Page 4023 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼チタン製品と接続する場合の電食の考え方 すみま千円 23/7/11(火) 17:11 ┗Re:チタン製品と接続する場合の電食の考え方 こてつ 23/7/12(水) 11:15 ┗Re:チタン製品と接続する場合の電食の考え方 すみま千円 23/7/12(水) 13:31 ┗Re:チタン製品と接続する場合の電食の考え方 元防錆管理 23/7/18(火) 10:31 ┗Re:チタン製品と接続する場合の電食の考え方 すみま千円 23/7/18(火) 16:25 ─────────────────────────────────────── ■題名 : チタン製品と接続する場合の電食の考え方 ■名前 : すみま千円 ■日付 : 23/7/11(火) 17:11 -------------------------------------------------------------------------
電蝕について検討しております。 温泉設備で使用する熱交換器がチタン製で接続がチタン製配管のオスねじです。 銅管、HTLPで接続を考えております。 おさまり上 チタン製のネジ込みフランジではなく異径ソケットを考えております。 チタンと電蝕をおこさない金属が判るような資料等をご存じの方はおられますでしょうか。 |
解説 チタンの耐食性 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvsj1958/44/10/44_10_884/_pdf/-char/ja の4ページ目 銅合金,鋼,アルミなどの卑な金属はこれらの環境中においてチタンとの接触によりガルバニック腐食を起こす可能性がある。 チタンとオーステナイト系ステンレス鋼,ニッケル基合金との組み合せは電位差が比較的小さいため,不働態の状態が維持される限りほぼガルバニック腐食の危険は少ないと考えられている。 より鉄、銅は不可、ステンレス鋼は可と考えられます。 |
御回答ありがとうございます。 資料も含め明解で助かりました。 理解できました。 ありがとうございました。 |
温泉設備でチタン製品(チタン熱交?)を使用されているということは塩化物源泉ではないでしょうか。 塩化物存在下であれば、濃度や温度、その材質にもよりますが、ステンレス鋼の使用は基本的に避けた方がよいです。 早期にすきま腐食や孔食を生じたり、応力下であれば塩化物応力腐食割れを起こし、設備トラブルの原因となります。 温度、耐圧上問題なければ、非金属系(HTVP等)も要検討です。 材質選定は実際の源泉水質によるのでご参考まで。 |
御回答ありがとうございます。 源泉成分よりステンレス鋼使用可能か検討いたします。 |
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