Page 3130 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼実管スリーブには何故、黒管を使用するのか 福太郎 16/2/12(金) 19:27 ┗Re:実管スリーブには何故、黒管を使用するのか masa 16/2/13(土) 15:06 ┗Re:実管スリーブには何故、黒管を使用するのか 福太郎 16/2/17(水) 16:18 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 実管スリーブには何故、黒管を使用するのか ■名前 : 福太郎 ■日付 : 16/2/12(金) 19:27 -------------------------------------------------------------------------
国交省の標準仕様書や監理指針には、つば付き鋼管スリーブや非加硫ブチルゴム系止水材を巻きつけて止水するスリーブにはSGP黒とする記載がありますが、何故、黒管に限定されているのでしょうか? SGP白は何故NGなのでしょうか? |
理由として考えられるのは、亜鉛メッキがある事によって、コンクリートやブチルゴムとの密着性が低下する事と、黒管でも、コンクリートに定着する事により、アルカリ反応により、酸化が抑制される事です。(ブチルゴムも、黒管に完全に定着すれば、防錆性は高いと考えられます) 白ガス管の場合は、通常はコンクリート埋設部は、マクロセルの形成防止の為、防蝕テープを巻く必要があります。 したがって、つば付実管スリーブを白ガス管にしても、防蝕テープを巻く必要があるので、定着性に問題が生じます。 公共建築工事標準仕様書では、白ガス管のコンクリート埋設部は、防蝕テープ不要とはなっています。 ただし、特記仕様書で、防蝕テープ巻を義務付けている官庁も多いです。 |
ご回答いただきありがとうございます。 参考にさせていただきます。 |
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