Page 3887 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して あおやん 22/4/6(水) 19:30 ┣Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して タイヤマン 22/4/8(金) 19:26 ┃ ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して あおやん 22/4/12(火) 9:22 ┣Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して 12BY7A 22/4/8(金) 21:05 ┃ ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して あおやん 22/4/12(火) 9:35 ┃ ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して 12BY7A 22/4/14(木) 20:20 ┃ ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して あおやん 22/4/14(木) 21:39 ┣Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して オム 22/4/12(火) 18:13 ┃ ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して あおやん 22/4/14(木) 20:26 ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して おはぎ 22/4/13(水) 9:43 ┗Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して あおやん 22/4/14(木) 20:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して ■名前 : あおやん ■日付 : 22/4/6(水) 19:30 -------------------------------------------------------------------------■題名 : Re:消火水槽の吐水口空間及び有効水量に関して ■名前 : タイヤマン ■日付 : 22/4/8(金) 19:26 -------------------------------------------------------------------------
私見を述べさせてください。 ①消火水槽の吐水口空間の規定は消防法上はありません。 各市町村の指導基準や工事基準書によります。 一応現場レベルでは最低300㎜程度は確保しています。 地下式の水槽の場合、吐水口空間が150㎜しかないとおそらくボールタップが水張り時に水没してしまい、既定の水量を確保できない可能性があります。 ②有効水量に関しては屋内消火栓と放水銃各必要最低限の水量を合算した水量の1.2倍を見ればよろしいかと思います。放水銃は各メーカーにより付加水量計算基準がある場合があるので事前に確認されたほうがいいです。 ③1.2倍の水量については有効水量の1.2倍になります。 方式によって消火水槽の水源計算方法は違うので、躯体図を参照して計算になりますね。地下式水槽で給水管の下に釜場を設けた場合だと有効水量を確保しやすいのですが、、、 以上ご参考まで回答させていただきました。 |
タイヤマン様 返信いただきありがとうございます! ①地下式の水槽の場合、吐水口空間が150㎜しかないとおそらくボールタップが水張り時に水没してしまい、既定の水量を確保できない可能性があります。 →150は厳しいところですよね…。オーバーフローも考えると更に厳しいですね。。 ②有効水量に関しては屋内消火栓と放水銃各必要最低限の水量を合算した水量の1.2倍を見ればよろしいかと思います。放水銃は各メーカーにより付加水量計算基準がある場合があるので事前に確認されたほうがいいです。 →ありがとうございます。メーカーにも確認してみます。 ③1.2倍の水量については有効水量の1.2倍になります。 方式によって消火水槽の水源計算方法は違うので、躯体図を参照して計算になりますね。地下式水槽で給水管の下に釜場を設けた場合だと有効水量を確保しやすいのですが、、、 →やはり1.2倍は有効水量にかかるのですね…。 釜場の設置も検討してみようと思います。 |
