Page 3554 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼電気室の空調 リタイアしたエンジニア 19/5/30(木) 18:39 ┣Re:電気室の空調 masa 19/6/3(月) 8:21 ┗Re:電気室の空調 管理人(Yoh) 19/6/6(木) 11:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 電気室の空調 ■名前 : リタイアしたエンジニア ■日付 : 19/5/30(木) 18:39 -------------------------------------------------------------------------
電気室に電気盤6面(発熱3kw)・INV盤(発熱9kw)×2面納めています。 INV盤にはそれぞれ盤クーラーを設置して冷却しています。 しかし、電気室用冷却設備は、天井吊り型エアコン(能力14KW) 1基のみです。 外気温度25℃程度で室内温度が40℃になっている状況の為、エアコン増設を検討していますが、負荷の多くがINV盤盤クーラーの排熱の為に排熱ダクトを設置のうえエアコンを増設すべきか思案しています。設置するのであれば負荷をどう想定するのかご教授下さい。宜しくお願いします。 尚、電気室の間取りは横10.5m幅4mの床面積は、14.5m2です。 盤クーラー排気ファン風量は、9500CMH/1台です。 |
直接排気できる、INV盤クーラーの負荷は、冷房負荷からは、除去してもかまわないでしょう。(排気に対する給気が、設定室温以下となる事が見込める場合) 例えば、設定室温の上限が35℃で、外気が35℃以上にならないならば、外気負荷は見込む必要はありません。 外気が35℃以上になる場合は、設定室温との温度差に応じた外気負荷を見込む事になります。 INV盤クーラーの排気を全て排気できる場合は、INV盤の発熱量は空調負荷に入れる必要はありません。(外気負荷と、電気盤の発熱量3kWを合算したものが、空調負荷となります) 計算例 設定室温35℃、外気温度36.5℃、給気量=9,500×2=19,000m3/h、排気量=19,000m3/h(INVクーラー排気を直接排気)、外気負荷=0.33×19,000×(36.5−35)=9,405W→9.405kW、電気盤排熱量=3kW、空調負荷=9.405+3=12.405kW INV盤クーラーの排気は、室内に拡散しないように、クーラー排気口に直接排気ダクトを設置する必要があります。 排気量19,000m3/hを確保するのが困難な場合は、INV盤クーラー1台分のみ直接排気する方法もあるでしょう。 この場合は、INV盤クーラー1台分の排熱(INV盤発熱量9kW+INV盤クーラー消費電力)を空調負荷に入れる必要があります。(外気負荷は、9,500m3/h分だけとなります) |
> リタイアしたエンジニア さん レスがついていますので、 確認していれば、返信のレスをお願いします。 (返信が無いと、読んでくれたのかどうか分かりませんので・・・) |
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