Page 3523 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼延焼のおそれのある部分に設置するルーフファン チャリダー 19/3/25(月) 10:48 ┗Re:延焼のおそれのある部分に設置するルーフファン masa 19/3/26(火) 1:58 ┗Re:延焼のおそれのある部分に設置するルーフファン チャリダー 19/3/26(火) 7:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 延焼のおそれのある部分に設置するルーフファン ■名前 : チャリダー ■日付 : 19/3/25(月) 10:48 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは 工場敷地内に別棟で建設工事を行っています。 準耐火建築物、建築面積580u、1階建て 地域は法22条区域となっています。 既存建物からの延焼にかかる位置の屋根面にルーフファンを設置しますが、防火ダンパーの必要性が不明確です。 私の見解としては外壁、屋根面に関係なく延焼のおそれのある部分なので防火ダンパーが必要だと考えています。 また、法22条区域で屋根面は不燃材とする必要もあるので、防火ダンパーも必要ではないかと考えています。 しかし、屋根は外壁面ではないので延焼のおそれのある部分には該当しないとの意見もあります。 防火ダンパーの必要性をご教示ください。 よろしくお願いします。 |
屋根面の開口部の防火性能を満たす必要があります。 延焼のおそれのある部分に該当する屋根面であれば、30分又は20分耐火構造が要求されるはずです。(準耐火建築物がイの場合は30分、ロ−1号の場合は、屋根で延焼のおそれのある部分は20分耐火構造となり、ロ−2号は、通常は屋根不燃だけです) 開口部も同様の性能が必要となるので、当該耐火構造に適合した防火設備の設置が必要となります。 延焼のおそれのある部分に使用できる防火設備と、防火区画用の特定防火設備は、仕様が異なりますが、外壁用のベンドキャップなどに利用できる防火設備としての防火ダンパー以外は、特定防火設備の防火ダンパーしかないはずです。 なお、ルーフファンメーカーが、専用の屋根用防火ダンパーを用意している場合もありえるでしょう。(延焼のおそれのある外壁用の防火設備の防火ダンパーは、鋼板0.8mm以上、特定防火設備の防火ダンパーは、鋼板1.6mm(ステンレスは1.5mm)の違いがあります) |
masa様 ご回答ありがとうございます。 ルーフファンの耐火構造の仕様を確認してオプションの防火ダンパーの取付けを設計者と協議したいと思います。 |
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