Page 3235 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 しろべ 17/2/10(金) 11:21 ┣Re:矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 昆布茶 17/2/10(金) 11:30 ┃ ┗Re:矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 しろべ 17/2/10(金) 12:27 ┃ ┗Re:矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 昆布茶 17/2/10(金) 12:40 ┗Re:矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 masa 17/2/10(金) 23:54 ┗Re:矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 しろべ 17/2/13(月) 9:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 矩形ダクトの局部抵抗係数に掛る動圧 ■名前 : しろべ ■日付 : 17/2/10(金) 11:21 -------------------------------------------------------------------------
矩形ダクトの局部抵抗係数に関する質問に関連して投稿します。 局部抵抗に用いる動圧は、矩形の面積と風量から単純に 計算した風速によるものと思っていました。 しかし、「建築設備設計計算作成の手引きH27」では、 矩形ダクトから円形ダクトに変換して単位抵抗を算出する際の 円形ダクト相当の風速、動圧で計算されています。 空調ダクト、排煙ダクトどちらの計算例もそうなっていますが、 これが正しいのでしょうか。 円形ダクト相当の速度は、矩形ダクトのままより大きくなり、 排煙ダクトの場合は、速度が速いので大きく違ってきます。 心配なので、円形ダクト換算で計算していますが、 過大に思えるのです。 |
私も矩形ダクトの場合 直管の風速は円形換算したものを使用しますが 局部材の動圧計算で使用する風速は 単純に矩形ダクトの断面積から算出したものを使用しています その書物が間違えていると認識しています |
早速の御回答ありがとうございます。 局部抵抗の風速は矩形ダクトの断面積によるということで。 「作成の手引き」の計算例も、過去には矩形ダクトの 断面積から計算していて、それでよいと思っていたのですが、 最近の「手引き」で円形ダクト換算になっているのを知り また市販ソフト(国交省対応)も同様になっていたので なんで変わったのかと、少し心配に思った次第です。 ありがとうございました。 |
矩形ダクトを円形に換算するのは 直管の抵抗値を算出する計算が円形を前提としているから であって と 以前私も指摘されました |
局部損失係数の算出の元となっている表の数値を使うべきですが、通常は矩形ダクトの場合は、断面積は矩形ダクトの断面積であり、風速も風量と断面積から求めているはずです。 また、実験式の場合は、矩形ダクトの平均風速を元にしているので、偏流が無ければ、測定値も平均すれば、風量/断面積となるはずです。 ですから、わざわざ円形ダクトに換算する必要はありません。 局部損失係数が、違っているならば、円形ダクト基準などと注記されているはずです。(そのような注記が無いならば、単純に間違いだと思います) ダクト損失計算ソフトの一部では、昔から円形ダクト換算になっているものもあります。(これは、これで困った問題ではあります) |
masa様、 ご教示ありがとうございます。 よく納得できました。 わけがわからないとつい、 大きい方にしておくかと思ってしまうんですよ。 |
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