Page 2534 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? テマチ 11/3/22(火) 11:34 ┣Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? 裕次郎 11/3/23(水) 2:39 ┣Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? 生茶 11/3/23(水) 12:22 ┣Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? テマチ 11/3/24(木) 11:29 ┣Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? ttm 11/3/25(金) 9:45 ┃ ┗Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? 平井 11/4/1(金) 11:21 ┃ ┣Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? 生茶 11/4/1(金) 12:23 ┃ ┗Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? ttm 11/4/6(水) 11:56 ┗Re:空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? u7 11/3/25(金) 23:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 空調負荷計算に全熱交換器効率を見込むべきでしょうか? ■名前 : テマチ ■日付 : 11/3/22(火) 11:34 -------------------------------------------------------------------------
空調設計の仕事を2年程しております。 負荷計算でわからないことがあり、是非アドバイスを戴けたらと思っております。 外気負荷計算から空調機を選定する場合、全熱交換器による軽減を考慮して良いのでしょうか? 下記@Aのどちらが正しいのでしょうか? (あくまで例なので細かい部分は気にしないで下さい・・。) 例 @考慮しない場合 室内(OA/照明/人体等) 20kW 外気 10kW 合計 30kW → これをもとに空調機を選定 A考慮する場合 室内(OA/照明/人体等) 20kW 外気 10kW×(1-交換効率60%)=4kW 合計 24kW → これをもとに空調機を選定 Aのように「全熱交換器設置が前提」として進めて良いのでしょうか? 「全熱交換器設置計算は次段階」「負荷計算では見込まない」となるのでしょうか? わかる方がいらっしゃれば教えて下さい。 |
全熱交換器を空調と同時に使用するのであれば、効率を見込みます。 同時に使う事が無い場合は、効率は見込みません。 つまり、使い勝手で変わってしまうので、安全側で設計しておくのが無難です。 |
設計上の目線がどこにあるかで答えが変わってくると思います 施工者側の立場であるならば 全熱交換機の恩恵を計算に入れないで 設計してもらって あとでVEネタにしたいところです (ちょっと悪どいですが) 基本的に何のために全熱交換機を入れるのか? と考えるならば おのずと答えは出そうな気がします |
裕次郎さん、生茶さんへ お忙しいところ迅速なご回答ありがとうございました。 全熱交換器の軽減なしでひとまず進めようと思います。 |
外気処理に全熱交換機を使用して いると思われますが、 その理由は何ですか? 外気負荷を軽減し省エネを計る ためだと思いますが、 そこから考えれば空調機器の 能力は小さくできます。 せっかく、高い全熱交換機を設置 するのに、空調機器の能力は 全熱交換機が無い場合と同じで あれば、これを採用する意味が ありません。 但し、計算する場合の交換効率は 経年変化などで低下も考えられますので カタログに載っている値より少し 控えめにしたほうがよいと思います。 |
ttmさん、ご回答ありがとうございました。 全熱交換器を入れるのは省エネで外気負荷軽減まさにです。 その軽減量を見込むところですが、計算ステップで不明な点があるので わかれば教えて下さい。 @熱負荷計算(外気負荷計算) A空調機決定 の手順において全熱交換器となれば@に換気計算が絡んで来るのでしょうか? 空調計算、換気計算が同時に進むのでしょうか? 取りとめのない説明で申し訳ございません。宜しくお願い致します。 |
テマチさん=平井さんですか? 質問の意図がよくわかりませんが 設計セオリーは 1.換気量計算 2.空調負荷計算 3.機器選定 となります 1が決まらないと2は決まりません 2の要素は ・外気負荷 ・建物侵入熱負荷 ・室内発生熱負荷 であり 外負荷は換気量に比例します 全熱交換器を介せばこの外気負荷が軽減されます これによって算出した空調負荷をまかなえる機器選定を 選定する必要がありますが 機器の能力補正も必要となります こういうことでしょうか? |
別の方も回答されていますが 空調室負荷の計算の前に 換気量を算定する必要があります。 必要換気量は、建物種別により 変わってきますが一般事務所ビルを 想定すれば 1.在室人員による法定必要換気量 2.シックハウス対策による必要換気量 3.火気使用による必要な法定換気量 4.トイレ・倉庫・機械室などの換気量 5.その他必要な換気量 これらを合計し、建物全体でOAとEAの エアーバランスをとる必要があります。 (但し、居室の場合、1と2はどちらか大きな値のみ) 居室の換気に全熱交換機を採用されると 思われますので、EAが多い場合 エアーバランスをとるため、OAを計算上より 増やす必要が出てくることもあります。 取り入れ外気量が確定すれば、この外気負荷に 各室の外皮負荷、室内発生熱負荷を合計することに なります。 外気負荷の算定には、全熱交換機の効率を 考慮することは、前の回答の通りです。 |
当然見込むでしょう。 わざわざ熱交換器つけているのに、なんで無駄なスペックの空調機を設計し、また発注者は無駄な金を払わされるのでしょうか? ただ、他の方の意見もありましたが効率低下を考慮して、カタログスペックよりは低めの熱交換効率で計算するべきでしょうね |
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