Page 3410 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼隠蔽ダクト チャンバーボックス結露について tom 18/8/4(土) 2:14 ┗Re:隠蔽ダクト チャンバーボックス結露について masa 18/8/4(土) 11:21 ┗Re:隠蔽ダクト チャンバーボックス結露について tom 18/8/6(月) 11:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 隠蔽ダクト チャンバーボックス結露について ■名前 : tom ■日付 : 18/8/4(土) 2:14 -------------------------------------------------------------------------
隠蔽ダクト方式で SAダクトのチャンバーボックスに消音効果と断熱効果を兼ねて5mmのペフを内張したのですがチャンバーボックス外側で結露してしまいました。 原因はなんでしょうか? 教えてください。 |
一般的な裏打ち用ポリエチレンフォームの熱伝導率は、0.033W/m・Kです。 チャンバー内貼りによく使われる、グラスウール40Kの熱伝導率は、0.034〜0.036W/m・Kです。 したがって、ポリエチレンフォームで、グラスウールと同等の断熱性能を得る場合は、0.033/0.036≒0.92倍の厚みで良い事になります。 公共建築工事仕様の場合は、空調用サプライチャンバーは、グラスウール40Kで、厚み50mm、消音チャンバーで25mmが指定されています。 これが、断熱用必要厚さだとしたら、ポリエチレンフォームの場合は、サプライチャンバーで、50×0.92=46mm、消音チャンバーで、25×0.92=23mmが必要と言う事になります。 厳密には、ダクト周囲温度から、必要断熱厚を計算する必要がありますが、ポリエチレンフォーム5mmでは、薄すぎると言う事です。 |
masaさん有難うございました。 |
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