Page 2774 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼負荷計算(外壁の考え方) TONA 13/7/17(水) 14:35 ┣Re:負荷計算(外壁の考え方) LA 13/7/19(金) 13:08 ┃ ┗Re:負荷計算(外壁の考え方) LA 13/7/19(金) 13:41 ┣Re:負荷計算(外壁の考え方) masa 13/7/19(金) 16:09 ┗Re:負荷計算(外壁の考え方) TONA 13/7/21(日) 19:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 負荷計算(外壁の考え方) ■名前 : TONA ■日付 : 13/7/17(水) 14:35 -------------------------------------------------------------------------
お世話になっております。 今回、地上階の負荷計算をするのですが、 1階の床下(GL下)にフリーアクセスフロアがあり、 空調エアーが床下吹出しとなっています。 茶本の暖房負荷の算定式に 地下に接する垂直外壁からの計算には 各階の階高の1/2における値を用いるとあります。 上記の1/2の値とは算定式の面積の1/2の事? 天井高3m(GL上) 床下1m(GL下) 計算式 qK3=(A×1/2)×K×(Ti−Tx) 計算式は上記の様に面積を1/2にするのでしょうか? よろしくお願いします。 |
わかる範囲で書きます。 伝熱損失を求める為の。。。と仮定して進めます。 伝熱損失H1=A×K×(Ti-To)×k [Kcal/h] 但し、隣室が暖房していない場合は (階上、階下が暖房していない場合も含めます) その室温を、tRとして H1=A×K×(tR)×k [Kcal/h] tR[℃]=設計外気温度+室内設計温度/2 但し、床下が地中の場合の熱損失は 暖房設計用地中温度があり、 この時の壁、床の熱通過率には、土壌から1.0mまでを含めます。 1mの場合の仙台で2.5℃、東京5.1℃、大阪6.9℃です。 後、元記事の計算式に方位係数[k]が含まれておりません。 風当たりや輻射の影響を考慮して方位に対して割増します。 但し、外壁、屋根、外窓ガラスのみとします。 N,Wで10% Eで5% Sで0%です。 地表近くの熱損失は、大気に逃げる部分も大きいので ペリメーターファクタ法を使う場合もあります。 記述の内容が古いかも知れません。。。 御参考程度にして下さい。 |
補足ですが、 茶本は、階高の1/2と書いてあると思いますが、 伝熱損失の場合、階下が地面と接していれば 室温の方が高いので、熱流は安全側になります。 それを考慮して、安全圏を見て 1/2で良いと解釈して宜しいのではないでしょうか? 通常は前項の暖房設計用地中温度を採用する場合と 2通りがあると思います。 |
建築設備設計基準では、以下のように記載されています。 「地階のない建物の床からの計算に用いる地中温度は、深さ1mの値を、地下に接する垂直外壁の計算には、各階の階高の1/2における値を用いる」 つまり、地下階の地下に接する外壁の地中温度は、階高の1/2の高さの値を用いると言う事です。 たとえば、GL-4mの階の場合は、外壁の接する地中温度は、GL-2mの温度で計算する事になります。 質問の状態だと、フリーアクセスフロアの高さは1m未満だと思いますので、通常の土間床として計算してかまわないと思います。 安全を考えるならば、フリーアクセスが接する地中外壁を床とみなして、床面積に加算してもかまわないでしょう。 |
返信が遅くなりまして申し訳ありません。 LAさん、masaさん回答ありがとうございます。 回答を拝見しますとGL下の壁の高さの1/2の数値の 地中温度で計算するという事ですね。 LAさんの回答のように、外壁の計算の場合は 方位係数が抜けておりました。 いろいろ不明点が出てくると思いますので、 またご質問する事もあると思いますが、 よろしくお願い致します。 |
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