Page 2796 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼サクション管の防食について mu 13/8/31(土) 12:22 ┗Re:サクション管の防食について 水道屋の修繕担当 13/9/5(木) 18:47 ┗Re:サクション管の防食について mu 13/9/11(水) 20:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : サクション管の防食について ■名前 : mu ■日付 : 13/8/31(土) 12:22 -------------------------------------------------------------------------
サクションユニットとフート弁を伴うサクション配管の防食について 皆様の施工事例を参照して最良の案を判断したく質問させていただきます。 当方メンテナンス業務も多いため、 孔食による落水障害が多いサクション管には特に気を遣いたいと常日頃思っています。 100A以上等のサクションユニットの水槽側がフランジ接合の配管については サクション管を両フランジ黒管の溶融亜鉛メッキを使用したり SUS両フランジ管を使用したりして、フランジ部の電食防止をすれば事足ります。 (但し、サクションユニットが鋳鉄のスタットボルト穴の為、SUSボルトが使えず ドブボルトを使用するとドブボルトの性質上ねじが甘いので非常にゆるみやすいのが難点。 鋳鉄スタット穴に対する対策にアイディアある方もおりましたら教えてください) 80A以下はサクションユニットがねじ込み型なのでいつも困っております。 白管で防食しようとも、VS等の外面被覆管を使用しても 一番腐食しやすい軟鉄ねじ部が腐食し、場合によっては集中腐食しやすくなります。 さび止め塗装してても往々にして腐食しています。 ねじ部をペトロラタムテープ+防食テープにして防食した場合もありますが、 さびた報告はありませんが、ペトロラタムテープを水中に埋没させることに抵抗があり、よいのかな?と思ってしまいます。また、飲料水では?と。 SUSねじ管を使用してる方もおられるようですが、SUSネジにしても鋳鉄×SUSの異種金属接合になってしまうので、基本禁忌事項と思います。 鋳鉄は腐食しづらいから良しとするのか。 塩ビにした場合は強度を気にしなければよいのでしょうが、地中ではないから消火配管では使用できませんよね? 黒両ネジ管を溶融亜鉛メッキすればゆがみではまらなくなったり、漏れたりするのではないかと思っています。 現状思いつく方法としては サクションユニット→白角ニップル(鋳鉄)+防食テープ→ねじ込みフランジ(鋳鉄)→SUS片フランジ片ネジ管→フート弁(樹脂orSUS) としてフランジをSUSボルト+絶縁スリーブ+絶縁ワッシャー とするのが一番耐腐食性が高くできるのではないかと思っておりますが、 皆さんはどのように施工されてますでしょうか? よいアイディアをお持ちの方、そこまで考えなくても、と言う意見でもかまわないので、施工事例を教えてください。 メーカーが小径のサクションユニットにも内側フランジ型(できればボルト穴は通しボルト)を作ってくれれば一番問題ないんですがね。 |
気付くのが遅くなりもう解決したかもしれませんが・・・・ 水道用のSGP-PDに色々な継ぎ手がありますので、お望みの組み合わせができるかもしれません。私は、水槽内をSGP-PDで配管しております。サクションユニットとフート弁への接続は、予算があればBC-Niで接続しますが、そうでないときはSGP-PBのNiを用いプチルゴム+ビニル系防食テーブで処理します。水中でのペトロラタムは用いません。VSの継ぎ手は種類が少なく高価ですので、PD管とPD用コア継ぎ手で内外面を防食します。PDの使用は現在認められているはずです。あまり太いのは難しいでしょうが、屋内消火栓クラスはこれで十分かと思います。 いかがでしょうか。 メーカーを探せば異種管接続用のオスメスソケットもあります。 |
ありがとうございます。 今回は消火ポンプでしたので65Aでした。 PDの継手確認してみたのですが、 50Aまでの物ばかりでしたので残念ながら断念しました。 BCも良いとも思ったのですが、鋼製が残るのと、 微妙に異種金属電位差有りますので、 外面被覆鋼管でも似たような物かと思い 設計通りVSでブチル+防食テープを使用しようと思います。 ブチルに頭が回りませんでした。 今後の参考にもなりました。 ありがとうございました。 |
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