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 ▼油配管の流速  くり 03/8/11(月) 19:46
   ┗Re:油配管の流速  眠眠マン 03/8/12(火) 9:40
      ┗Re:油配管の流速  くり 03/8/12(火) 10:46

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 ■題名 : 油配管の流速
 ■名前 : くり
 ■日付 : 03/8/11(月) 19:46
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   初めて発言いたします。宜しくお願い致します。
油配管の流速について皆様のご意見を賜りたく、投稿させていただきました。

油配管(A重油)の設計をしているのですが、色々な文献を見てみると燃料供給ポンプ吐き出し側で0.5〜1.0m/sec程度に抑えるよう記しております。
一台のポンプで一台の機械(エンジン、ボイラ等)の燃料を供給する時はポンプの流量に対して配管径を選定することは可能ですが、今回の設計は1台のポンプでMax5台の発電機に燃料を供給しなければなりません。
またこの発電機は燃料小出し槽が標準で取り付いており、常時発電機5台に燃料を供給するのではなく燃料小出し槽のフロースイッチで燃料移送ポンプ及び燃料小出し槽入口の電動弁をON,OFF致します。
燃料小出し槽のレベルが各機器まちまちだと、燃料を供給する発電機と供給しない発電機が出てきて配管内の流速の変動があり、ポンプ吐き出し側で0.5〜1.0m/secの範囲内に入りません。
インバータ等を設けて流量制御してやれば良いと考えるのですが、予算が少ないためあまりお金をかけずにやりたいと考えております。

ただ今配管口径20Aで最小の流速が0.18m/secとなるのですが、この流速だと遅すぎて逆に腐食が早まるのではないかと心配です。

みなさまのご意見を伺えれば幸いです。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:油配管の流速  ■名前 : 眠眠マン  ■日付 : 03/8/12(火) 9:40  -------------------------------------------------------------------------
   >ただ今配管口径20Aで最小の流速が0.18m/secとなるのですが、この流速だと遅すぎて逆に腐食が早まるのではないかと心配です。
>
>みなさまのご意見を伺えれば幸いです。

流速を落としたくないのであれば、常に指定の流速となるようにポンプを
回し続けて、還り管で使用されない分はオイルタンクに戻すといった方法もありではないでしょうか。(動力の無駄使いではありますが・・・)

どういった系統になっているのか想像できませんが
オイルサービスタンクから発電機への油供給ではダメなのですか?
ポンプから直で機器に給油する理由は何かあるのでしょうか?

私なら最小で流速0.18m/secあるのであれば別にOKにしちゃいます。
(maxではもっと流れる事もあるのですから・・・)

油管で流速が遅くなる事による配管腐食はあまり考えた事がありませんでした。
どんな理由で腐食が進むのでしょうか?(高粘度物質が付着しやすくなって配管が閉塞してしまうといった事は考えられない事もありませんが・・・)少し興味があります。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:油配管の流速  ■名前 : くり  ■日付 : 03/8/12(火) 10:46  -------------------------------------------------------------------------
   眠眠マンさん。早速のご意見ありがとうございます。

>流速を落としたくないのであれば、常に指定の流速となるようにポンプを
>回し続けて、還り管で使用されない分はオイルタンクに戻すといった方法もありではないでしょうか。(動力の無駄使いではありますが・・・)

確かにそれも考えたのですが、眠眠マンさんが言われている通り動力の無駄遣いですよね。

>どういった系統になっているのか想像できませんが
>オイルサービスタンクから発電機への油供給ではダメなのですか?
>ポンプから直で機器に給油する理由は何かあるのでしょうか?

系統的には下記の通りです。

              →発電機燃料小出槽→発電機エンジン
              →発電機燃料小出槽→発電機エンジン
地下タンク→燃料移送ポンプ→→発電機燃料小出槽→発電機エンジン
              →発電機燃料小出槽→発電機エンジン
              →発電機燃料小出槽→発電機エンジン

上記の通り燃料小出し槽が発電機パッケージ内にあります。
燃料小出し槽のレベルが各機器違うと、給油する小出し槽と給油しない小出し槽が出てきます。
燃料移送ポンプの運転時の流量が変わらなければ流速が変化すると言うことになってきます。(燃料小出し槽入口に電動弁を設けて小出し槽のレベルでON,OFFさせるため)
眠眠マンさんが言われている通り小出し槽を1ケにして発電機に直接給油したほうがコスト的に安そうな感じが僕もします。

>私なら最小で流速0.18m/secあるのであれば別にOKにしちゃいます。
>(maxではもっと流れる事もあるのですから・・・)

今のところMaxで0.98m/secとれます。

>油管で流速が遅くなる事による配管腐食はあまり考えた事がありませんでした。
>どんな理由で腐食が進むのでしょうか?(高粘度物質が付着しやすくなって配管が閉塞してしまうといった事は考えられない事もありませんが・・・)少し興味があります。

僕も他の人に聞いたもので詳しいことはわからないのですが、流速が遅すぎる場合液層と気層の境界部等で腐食が見受けられるらしいです。あとスケールが付着したときに流速が遅いとそれを取り除く流速が無い場合、スケールが堆積して腐食するという意見も伺いました。もう少し勉強してみます。でも流速が早いよりかは良いのでは無いかと思うのですが・・・。
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