Page 2751 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/6(月) 14:44 ┣Re:貯湯槽の配管について疑問 トバモリー 13/5/7(火) 20:53 ┣Re:貯湯槽の配管について疑問 kojima 13/5/8(水) 13:37 ┣Re:貯湯槽の配管について疑問 水道屋の設備担当 13/5/8(水) 18:37 ┣Re:貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/13(月) 11:56 ┣Re:貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/13(月) 12:41 ┃ ┗Re:貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/13(月) 12:57 ┃ ┗Re:貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/13(月) 13:38 ┃ ┗Re:貯湯槽の配管について疑問 水道屋の設備担当 13/5/21(火) 18:29 ┃ ┗Re:貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/22(水) 18:08 ┗Re:貯湯槽の配管について疑問 えんとろぴー 13/5/24(金) 9:23 ┗Re:貯湯槽の配管について疑問 お電化 13/5/26(日) 14:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 貯湯槽の配管について疑問 ■名前 : お電化 ■日付 : 13/5/6(月) 14:44 -------------------------------------------------------------------------
オープン当初から問題が多過ぎて、工事業者の技量が全く信じられません。 給湯設備にもトラブルが多く、高層階の往管が空になり還管から逆流して供給されていた (現在1日2回のエア抜きで対処)とか、2機の貯湯槽が均等に循環せず温度差が20℃にも達するという不具合が生じています。 工事業者に投げかけても全く解決には至りません。 そこで質問なんですが、補給水管は途中で返湯還管と合流して1本の配管でストレージタンクに接続されています。 補給水管と返湯管は別々に分けなくて良いものなんでしょうか? 高置水槽(補給水) ↓ ↓←← 返湯管(2次循環ポンプ) ↓ ↑ 貯湯槽2機並列 → 給湯往管 ↑ ↓ 温水発生器(1次循環ポンプ) ※ストレージタンクと高置水槽は5m程の高低さがあり加圧はされていません 又、貯湯槽2機個別の温度管理をする機構は付いていません |
補給水管を還管に繋ぐことは良くあることだと思います。 質問なんですが、 1、あなたはどういう立場(施主、建物管理者、ゼネコン等)ですか? 2、建物の用途、規模(延床面積、階数)はどんな感じでしょう? 3、還管の接続位置に、疑問を持たれた理由は何ですか? 他にもお聞きしたいことはありますが、 まず上記項目が分かれば、回答しやすくなります。 いかがでしょうか? |
>現在1日2回のエア抜きで対処 水は加熱されて温度が上昇すると水中の空気が分離します。 空気を冷却すると結露水が発生するのと同様です。 水は温度が高くなると含有空気分が減ります。(空気が分離) 空気は温度が低くなると含有水分が減ります。(結露水の発生) 給湯配管には、汽水分離器と自動空気抜き弁が必要です。 その他については、配管系統と機器の位置関係が分からないとなんとも言えません。 |
