Page 2888 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼非常用発電機冷却水管種に関して トックン〜♪ 14/5/21(水) 11:58 ┗Re:非常用発電機冷却水管種に関して masa 14/5/22(木) 9:27 ┗Re:非常用発電機冷却水管種に関して トックン〜♪ 14/5/23(金) 9:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 非常用発電機冷却水管種に関して ■名前 : トックン〜♪ ■日付 : 14/5/21(水) 11:58 -------------------------------------------------------------------------
御世話になります。 すみません、一度投稿したのですが、ルールミスをしたようで削除されてしまいました。 再度、よろしくお願いします。 屋内の機械室内に不燃材料で区画された非常用発電機室があり、 発電機が設置してあります。 この発電機は冷却水を必要とするタイプで、 現在、発電機冷却水だった給水管が発電機室近くのPS室でキャップ止めしてあり、 水がでません。 なぜ止水してあるのか不明です。 図面もなければ、理由がわかる人もいませんので、 PS室より新しく発電機へ給水を配管しようと思うのですが、 この場合、発電機室の壁に穴を空けて配管を引き込むので、 給水管の管種は不燃材料の鉄管で配管しなければならないのでしょうか? 既設の配管は塩ビ管ですが、発電機室内コンクリ床より立ち上がり発電機に接続してあるので、塩ビ管でも問題なかったと解釈してますが、間違いないでしょうか? ご回答よろしくお願いします。 |
非常用発電機が、消防設備用の予備電源であるのなら、発電機室の区画は、当該地域の火災予防条例で規定される(専用)不燃区画の基準を満たしていれば問題ありません。 建築基準法(排煙設備等)の予備電源を兼用している場合は、「建築設備設計・施工上の運用指針」により防火区画とする必要があります。 一般的には、火災予防条例では、燃料配管等は金属管である事が規定されていますが、給水管等は規定されていない例が多いです。 (専用)不燃区画については、換気ダクト等は、防火設備の設置もしくは、耐火被覆されたダクトである事が規定されていますが、給水管の区画貫通に関しては規定されていません。 ただし、地域によっては、指導指針として、耐火構造の区画を要求している場合もあるので、建築基準法の防火区画貫通工法を要求される場合もあります。 したがって、建築基準法施行令第百二十九条の二の五第1項七に規定される工法を使用するのが望ましいでしょう。 硬質ポリ塩化ビニール管(VP)の給水管に関しては、建設省告示第1422号により、2時間耐火構造で呼径75A(外径89mm)以下、1時間耐火構造で呼径100A(外形114mm)以下の貫通が可能です。 火災予防条例の技術基準については、所轄消防署に問い合わせてください |
masa 様 ご回答ありがとうございます。 一度、消防署に問い合わせしてみます。 ありがとうございました。 |
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