダクトの流体抵抗」に「損失の干渉」参照しました。 二重、三重曲りエルボやディフューザー+エルボの組み合わせはありますが、やはり格子+エルボについては記載されていないようですね。 圧損計算はあくまで目安としての検討であり、複雑な形状のものを正確に算出することは困難なように思います。 鉄人60号さんのコメント、『損失の少ない管路を追及するのも、設計者の重要な仕事』、『格子をエルボの外部に設置せず、エルボの内部に案内羽根の形で組み込めばすべてOKとなる』によって設計者の行うべき本来の目的を思い出させてもらいました!! コメントを頂くまで、与えられた条件を基にいかに正確に計算値を算出すればいいのかとだけ考えてました。。 ありがとうございます。 |
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