貯湯槽は密閉タンクのようですが、間違いありませんか。 加熱される密閉タンク内では、水中の空気が分離しますので必ず空気抜弁が必要です。一般的には、出湯口はタンク上部にあり、給湯往管へ入り込みます。で、補給水管はタンクの下に接続されますので、空気は補給水槽へ逃げません。 さらに、高温水にポンプを設置すると、サクション側は圧力が低下して空気が分離しやすくなります(負圧になった現場を見たこともあります。この場合空気弁から吸気して管内に空気が入り込みましたし、メカニカルシールが壊れました。当社の施工ではなかったですが、水道屋の私に相談されて、応急手当をしました。)サクションでの発生空気が給湯管へ溜まっていませんか。 返湯を止めてみても状況は変わりませんか。返湯量を吐水弁絞ってサクションの圧を上げてみるのも手です。(温度が暴れますので住人?への説明は必要でしょうが) 熱源の許容流量と1次ポンプの流量のバランスとれていますか。ポンプ過大は、上と同じ現象になります。くれぐれもサクション弁で調整しないでください。 給湯は、重力落差でしょうか。ストレージは屋上設置でしょうか。状況によって原因が色々ありますので、詳しくお教えください。 ストレージの温度差は、1次流量の違いか、出湯量の違いかですので、各々のタンクの流量を確認してみてください。1次・2次の流量のバランスが取れれば、そんなに差が出るとは思いません。1台の1次ポンプで2台のタンクでしょうか。2台のポンプでしょうか。実験としてGVを半閉じして状況を確認してみてください。ただし、あくまでも実験です。流量調整はバタ弁かSV、積極的には定流量弁などの設置を検討ください。 いずれにせよ、もう少し情報を頂かなければ原因の特定はできません。 |
沢山のご返事ありがとうございます。 当方は設備員をしておりまして、築3年19階建て(地下2階)のホテルです。 述べ床面積、必要ですか? 給湯設備は屋上設置で高層階・低層階の2系統、ストレージタンクは各2機づつ、熱源は温水発生器2機並列運転で、高層・低層を各1台の循環ポンプでまかなっております。 高層と低層との縁はないので高層階は除外してお話させて頂きます。 現在不具合が生じているのは低層階(6F〜15F)でご指摘の通り貯湯槽は密閉型、補給水は高置水槽から(加圧無し)、客室への供給は重力落下のみなので加圧ポンプは絡んでいません。 エア噛みの件ですが、水道屋さんご指摘の通り2次循環ポンプを停止させることにより1日2回自動でエア抜きをする様タイムスケジュールを組んで対応しています。 すいません、また続きは後ほど書き込みさせて頂きます。 |
給湯の供給は2部屋づつの18部屋10系統×12フロアと一部テナント 事の発端はお湯がぬるいとのクレームから、クレームがあるのは客室右系統の末端に属する部屋で、この系統だけ後からテナントへの延長工事をした経緯があり循環が悪くなっているとの話をこの時に聞きました(もっと早く教えろよ)。 しかし各縦管、最上部横引き管を調べると違和感が、手前側ではゴボゴボという音、末端では無音・・・縦管を触ると末端から5系統が冷たいのです。 結果その5系統は15Fから上部が空になっていました。 クレームが来なかったのは返湯側から逆流して供給されていた為です。 |
自分の推測では縦管約20m×5本と横引管約20m分がまるまるエア溜りした 訳ではなく、空洞ができた所に客室でお湯を使って縦管部分が抜けたのだと思いますが、施工業者(大手ゼネコン)に経緯を話すと薄ら笑いをしていました。 工事担当者はお湯は気泡が発生するので・・・と そこで根本的解決にはなっていないのですが1日2回のエア抜きで現在は対処しております。 |
そして最近稼働率が上がり、新たに貯湯槽2機の温度バランスが取れないという事情が発生しました。 あれこれ試したあげく(年中無休稼動なので大胆な事は出来ません)、貯湯槽への補給水が上手く行われていないのでは?との疑問に至り返湯管との合流部分のチャッキに温度計を付けてみました。 すると約60℃近くを示し2次循環ポンプを停止すると温度が急激に下がりました。 温度が高い側の貯湯槽返湯管バルブを少し絞ると若干バランスが取れる様です。 そこで今回の疑問が生じました。 径も温度も圧力も違う配管を合流して接続しても良いのか? 疑問にもつ要因は他にもあります。 貯湯槽最上部に自動エア抜き弁が着いていますが、給湯往管がすぐその横に接続されています。 これではエアが混入しても当然だと思いますが汽水分離器は設置されていません。 又、並列に並んだ貯湯槽の配管はFの字に接続されており、中間点での接続になっていません。 貯湯槽2機の流量や温度をコントロールする制御弁等もありません。 別件ですが地下受水層室から加圧給水ポンプを使って下層階の給水を供給していますが、ここもエア噛みがします。 大便器(フラッシュバルブ)から飛び跳ねる程でここにも工事業者が自動エア抜き弁を設置しました。 そもそも加圧給水ポンプと屋上への揚水ポンプが同一配管上に接続されており、「これでは揚水P側に引っ張られて加圧P側が真空になってしまうんじゃないの?」と施工業者に話したら、また薄ら笑いをしていました。 今回配管に疑問を持ったのは設計施工・工事業者の技量が信用出来ないという事が念頭にあるんですよね。(長文失礼しました) |
