Page 3837 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼全熱交換器の熱交換効率について ゆうち 21/9/26(日) 21:41 ┗Re:全熱交換器の熱交換効率について GG 21/9/27(月) 10:09 ┗Re:全熱交換器の熱交換効率について ゆうち 21/9/27(月) 23:57 ┗Re:全熱交換器の熱交換効率について GG 21/9/28(火) 18:15 ┗Re:全熱交換器の熱交換効率について ゆうち 21/9/30(木) 18:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 全熱交換器の熱交換効率について ■名前 : ゆうち ■日付 : 21/9/26(日) 21:41 -------------------------------------------------------------------------
お世話になります。初めて投稿させていただきます。 静止形全熱交換器の熱交換効率は例えば外気が30℃で室内が20℃で給気と排気量が同じだった場合、効率100%として全て熱交換が出来たとして25℃同士になると思っていました。 しかし、大手メーカーなどのホームページなどを見ると、効率70%でも外気からの給気を23℃で取り入れられ、室内からの排気が27℃にできると記載されています。 熱力学第2法則の熱は高いところから低いところに流れるという原則から外れる気がするのですが、どなたか仕組みを教えて頂けないでしょうか。 |
あなたの仰る事は、熱交換ではなく混合した場合です。 給気側温度は、(30-20)×0.7+20 → 27℃ 因みに全熱交換器とは全熱(顕熱+潜熱)と言う事です。 |
ご返信ありがとうございます。 計算式に当てはめると単純にそうなると思うのですが原理がよく分かりません。 熱交換は何らかの膜状の熱交換がしやすく混ざらない物質間で雨合羽のゴアテックスのように透湿性を持っているというのは理解できていると思うのですが、例えば膜を介した隣合った空間に30℃と20℃の同体積の気塊があった場合に、熱交換が完全に終わると25℃同士になり、その状態を保持し続けると思うのです。 それ以上の2℃差の熱交換ができる仕組みがよく分からないのですが、何か大きな勘違いをしているでしょうか? |
空気と水では、少し違うかもしれませんが、 下記を参考にしてください。 https://www.hisaka.co.jp/phe/workbook/second_period03.html 熱交換を行う場合対向流と並行流があります。 当然対向流のほうが、温度差は、大きく取れます。 一般的には、まず対向流です。 限りなく列数の多いコイルであれば対向流の場合 入り口側の冷水(もしくは温水)温度と空気温度は、 ほとんど一緒になります。 |
返信遅くなりすみません。 紹介頂いたページでよく理解することが出来ました。 本当にありがとうございます。 最初にこの機構を考えた人は凄いですね。 |
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