Page 3677 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼給水配管の管径の決定について かずひろ 20/6/5(金) 16:55 ┗Re:給水配管の管径の決定について masa 20/6/6(土) 12:32 ┗Re:給水配管の管径の決定について かずひろ 20/6/6(土) 14:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 給水配管の管径の決定について ■名前 : かずひろ ■日付 : 20/6/5(金) 16:55 -------------------------------------------------------------------------
設備初心者です。 給水設備の管径の決定について教えてください。 流量(負荷単位)から管径を出す答えと、均等法により管径を出す答えと どちらを採用すればいいのでしょうか? よろしくお願いします。 |
基本的には、どちらの方法によるかは、特に基準を設定されていなければ、設計者が選んで良いことになります。 選定の方法としては、給水負荷単位法でも、均等法でも、基準となる最大負荷を選定する事になります。 給水負荷単位は、器具毎の負荷単位の集計から、使用器具の種別により、負荷単位ー流量曲線より、最大流量を求めて、流速をが一定の範囲になるように選定します。(そういう意味では、等速法に近い選定となります) 均等法は、通常は、器具毎の1回使用量と、毎時使用回数、同時使用率から、最大流量を求めて、基準管径の均等数を求めて、上位の配管口径を選定します。(こちらの場合は、圧力損失を一定範囲にするので、等圧法に近い選定になります) どちらの方法によるとしても、最大負荷は、想定となるので、利用実態に完全に一致する事はまれです。 選定としては、均等法の方が楽だと思いますが、等圧法の考えなので、給水圧力が比較的安定している場合に用いる場合が多いです。 直結給水の場合は、水道事業者の指定する水理計算による必要があります。 受水槽以降の場合は、設計者が任意に選んでかまいません。 主管を給水負荷単位で選定して、便所内など局所を均等法で選定するなどの方法も取れます。 |
丁寧なご回答ありがとうございました。 |
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