Page 2978 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼役にたたないフイルター ポートアイランド 14/11/8(土) 10:08 ┣Re:役にたたないフイルター masa 14/11/8(土) 10:47 ┃ ┗Re:役にたたないフイルター ポートアイランド 14/11/8(土) 13:21 ┗Re:役にたたないフイルター 設備監督25年生 14/11/13(木) 13:07 ┗Re:役にたたないフイルター ポートアイランド 14/11/15(土) 9:22 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 役にたたないフイルター ■名前 : ポートアイランド ■日付 : 14/11/8(土) 10:08 -------------------------------------------------------------------------
研究所の施設管理をしております。 サル飼育施設からの排気で、ご教示をお願いします。 現在使用中の排気用のフィルターは、活性炭入りのものです。 まったくと言っていいほど匂いが取れていません。 大手設計事務所、大手サブコンの仕事ですが、文句を言うわけにもいかず困っています。 何か、よいフイルターはないものでしょうか。 よろしくお願いします。 |
元々の設計思想が不明ですが、動物の飼育施設であれば、活性炭入りのフィルター程度では、交換頻度をかなり早くしない限り、排気口での臭気放出は回避できません。 周辺住民から苦情が来ているのなら、悪臭防止法に抵触する可能性もありますから、オーナーに現状を伝えて、除臭・脱臭装置の導入を検討してもらうのが良いでしょう。 臭気レベルによって対応の仕方が変ってきます。 動物の臭気であれば、アンモニア臭が中心でしょうから、脱臭材とオゾン脱臭を組み合わせるか、光触媒+活性炭などの方法が考えられます。 活性炭の場合は、臭気物質の吸着が飽和した場合は、効果が無くなります。 したがって、定期的に臭気強度をはかって、交換周期を判断しなければいけません。 また、活性炭の容量が少ない場合は、交換周期が頻繁になるので、維持費も高くなります。 交換周期を減らす為には、活性炭単体で使用して、活性炭は再生使用する方法が効果的です。 脱臭装置については、脱臭装置ナビなどで検索可能です。 以下のリンクを参照してください。 http://www.dashdb.jp/ |
masaさん ありがとうございます。 近隣からの苦情はありませんが、屋上の排気ファンで拡散されているみたいです。 その直近は臭くてたまりません。とくに雨上がりなどはひどいものです。 湿度が高いと、臭気はよく感じるのでしょう。 活性炭だけでは、ダメなのはよくわかりました。 再度検討してみます。 |
質問を拝読いたしました。 私は、排気をスクラバー(水噴霧式)にてアンモニア臭対策を施した 動物飼育室(マウス系)設備を施工しました。 水にアンモニアはよく溶け込む為、効果はあると思います。 但し、PH等の濃度管理をしないと逆に濃縮したものが蒸発 しだして逆効果になる恐れがあります。 私は、排気に飼料(餌)のカスが混ざり水質が低下するのを 防止する為に、補給水をオーバーフローさせて対応しております よって特にアンモニア臭でクレームは来ておりません・・・ |
25年さん ありがとうございます。 サルにしてもほかの実験動物にしても、おそらくアンモニア臭が問題ですよね。 簡単に言えば、元の臭気を100としてファイルターの除去率80%で、排出時の臭気20で、運転時間は8800時間程度で交換する。こんな仕様のフイルターがあればかなりしっくりいくと思います。 もう少し、勉強してみます。 |
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