Page 3470 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼グラスウールの不燃材認定について 淳ぼう 18/12/17(月) 17:10 ┗Re:グラスウールの不燃材認定について masa 18/12/17(月) 20:35 ┗Re:グラスウールの不燃材認定について 淳ぼう 18/12/18(火) 7:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : グラスウールの不燃材認定について ■名前 : 淳ぼう ■日付 : 18/12/17(月) 17:10 -------------------------------------------------------------------------
いつも参考にしています。 平成12年建設省告示第1400号(不燃材料を定める件)にて、GW板が不燃材として 認定されていますが、皆さんは防火区画貫通や厨房排気ダクト(火を使う系統)に GWを使用しているのでしょうか。 今回の現場でこれらをGWで施工したく、消防と協議に行く前に皆さんの意見を聞きたいと思い投稿しました。 今まで通りRWで施工した方が無難なんでしょうか。 自分の周りにはだれもGWでの施工はしていませんでした。(保温屋さんにも確認しましたが) |
まず、不燃材料は、あくまで不燃だと言うだけで、その全てが防火材料と言うわけではありません。 防火区画貫通部については、建築基準法で規定されている内容ですが、配管・ダクト等の区画貫通部に関しては、断熱材として、ロックウールのみが使用許可され、グラスウールに関しては、貫通部に使用した場合は、加熱による収縮により、防炎性能を維持出来ないので、使用出来ません。 厨房ダクトの可燃物との離隔緩和の断熱材使用は、火災予防条例で規定されていますが、多くの消防機関では、業務用厨房に関しては、ロックウール50mm以上しか認めていません。 住宅用の厨房入力が少ないレンジフードなどは、高断熱アルミガラスクロス外装グラスウール保温筒(消防設備安全センター性能評定品)のみ許可しています。 |
なるほど、確かに施工方法としてロックウールと断定していることにあらためて気づきました。 ロックウールをいつの間にか不燃材料とし、不燃材料ならグラスウールでもいいのではと思い込んでいました。 その他の意見として木造軸組み工法では、ロックウールに断定はしていなく、不燃材で処理とし、不燃材料としてロックウール、グラスウールとしているとの事です。 そちらも調べてみますが、今回はロックウールで施工することにします。 masa様ありがとうございます。 |
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