Page 557 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼冷温水配管の2方弁の取り付け位置 ICEMAN 04/5/21(金) 10:30 ┣Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 兄やん 04/5/21(金) 12:38 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 極寒設備 04/5/21(金) 12:57 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 兄やん 04/5/22(土) 15:49 ┣Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 mid 04/5/21(金) 12:45 ┣Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 六年生 04/5/21(金) 14:43 ┣Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 noa 04/5/21(金) 19:41 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 校長先生 04/5/21(金) 20:18 ┣Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 hama 04/5/21(金) 20:49 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 兄やん 04/5/21(金) 21:04 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 hama 04/5/21(金) 22:06 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 兄やん 04/5/22(土) 15:53 ┃ ┣Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 六年生 04/5/22(土) 20:05 ┃ ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 姉やん 04/5/23(日) 0:08 ┗Re:冷温水配管の2方弁の取り付け位置 なかしん 04/5/22(土) 17:36 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 冷温水配管の2方弁の取り付け位置 ■名前 : ICEMAN ■日付 : 04/5/21(金) 10:30 -------------------------------------------------------------------------
現在冷温水配管の施工図を描いております。 そこで空調機に取り付ける2方弁を往配管に取り付けるのか 還配管に取りつけるのか迷っております。 仕様書は還管に取り付けになっておりますが、 どうしてなのか具体的理由がわかりません。 どなたか教えてください。 |
私も手本にした資料に「分流三方弁は往き管に、混合三方弁は還り管に 設置するが、一般に混合型を設ける」と書いてあったので、ずっと そうして来ましたが、理由を深く考えたことはありませんでした。 この際、理由をはっきりさせておきたいですね。 |
昔大手サブコンさんに聞いた話。 開放型蓄熱槽を使っている配管システムでは2次循環系統のポンプのデリベリ にはチャッキが付いているが、蓄熱槽に落ちるところにはせいぜい分流配管がしてある程度。その為空調機側の2方弁の入り口側には落水の危険は少ないが、出口側は落水の危険がある。 そこで落水したときに空調機の設置階が高い場合、落水したときの負圧で空調機コイルがつぶれてしまう事例があるからだ。 と、おっしゃっておりました。 うーん、どうでしょう? |
コイルを負圧から守るには以下の2点が必要と思います。 @冷却コイルなどの熱源機と開放型蓄熱槽の高低差を10m以内にする。 A放熱器側のコイルの場合は、リバースターンの還り管を最高部まで立ち上げ、 エア抜き弁とバキュームブレーカーを設置する。 なーんて、サブコンTRのデータブックの受け売りです。 |
「施工のはなし」の過去ログにも おなじ話がありました。 |
温水暖房(直暖)の場合、放熱器の入口側は放熱器弁を用いて「全開」又は「全閉」とし、出口側はレタンコックを用いて、流量調整する。 冷温水コイルの場合も、入口側は ON-OFF で、出口側で流量制御する。 分流型3方弁は入口側、混合型3方弁は出口側に設置するのは理の当然じゃ。 |
noaです。 私の聞いた話ですが、 いろいろ聞きますが、弁開度によって流量が変化したときに、 空調機にかかる圧を変化させないためだと聴いたことがあります。 往管路に取りつけていた場合、流量を絞っている場合は圧が小さく、 たくさん流れている場合は圧が大きくなりますよね。 私が聞いた中では一番頷ける内容だったので、どうなのでしょうか? 三方弁に関しては、分流型を往配管に取りつけるのは当たり前のことです。 空調機に一定温度の冷水を送るためです。 還配管に設置すると空調機から出てきた温かい(暖房では冷たい)と混合されて 空調機に送られるため、入口の水温が上がって(下がって)しまいます。 冷凍機で冷やした冷水を空調機入口でわざわざ温めて使うなんて無駄ですからね。 混合型を還配管に設置するのも同じ理由です。 |
> >三方弁に関しては、分流型を往配管に取りつけるのは当たり前のことです。 >空調機に一定温度の冷水を送るためです。 混合型でも、分流方でも、空調機(冷温水コイル)に入る水温に変わりはない。 >還配管に設置すると空調機から出てきた温かい(暖房では冷たい)と混合されて >空調機に送られるため、入口の水温が上がって(下がって)しまいます。 なぜ、2度も冷温水が空調機に入るのじゃ? >冷凍機で冷やした冷水を空調機入口でわざわざ温めて使うなんて無駄ですからね。 >混合型を還配管に設置するのも同じ理由です。 意味不明! |
いろいろな場面で理由があると思います。 基本は空調機の後のほうがINとOUTの差圧が少ないため、 流量制御特性が優れているからじゃないですか。 |
少し話しがずれているようですが、還り管に設けるタイプを混合型、 往き管に設けるタイプを分流型と言い、逆にすることはありません。 ここで疑問なのは、なぜ還り管に設置するのが一般的なのか?です。 それと、「〜じゃ。」って言うのは、どこかの方言でしょうか? |
> 2912の2方弁についてレスを付けた。 空調機の後の方が制御弁の前後の差圧が少なく、 また圧も少なく負担が少ない。 2916の3方弁に対してレスは付けてません。 混合型3方弁も同じと考える。ただし、ここで熱源機器の水量制御を 例にとり考える。 熱源の出口側は温度が高く制御弁に負荷がかかる。 その為に、分流型3方弁とし熱源機器の前に取付けた。 基本は、制御弁のトルクにも限界があり圧の少ないところに取付けるよう にしたと想像する。そん他、場面により弁の保護もいろいろあると思う。 かつては、今よりも制御弁は高価なものであり、物を大切にし 長持ちさせようとした。混合型と分流型の使い分けがあいまいに なっているだけではないか。 以上推察 >それと、「〜じゃ。」って言うのは、どこかの方言でしょうか? この一言は余計では。 |
>>それと、「〜じゃ。」って言うのは、どこかの方言でしょうか? > この一言は余計では。 余計なんだけど、金田一春彦先生が亡くなられたので、つい聞いてみたくなりました。 |
>>>それと、「〜じゃ。」って言うのは、どこかの方言でしょうか? >> この一言は余計では。 > >余計なんだけど、金田一春彦先生が亡くなられたので、つい聞いてみたくなりました。 金田一京助・金田一春彦編「新明解国語辞典」に依ると、「〜じゃ。」は、(助動詞・特殊型)[方]とある。やはり、方言に分類されるらしいが、特定の地域の方言という事では、ないじゃろう。言わば、老人言葉と言へる。 |
兄やんの、「やん」も方言とちゃうけ!? |
二方弁の場合ですが、どちらでも良い。 >>>【このサイトの結論としませんか?】<<< 便覧やASHRAEや参考図書のフロー図を長年見ていますが、入口に付いて いるものが多くあります。それが「間違い」と訂正されたものを見たこと はありません。 |
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