Page 3187 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼結露温度 りょう 16/9/18(日) 8:17 ┣Re:結露温度 さくら 16/9/18(日) 9:03 ┣Re:結露温度 水道屋の社長 16/9/18(日) 21:15 ┃ ┗Re:結露温度 りょう 16/9/19(月) 1:08 ┗Re:結露温度 masa 16/9/22(木) 15:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 結露温度 ■名前 : りょう ■日付 : 16/9/18(日) 8:17 -------------------------------------------------------------------------
結露温度について(結露するかどうか)わかりません。北海道に50m2程の消火ポンプ室をつくります。室温は常に5℃以上になるようにファンコンベクターを設置します。(5℃以下になると、稼働するようにします。) 屋根、壁の貫流率は0.8W/m2・Kです。断熱材つけます。このときにこの室内が結露するかどうか、結露温度が何度になるかがわかりません。ご教授頂けると助かります。よろしくお願い致します。 |
結露温度でなく、露点温度ですね。 室内の壁の表面温度≦露点温度のとき、壁の表面が結露する可能性があります。 露点温度 計算で検索してください。 ちなみに、5℃、60%のときは、−2℃になります。 室内温度と、相対湿度が必要です。 ちなみに壁表面温度を求めるほうが難しいですよ。 参考までに |
ありがとうございます |
北海道のどの地域かはわかりませんが、仮に札幌とすると、室温を5℃以上にする必要がある事から、最低気温が5℃未満の11月〜4月で検討が必要と思われます。 札幌の11月〜4月の絶対湿度は、最高で0.0042kg/kgDAです。 露点温度は1.5℃なので、壁の表面温度が1.5℃以上であれば、表面結露は起きない事になります。 壁・屋根の熱貫流率が0.8W/u・Kだとすると、外面熱伝達率=23W/u・K、内面熱伝達率=12W/u・K(屋根:熱流上向き)として、内表面の温度は、室温5℃、外気温−6.4℃として、総合熱貫流抵抗=(1/23)+(1/0.8)+(1/12)≒1.377u・K/W、内面熱伝達抵抗=1/12≒0.083u・K/W、室内外温度差=5−(−6.4)=11.4Kより、内表面温度=5−(11.4×0.083/1.377)=5-0.687=4.313℃>1.5℃となります。 したがって、室温5℃を維持出来れば、内表面に結露は生じない事になります。 |
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