Page 4022 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼全熱交換器の加湿量について お花箱 23/7/6(木) 10:49 ┣Re:全熱交換器の加湿量について 12BY7A 23/7/7(金) 14:30 ┣Re:全熱交換器の加湿量について こてつ 23/7/10(月) 16:15 ┗Re:全熱交換器の加湿量について 管理人(Yoh) 23/7/11(火) 10:57 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 全熱交換器の加湿量について ■名前 : お花箱 ■日付 : 23/7/6(木) 10:49 -------------------------------------------------------------------------
加湿機能付きの全熱交換器で加湿する場合の算定方法を教えて頂けないでしょうか。 下記の条件と計算式から必要加湿量を算定しましたが、加湿開始時の屋内は屋外と同じ条件と仮定し、X1とX2に屋内と屋外の絶対湿度の値をそのまま使用するのか、交換率70%からX2を0.0052kg/kg(DA)【(0.0069-0.0013)×0.7+0.0013】とするかなどそもそもの考え方が分かりません。 基本的なことかと思いますが、ご教示頂けないでしょうか。 宜しくお願い致します。 ①条件 ・冬季 ・屋外【温度:-1℃、相対湿度:48%、絶対湿度X1:0.0013kg/kg(DA)】 ・屋内【温度:22℃、相対湿度:40%、絶対湿度X2:0.0069kg/kg(DA)】 ・風量Q【550 m3/h】 ②計算式 L(必要加湿量:kg/h) = 1.2(安全率) × 1.2(空気の比重:㎏/m3) × Q(X1-X2)=4.43kg/h |
こんにちは 考え方は良さそうですが https://dl.mitsubishielectric.co.jp/dl/ldg/wink/ssl/wink_doc/m_contents/doc/TEC_MANUAL_IPPAN/GYOUROSU_GIJYUTSU_SIRYOU_1604.pdf を読んで確認してみてください。 三菱のロスナイ技術資料 |
国立保健医療科学院「必要加湿量の確保状況」の345ページ https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2007/074071/200738019A/200738019A0018.pdf エレメント通過後の絶対湿度 X'oa=Xoa+ηx(Xra-Xoa) X'oa:潜熱交換後の絶対湿度 Xoa:外気の絶対湿度 Xra:還気の絶対湿度 ηx:潜熱交換効率 となっており、還気の湿分を回収することを前提として計算することになっています。 ところが、還気は加湿開始時の絶対湿度は低いままであり湿分は回収できません。 結果、加湿不足の状態(30%台程度)で室内湿度は平衡状態になり加湿不足となります。 特に寒冷地では凍結の問題もあり、全熱交換器加湿器は使えませんので注意が必要となります。 全熱交換器付属の加湿器ではなく、単独の加湿器を室内に設置することをお勧めします。 https://www.wetmaster.co.jp/product/vapor/vcj/ https://www.ucan.co.jp/products/1260/ |
> お花箱 さん レスがついていますので、 確認していれば、返信のレスをお願いします。 (返信が無いと、読んでくれたのかどうか分かりませんので・・・ |
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