Page 3498 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アンカーの耐力計算 じゃぶじゃぶ 19/2/2(土) 12:35 ┗Re:アンカーの耐力計算 さくら 19/2/5(火) 8:57 ┗Re:アンカーの耐力計算 じゃぶじゃぶ 19/2/8(金) 16:23 ┗Re:アンカーの耐力計算 masa 19/2/9(土) 12:36 ┗Re:アンカーの耐力計算 じゃぶじゃぶ 19/2/9(土) 13:41 ┗Re:アンカーの耐力計算 masa 19/2/9(土) 14:10 ┗Re:アンカーの耐力計算 jabjab 19/2/10(日) 20:10 ┗Re:アンカーの耐力計算 烈空座 19/2/11(月) 9:00 ┗Re:アンカーの耐力計算 じゃぶじゃぶ 19/2/15(金) 9:56 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アンカーの耐力計算 ■名前 : じゃぶじゃぶ ■日付 : 19/2/2(土) 12:35 -------------------------------------------------------------------------
いつもお世話になります。 空調室外機をH鋼に乗せた場合のアンカーボルト耐力計算(引き抜き?)のやり方を教えて頂けませんでしょうか。 キャッチャーであればメーカーさんで計算してもらえるんですけど、H鋼でお願いしたら断られました。 よろしくお願いします。 |
ケミカルアンカーですか、金属アンカーですか。 下記HPを参考にしてみてください。 https://www.sanko-techno.co.jp/products/sys_qa_pdf/... https://dl.mitsubishielectric.co.jp/dl/ldg/wink/ssl/wink... |
レスありがとうございます。 サンコーは観ることができました。 三菱は登録が必要みたいでちょっと観ることができなくて残念。 もうちょっと調べてみます。 アンカーはケミカルです。 設計図は10mmになっていたので、そのまま打ったのですが、設計図通りで検証しないで打つのは行けないと監督員より言われました。 でも・・・設計図のままではいけないなんて、発注者は設計者の図面、検証しないまま発注するのも有りですかね。 ちょっともやもやしてます。 |
発注者がどこかで違ってきますが、監督員は発注者側と言う事ですか? まず、設計の品質管理と、施工の品質管理・保証は違うと言う事を理解してください。 官庁などの場合は、通常は、設計委託と、施工監理委託は、別の委託となります。 この場合は、設計委託を受けた設計者は、関連法令・技術基準・設計ノウハウにより、発注者の要望に適合した設計を行い、設計図書、補足特記仕様書を作成します。 発注者は、設計図書、補足特記仕様書以外に、発注者の特記仕様書、標準仕様書、技術基準書を添付して、施工契約を施工業者と締結します。 施工開始以後は、発注者側監督員、現場管理委託者が協力して、施工監理を行い、施工業者の品質管理状況の確認・承認を行います。 施行者は、施工品質管理・保証の確認及び、発注者側への承認を得る為に、施工計画書・施工要領書、施工図を作成して、監督員に提出し、承認後施工を行います。 したがって、このような場合は、監督員の承認無く施工が行われる事は、原則ありえません。 監督員が行うのは、設計図書に基づいて、適切な検証を行った、施工計画書、施工図の確認・承認です。(設計の検証は、設計委託の完了により、終了しています) 監督員が指摘しているのは、きちんとした承認工程を経ていない事ではないですか? 施工計画書・施工図の承認を得ないで、施工した事が問題だと言う事だと思います。 施工自体は、設計図書・補足特記仕様書・標準仕様書・技術基準書を照合して、施工計画書・施工図を作成しなければ、できないはずです。 もし、それらが承認されていて、監督員が指摘したとしたら、監督員がきちんと、それらを見ないで、承認した事になります。 そういうわけでは無いですよね? 民間の場合でも、きちんとした監督員がつく場合は、同様だと思いますよ。 なお、官庁工事も民間工事も、「建築設備耐震設計・施工指針2014年版」を基準書としている場合が多いです。 こちらを参照してみては、いかがでしょうか? |
いろいろご指摘頂き、ありがとうございます。 施工計画書、要領書は作製して提出、承認を頂いております。 施工図も適宜提出して確認頂いております。 アンカー強度の計算書の提出ができていませんでしたので、一応施工要領書とアンカーの強度カタログを提出して了解を得ていましたが、やはり計算書が必要と言われました。 それで前後してしまうのだけれど、確認のための計算書がいるという事です。 説明が悪くて済みませんでした。 なお、監督員さんは発注者側の方です。 |
施工自体は、仮承認済みと言う事なら、施工した事は問題ありません。 書類不備(監督員の意図としては、施工要領書とアンカーメーカー資料で、施工開始は承認したが、事後に正式書類(計算書)の提出を求めたと言う事なのでしょう) 設計図書は、官庁発注の場合は、製作会社の指定はなされていないはずです。 つまり、施工機器・材料は施工会社が仕様書に適合するメーカーを選定して、監督員の承認を得る事になります。(民間でも、同じ扱いが多いです) この場合は、設計図書に記載されている材料・機器・補助部材・機器の耐震基準に適合する事を施工会社が検証して、納入仕様書、施工図、施工要領書に反映して、承認図としなければいけません。 なお、品質管理書類に関しては、施工計画書で承認されたものは、施工段階に応じて、適切に提出・承認を得る必要があります。 これらが、適切になされていない場合は、瑕疵担保の範囲の拡大をまねく場合もありますから、きちんと監督員に提出・承認を得ることが、施工者としても、保険になると思います。 煩雑だと思われるかもしれませんが、このような承認行為は、施工者を守る為にあると思ってください。 |
ありがとうございます。 施工前に計算書を出したかったのですが、メーカーさんから出来ないと言われ、何とか計算しようと思ってたのがおくれてしまった次第で、恥ずかしい限りです。 実は、今現在も出来ていません。重心位置を出してくれないのです。 メーカーのホームページでもお願いはしたのですが、返事もないままです。 以前設置した機械で同等の機械があるので、それを流用するつもりです。 今までメーカーに依存しっぱなしの付けだと思って頑張ります。 いろいろとご指摘いただきありがとうございました。 |
重心位置のみが問題であるとするならば... 2〜3台をC-100x50に並べる程度としてですが、 (水平)同一架台に複数台設置であれば、機器重心〜機器重心の中心とすればよいと思います。 (垂直)実際には架台の重量と高さが加わるので、機器の重心位置よりも低くなるはずだが、単純に架台の高さ分だけ加えた数値で計算してみる。計算上のズレは安全側に向いているので、余裕を持った計算とすることはできます。 ただ、H-300x300の架台に数十台もの室外機を並べるときなどは通用しないと思いますので、あくまでも参考としてです。 これでお客様が納得されれば、ですね。 |
レス、ありがとうございます。 皆さんのアドバイスのおかげで無事に計算書を作成でき、提出承認頂きました。 ただ、メーカーさんから鉄骨架台込みの分も頂きましたので合わせて持っていったところ、そちらを正規文書として残すと言われ、ちょっとがっかり。 ま、根拠が薄いと言われればメーカーさんの方で良いですね。 僕自身計算間違いや数値が間違ってたらと思えば怖いし。 いろいろありがとうございました。 |
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