こんばんは 吐水口空間は、水源が市町村の水道であれば、水道法令により規定されています。 飲料水設備にに不衛生な水を逆流させないための空間です。 井水等自家水道であれば、特に規定はありません。どうしても空間が確保できない場合、水道事業所との打ち合わせず必要ですが、地上にシスターンを設けることで空間を確保する技も考えられます。 有効水量ですが、自主設置の放水銃の水量は任意で、放水銃を動かした場合でも消火栓の水量は確保されることが重要かと思います。各々ポンプが独立しているのであれば、放水銃用のサクションを高く設置し、差の分が消火栓の水量になるように段を付けます。同じポンプだと消火栓側に減圧装置必要になりませんか? その上で、消火栓の水量が足りなくなる前に放水銃を止める技が必要になると思います。 どのように計画されているのでしょうか。いずれにせよ、消防の判断によるところが大きいですので、相談されて見ることをお勧めします。 |
12BT7A様 返信いただきありがとうございます! >>吐水口空間は、水源が市町村の水道であれば、水道法令により規定されています。 地上にシスターンを設けることで空間を確保する技も考えられます。 →厚労省の規定する吐水口空間でみてみます。シスターンの技初めて見ましたが残念ながら今回は無理そう・・・。 >>有効水量ですが、自主設置の放水銃の水量は任意で、放水銃を動かした場合でも消火栓の水量は確保されることが重要かと思います。各々ポンプが独立しているのであれば、放水銃用のサクションを高く設置し、差の分が消火栓の水量になるように段を付けます。同じポンプだと消火栓側に減圧装置必要になりませんか? その上で、消火栓の水量が足りなくなる前に放水銃を止める技が必要になると思います。 →自主設置の場合は1.2倍等の取り決めはなくどちらとも水量が確保できれば良いということですね。確かに消火栓と放水銃の容量がどちらとも足りるような制御も必要ですね。 消防に相談してみます。 |
こんばんは 自宅よりです。 吐水口空間が取れない場合、減圧逆止弁を設けることにより吐水口空間が足りないことを補えるかもしれません。水道事業体へ確認をとってみてください。 屋外にメーターボックスのようなものを設置して、その中で点検・交換できるようにすることになります。 地下水槽のオーバーフロー管は、側溝へ接続する場合側溝の上端以上の高さでないと逆流するとして認められない場合もあります。距離が長くなってもかまいませんので、設定水面高さ以下の最高水位のところに排水できれば良いのですが、ありますか?。 市町村によって対応が異なります。水道事業体の前に付き合いのある水道屋に相談するのもありです。 ポンプ電源よりの電極と電磁弁の組み合わせをフロートレスでポンプ室に取り付けて、ホッパーで水槽に落とすも有りですが、消防がOKを出すか要相談です。電子制御案外嫌がります。ま、減水警報出ますので、大丈夫なのですが、説得は必要かと思います。 参考になれば良いのですが。 風呂沸いたみたいで、入ってきます。 |
12BY7Aさま 減圧逆止弁で補うわざがあるのは知りませんでした。 現場経験が無いため色々な知識を授けてくださり大変恐縮です。 たくさんの方から助言いただいたので精査して検討しようと思います。 ありがとうございました! |
少し疑問に思ったので確認させてください >②有効水量に関して茶本上、規定水量の1.2倍を取るよう記載がございます。 > (1号屋内消火栓の場合、規定水量=2.6×N m3→有効水量=1.2×2.6×N m3) この記述って今の茶本にも記載されているのでしょうか? 昔は一律1.2倍でしたが、現在は「有効水量=規定水量以上」になっているはずです その代わり③の画像のように有効水量の高さ算定が厳密になっています つまり、③の画像の有効水量は=規定水量であり1.2倍されたものではありません ただし、消防によっては③の画像の有効水量を規定水量の1.2倍とるように指導されるところもありますので、まずは管轄の消防へ相談に行きましょう |
オム様 有効容量の件、確認してみたところ平成30年版→令和3年版の間で有効容量に関して変更がかかったのを確認しました。 想定していた容量よりだいぶ少なくできるようです。 最終的には消防確認ですね。 ありがとうございました! |
吐水口空間について気になったので書き込みます。 消火水槽が床下設置の雑用水槽と考え、上水を補給すると想定し、 空気調和・衛生工学会規格 SHASE-S206-2019を参照すると、 以下の記載があります。 ・水槽の上水の補給水口は6.4.2による吐水口空間を設ける。 (たとえば補給水が25Aの場合の吐水口空間は50mm以上となります。) ・床下設置の水槽に上水の補給を行う場合には、副受水槽を用いて吐水口空間を 確保する又は床上で吐水口空間を確保する。 ・床下設置の水槽の場合は、オーバーフロー管はあふれ縁とは認めない。 この考え方を適用すると、シスターン又は床上でホッパー受けということに なりそうです。 このことは、昨年のSHASE-S206-2019の改定説明会で知りました。 |
おはぎ様 空気調和・衛生工学会規定だとだいぶ縛りが出てきそうですね、、 シスターン等設置考慮してませんでしたが考えてみます。 ありがとうございました! |
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