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 ▼昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  たーさん 12/2/12(日) 18:51
   ┣Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  isamu 12/2/12(日) 19:21
   ┃  ┗Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  たーさん 12/2/13(月) 0:29
   ┃     ┗Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  isamu 12/2/13(月) 5:47
   ┃        ┗Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  かいもん 12/2/13(月) 18:06
   ┗Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  まとい 12/2/14(火) 15:22

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 ■題名 : 昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準
 ■名前 : たーさん
 ■日付 : 12/2/12(日) 18:51
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   ネットや当HPの過去ログ等調べたのですが、わからなかったので質問させてください。

タイトルの通り、昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準について知りたいのです。

消防からはいくつか話は聞いていまして、

〔現在〕同一階における屋内消火栓の最大設置個数 2
〔過去〕     〃       最大設置個数 5

〔現在〕同時放水は最大2 各0.17Mpa以上0.7Mpa以下 流量130l/min以上
〔過去〕同時放水は最大5 水圧に関する記述はなく流量130l/min以上

〔現在〕ポンプの吐出量 消火栓設置個数(最大2)×150l/min以上
〔過去〕ポンプの吐出量 消火栓設置個数(最大5)×130l/min以上

と、なっているようです。
この辺りの記述があるものを探しているのですが・・・。

心当たりのある方、レス頂けるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  ■名前 : isamu  ■日付 : 12/2/12(日) 19:21  -------------------------------------------------------------------------
   昭和42年版の空気調和衛生工学便覧と
昭和51年発行の建築・防災設備設計ハンドブックが手元にありますが
どのような事項を調べておられるのでしょうか。

ノズル先端圧 は どちらの本にも1.7Kg/cm2 の記載があります。
消防が圧力の規定はなかったと 言われたそうですが ノズル先端口径
13mmで130L/minを確保するためには1.7Kg/cm2の水圧が必要です

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  ■名前 : たーさん  ■日付 : 12/2/13(月) 0:29  -------------------------------------------------------------------------
   正確には、36年の施行令です。
正確に、と言うのはあくまでも消防がそう言っているだけですので、それを裏付ける資料が欲しいのです。

13mmの口径で0.17Mpaになるのはわかります。
一番ひっかかっているのは、同時放水の最大個数が5台というところなんです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  ■名前 : isamu  ■日付 : 12/2/13(月) 5:47  -------------------------------------------------------------------------
   同時開口消火栓数は5個で間違いありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  ■名前 : かいもん  ■日付 : 12/2/13(月) 18:06  -------------------------------------------------------------------------
   はじめまして。不完全ですが、承知している範囲でお答えします。

○昭和36年制定時点の消防法施行令では、屋内消火で明確に記載されているのは水源の水量のみです。
「5個の屋内消火栓を同時に使用した場合に、規格放水量で20分間放水できる量以上」
・規格放水量は消防庁が勧告する。
・各階設置戸数5個未満の場合は、最大個数×規格放水量
(以上、要約)

○昭和44年時点での施行令11条でも同様の記載。

○昭和47年12月時点での施行令11条には、
 「5個同時開口で、放水圧力1.7キロ以上、放水量130L以上」との記載あり。改正日時は不明。

○昭和50年の施行規則改正(50年4月施行)により、ポンプの吐出し量(150L)が新たに制定された。この時点までは、「ポンプの吐出し量=消火栓の放水量130L」として運用されていた。

○昭和62年の令・規則改正で、最大個数が5個⇒2個に改正。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:昭和44年〜49年当時の屋内消火設備の基準  ■名前 : まとい  ■日付 : 12/2/14(火) 15:22  -------------------------------------------------------------------------
   はじめまして。
屋内消火栓設備の設置個数についてですが、昭和62年消防法施行令・規則が
改正(政令第343号、自治省令第30号)されています。
ポンプについては、規則第12条第1項第7号ハ(イ)「ポンプの吐出量は、屋内消火栓の設置個数が最も多い階における当該設置個数(設置個数が2を超えるときは、2とする。)に150リットル毎分を乗じて得た量以上の量とすること。」とあります。
改正により、5個同時から2個同時になっていますが、危険物製造所等の屋内消火栓は、現在でも5個同時(危険物の規制に関する規則第32条第3号)です。
 よって、5個同時のころに設置されたポンプは現在のものより、大きいものが設置されています。現在は、機器の性能等も良くなっており、コンパクトになっていると思います。
ポンプ交換する場合は、現在の技術基準で、楊程計算(配管の摩擦損失)をやり直す必要があります。
 ちなみに、消防法施行令第11条第3項で2個同時使用した場合のノズル先端において、放水圧力0.17メガパスカル以上で、放水量130リットル毎分以上の性能とし、規則第12条第1項第7号ホで、「加圧送水装置は、ノズル先端の放水圧力0.7メガパスカルを超えない措置を講じること。」となっています。

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