暫く大きな工事の積算で時間をとられて、見ていませんでしたので遅くなってすみません。本日2本仕上たところで、時間が空きました。 さて、ざっと読みましたが循環量が多すぎるのでは無いでしょうか。また、貯湯タンクへ押し込む圧力が足りないような気がします。 ところで、給湯還りの循環ポンプ何階についているのでしょうか。これだけの落差ですので、まさか屋上ではないと思いますが。背圧がもてば6階?に付けるのが普通ですが、どこにどれ程のポンプなのでしょうか。温度を維持する最低限度の循環量を確保しつつ貯湯槽へ単独で押し上げる圧力が必要でしょうね。圧力を意識しすぎると流量が過大となりそうです。5系統用5台無さそうですので、屋上に1台なんてことになっていませんか(蛇口を開けられるとサクション真空になるかも)。往管の口径が十分で流速が遅くないと蛇口から空気吸いますよ。代表1系統の往復の管径とポンプの位置、高架水槽と貯湯槽の落差をお教えください。 なんか、管径と循環量のバランス悪いような気がします。大口径低圧のポンプを給湯送りに付けた方が良さそうな気もします。 で、温度が高い方のタンクにのみ高温の給湯還りが戻ってきているのではないですか。給水は低い方へ主に入って、還水は高い方に入っている状態に見えます。 帰りをタンク入口で両方思い切って絞って見てください。還りの温度高過ぎではないでしょうか。各々の還り管=往管-10℃程度になるように。熱源の温度と設定給湯温度も教えていただければ助かります。 方針として、 1.往管の流量を確保する 2.還り管の流量を必要最小限に絞る(末端水栓の許容温度限界程度まで) 3.各系統の循環量を均一になるよう弁を調整する で様子を見てください。 往管にポンプを付けると、1に利きます。 還りポンプは最終的に小さくするか無くする方向になりそうな気がします。 いかがでしょうか。 |
とても詳しく返信して下さって大変ありがとうございます。 正に循環ポンプは屋上に一台です。 やはり施工に問題が(多々)あるのだと思います。 オーナー企業からのケチで途中から設計をやり直したりの経緯もあった様なので、一概に業者だけが悪い訳でもないと思いますが。。。 空調、衛生はオーナーの息が掛った会社ですし、空調関係も首を傾げる工事がなされています。 他の方法は現状実行が難しいので、とりあえず現在は2.で対応しています。 色々とご丁寧にありがとうございました。 水道屋の設備担当さんがうちのビルの担当になって頂けないでしょうか?(笑) |
給湯設備・・・結構単純そうで、どこでも不都合多いですよね^^; ご担当者の心労・・・お察しします。 今回のレスを見れば、沢山の原因(給水量不足etc・・・)があるとは思いますが、レス主の立場から考えれば、「毎日エア抜きをしないと通常稼動が出来ない欠陥設備である」・・・との事が一番の問題だと思います。 問題をなくす為に、設備の改修が必要なのか、それとも今までどおり毎日エア抜き作業をしていくのか・・・ホテルを管理している人の判断にゆだねる部分かと思います。 間違っていたら申し訳ありませんが、レス主さんは、施設の運営をする為の設備の維持メンテを担当されている方と認識しています。 運営する上で不都合な状況は、報告、是正提案(業者依頼)などの方法を取る事を優先してみて下さい。 それがオーナーの息の掛かった設備屋等は関係ないと思います。 設計上、エア抜きが必要な設備を基から作ってあるならば話は別ですが、通常そのような設備は何らかの欠陥があると考えられます。 是正できるまで業者に報告書や改修案、そして見積りを作らせるのが必要です。 言い過ぎなら申し訳御座いません。がんばってください。 |
レスありがとうございます。 報告書は2年も前に提出しているのですが、施工業者(薄ら笑い)、工事業者(気泡が・・・)その結果行った対策が自動エア抜き弁を違うタイプの物に取替えてみる。でした・・・(気泡で配管が空になるんかい・・・もっと根本的な欠陥じゃないの?) 専門家ならこちらが舌を巻く位の説明がなされても良さそうなものですが。。。 |
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