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 ▼配管の固有振動数って何?  ケヤキ 03/8/3(日) 20:55
   ┣Re:配管の固有振動数って何?  たかまき 03/8/4(月) 10:34
   ┣Re:配管の固有振動数って何?  六馬身 03/8/4(月) 11:46
   ┗Re:配管の固有振動数って何?  ケヤキ 03/8/4(月) 18:28
      ┗Re:配管の固有振動数って何?  六馬身 03/8/4(月) 22:18

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 ■題名 : 配管の固有振動数って何?
 ■名前 : ケヤキ
 ■日付 : 03/8/3(日) 20:55
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   石化プラントを設計してる者です。初歩的なことですが教えてください
配管が振動で破損する話を聞きます。
振動のことは素人でよく分からないのですが。

ところで便覧などによく配管の固有振動数なる式が出てますね。
式の意味が分からず、非常に気になるんですが。
上の絡みで役に立つんでしょうか

是非、お教えください
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:配管の固有振動数って何?  ■名前 : たかまき  ■日付 : 03/8/4(月) 10:34  -------------------------------------------------------------------------
   >石化プラントを設計してる者です。初歩的なことですが教えてください
>配管が振動で破損する話を聞きます。
>振動のことは素人でよく分からないのですが。

専門ではないので、詳しいことは言えませんが、
一般に、固有振動数が一致すると共振(共鳴)が起こり、
上記のような振動による破損が生じます。

つまり、建物において、発生する振動数と配管の振動数を
近づけないようにする必要があります。

では、発生する振動数がいくつなのかというと、何分専門外
なので、わかりません。建物や配管の用途で、目安があるでしょうか?

中途半端な回答で申し訳ありません。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:配管の固有振動数って何?  ■名前 : 六馬身  ■日付 : 03/8/4(月) 11:46  -------------------------------------------------------------------------
   ほとんど素人だと思います。一般には専門業者分野の話でしょう。
とりあえす探してみました。
f=1/T=ω/2π=1/2π*(κ/m)^0.5=1/2π*(g/δ)^0.5
δ=たわみ量(両端支持梁)
これが変形された形になっていると思います。
この根拠について、手元にあるものですが
 轄H業調査会 竹下逸夫 大野光之 著
 配管設計・施工ポケットブック 76P〜80P
に記載されていました。
管の固有振動数は、式の通りなので、トラブル発生した場合には
管の支持間隔や質量を大きくすれば小さくなります。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:配管の固有振動数って何?  ■名前 : ケヤキ  ■日付 : 03/8/4(月) 18:28  -------------------------------------------------------------------------
   有難うございます
回転機器廻りの振動防止策は機器の振動数に固有振動数を
同調させないようにすればいいという理解でよろしいのですね

ところでフレキを設けたばあい、この問題はどうなるのでしょうか
フレキを設けても破損することがあるのですか。

まだ良く分かりません
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:配管の固有振動数って何?  ■名前 : 六馬身  ■日付 : 03/8/4(月) 22:18  -------------------------------------------------------------------------
   固有振動数と回転数及び回転数に依存する振動数が一致した場合、共振して
振動が大きくなります。

配管の振動には、ポンプ等の振動が接続されている配管に伝えられるものや
脈動が流体に伝えられるもの、さらに管自身の流れによって生ずる振動が
あります。

フレキ継手は、ポンプから配管へと伝わる振動を減少させるためのものです。

防振処置の必要な所
 @機器と管に防振継手
 A機器と躯体に防振装置
 B管と躯体で共振が発生するかどうか(場所等含めて特定できない)

建物の1次固有振動数は、非常に大きい場合でも9Hz位と考えます。
その2倍の18Hz+α20Hz以上が機器類や配管系の剛構造設計の目安と
なります。(確証?)

防振装置については、その規模によってグレードが当然違ってきます。
管もSGPの範囲であれば、空調工事程度の条件ではあまり大きなトラブルは
少ないと思いますが、それより太い管では想像以上の力がかかるようです。
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