Page 2970 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼延焼ラインにかかる外壁ガラリ 秋風 14/10/22(水) 15:34 ┗Re:延焼ラインにかかる外壁ガラリ masa 14/10/23(木) 11:31 ┗Re:延焼ラインにかかる外壁ガラリ 秋風 14/10/28(火) 7:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 延焼ラインにかかる外壁ガラリ ■名前 : 秋風 ■日付 : 14/10/22(水) 15:34 -------------------------------------------------------------------------
延焼ラインに掛かる外壁にガラリ(開口面積100cu以上)を設けてそのチャンバーボックスに100φ及び200φのダクトを接続します。 ダクトも延焼ラインに掛かっています。 FDはダクトに設けようと考えています。 この場合、下記をご教示頂けないでしょうか。 1.ガラリ及びチャンバーボックスの板厚は0.8o以上必要でしょうか。又は1.6o以上必要なのでしょうか。 2.上記板厚を満足した場合、100φのダクトにはFD不要と考えて宜しいでしょか。 以上、よろしくお願いします。 |
建築基準法第64条により、延焼のおそれのある外壁の開口部は、防火設備(告示1366号で規定されるもの)を設置しなければいけません。 告示1366号で規定される防火設備は、告示1360号で規定されたものとされています。 したがって、鉄板の場合は、0.8mm以上1.5mm未満であれば、告示適合となります。 ガラリの枠も同様としなければいけません。 100cm2以下の換気口に設ける防火覆いは、告示1369号に規定される特定防火設備です。 あくまで、換気口の開口面積が100cm2以下で無ければ、適用できません。(換気口としては、ガラリ面積となります) したがって、100φのダクトには、防火ダンパーが必要となります。 100φのダクトに防火ダンパーをつけたくない場合は、ガラリには接続しないで、ベンドキャップをつける事になります。 |
masa様 ご回答ありがとうございます。 告示番号まで記載して頂き、非常に助かりました。 |
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