Page 3267 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼耐火二層管の区画貫通 kaTz 17/5/9(火) 12:22 ┗Re:耐火二層管の区画貫通 masa 17/5/11(木) 1:13 ┗Re:耐火二層管の区画貫通 kaTz 17/5/11(木) 7:51 ┗Re:耐火二層管の区画貫通 masa 17/5/11(木) 21:26 ┗Re:耐火二層管の区画貫通 kaTz 17/5/12(金) 14:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 耐火二層管の区画貫通 ■名前 : kaTz ■日付 : 17/5/9(火) 12:22 -------------------------------------------------------------------------
時代が変わったのか、この事務所で出した結論は 躯体の貫通はそのままモルタルで穴埋め RW充填するのであれば、外筒を外してVPで躯体貫通する 乾式壁だとモルタルで穴埋めができないので貫通部はVPむき出しにする。 隙間はRW充填する。 これが常識なんでしょうか? |
告示適合ならば問題無いですが、排水管などは、貫通部の耐火時間等で問題がおきる可能性もあります。 耐火二層管の場合は、大臣認定工法として認められている方法であれば、隙間は不燃材充填だけで良く、外筒を除去した場合は、全体が大臣認定工法として認められなくなります。(耐火二層管の場合は、大臣認定は、立管全体は耐火二層管とする必要があります) 一般的には、耐火二層管は、大臣認定工法で施工する方が適切だと思いますけどね。 裸管にした場合は、防露はRWって事なんですかね? わざわざ、貫通部を裸管にすると言う事は、耐火二層管は、防露をしない為だけに使用していると言う事なのかもしれません。 なお、耐火二層管自体は、不燃材の認定は受けていなので、防火区画貫通工法として、メーカーが大臣認定工法として認められている施工方法の場合のみ、防火区画貫通が行えます。 告示に適合しない管径の場合は、別途VP用耐火テープや、耐火塩ビ管などの、大臣認定工法を使用する方法もあります。 |
コメントを読む限り、乾式の防火区画の貫通は耐火二層管はそのまま貫通、隙間はRW充填と読めるのですが、勘違いでしょうか? メーカーに聞いてもRW充填では認定がとれていないといわれたみたいです。 前はVP配管で貫通部だけ二層管にしたこともありましたが、時代が変わったのでしょうね。 なんか理不尽な見解ですが、従うしかないのでしょうね。 もしなにか参考資料等がありましたら、ご教授ください。 |
耐火2層管は、PS060WL-0312にて、中空壁の防火区画貫通工法の大臣認定を受けています。 なお、認定条件は、配管系統全体(条件により、除外される部分もあります)を耐火2層管で施工する事、貫通する中空壁の厚さは、100mm以上、貫通部は認定された、シーリング材で充填する事です。 RW充填だけでは、認定条件には合いません。 メーカーは、RWだけでは駄目だと言ったのか、中空壁の厚さが認定条件に合わないので、不可能と言ったのかが不明ですね。 壁厚が認定条件に合わない場合は、他の大臣認定工法を使用するか、告示適合の配管材(VPに限ります)で、口径も告示適合ならば、貫通部だけVPの原管だけにして、RWなどの不燃材料充填と言う方法も考えられます。 なお、耐火2層管を区画貫通部だけに使用する方法は、防火区画貫通工法としては、認められません。 |
どうも、masaさんお手数をかけます。 中空壁で100以上100未満が一緒になってしまって内容がぐちゃぐちゃになっています 100以上の場合は認定通り10未満の隙間でシーリング材でOK 100未満の場合は認定はとれていないので、それぞれ独自の方法で貫通処理を行わないとならない。 余談ですが、某メーカーで本日、認定をとるべく検定を受けているらしいです。 近日中にメーカーより何らかのアナウンスがあるかもしれません。 片壁耐火区画の認定を受けているのは耐火VPだけみたいですね。 どうもお騒がせしました |
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