Page 638 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/9(月) 23:10 ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね taku 04/8/10(火) 11:00 ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね 8715 04/8/10(火) 16:10 ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/10(火) 21:42 ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/10(火) 22:33 ┃ ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね stein 04/8/11(水) 7:36 ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね punpun 04/8/11(水) 8:24 ┃ ┃ ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね stein 04/8/11(水) 9:11 ┃ ┃ ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね thor 04/8/11(水) 10:37 ┃ ┃ ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね K2 04/8/11(水) 10:58 ┃ ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね punpun 04/8/11(水) 11:13 ┃ ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね K2 04/8/11(水) 11:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね punpun 04/8/11(水) 11:43 ┃ ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね noa 04/8/11(水) 12:33 ┃ ┃ ┃ ┣今年こそ省エネをッ! 異議なし 04/8/11(水) 13:19 ┃ ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね stein 04/8/11(水) 14:02 ┃ ┃ ┗テレビで見た限りですが 8715 04/8/11(水) 15:05 ┃ ┃ ┗Re:テレビで見た限りですが noa 04/8/11(水) 16:01 ┃ ┃ ┗Re:テレビで見た限りですが 8715 04/8/11(水) 17:10 ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/11(水) 11:03 ┃ ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね 8715 04/8/11(水) 11:46 ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね thor 04/8/11(水) 15:46 ┃ ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/11(水) 20:25 ┃ ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね おっちゃん 04/8/11(水) 15:46 ┣もりあがってますね。 *** 04/8/11(水) 17:17 ┃ ┣Re:もりあがってますね。 stein 04/8/11(水) 18:05 ┃ ┃ ┗Re:もりあがってますね。 *** 04/8/12(木) 10:18 ┃ ┗Re:もりあがってますね。 ミロス 04/8/11(水) 18:24 ┃ ┣Re:もりあがってますね。 *** 04/8/12(木) 10:14 ┃ ┗Re:もりあがってますね。 taku 04/8/13(金) 14:52 ┃ ┗Re:もりあがってますね。 ミロス 04/8/13(金) 15:43 ┃ ┗Re:もりあがってますね。 taku 04/8/13(金) 16:41 ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/14(土) 12:00 ┣Re:美浜原発の事故、怖いですね アニュラス 04/8/15(日) 1:55 ┗Re:美浜原発の事故、怖いですね ミロス 04/8/15(日) 15:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 美浜原発の事故、怖いですね ■名前 : ミロス ■日付 : 04/8/9(月) 23:10 -------------------------------------------------------------------------
TVで見るかぎり、 復水器から出た還水(140-150℃)配管(500以上)が 皮がはがれるように破損していたようです。 そして、あるTV局では、この配管、28年ほど経過したもので、 一度も検査していないとまで報道していましたが、 にわかには、信じ難いおもいです。 |
この配管は”圧力配管用の炭素鋼管(STPG)”でしょうか?。厚さは15mm位あると思いますが、ニュースの写真の様に変形した状況をみると爆発したように見えます。重要な部分であるのに以外と簡単な(写真でしか解りませんが)造りの様です。原子力発電所って本当に安全と言えるのでしょうかね。当方の近くに原発があるので心配です。 |
>この配管は”圧力配管用の炭素鋼管(STPG)”でしょうか?。厚さは15mm位あると思いますが、ニュースの写真の様に変形した状況をみると爆発したように見えます。重要な部分であるのに以外と簡単な(写真でしか解りませんが)造りの様です。原子力発電所って本当に安全と言えるのでしょうかね。当方の近くに原発があるので心配です。 心配はごもっともです。 近隣の住民さんの不安を取り除くためにも安全にこそ費用をかけるべきです。 高圧蒸気配管で28年ものあいだ全く点検なしというのは変ですヨネ。 とっさのウソ=言い逃れじゃないのかなぁ。 原発でなくても15年も経たら取り替え計画、せめて超音波検査ぐらいしませんかねぇ。 とにかく言語道断ですね。 関電の社長以下役員は全員クビで当然です。 御亡くなりになった方のご冥福を祈りたいです。 |
もし、高圧蒸気でなく、高圧の電気なら、 もっと注意深く対応していただろうと思います。 原発では、漏電と漏水・気は同じくらい気をつけなくては・・・・ |
今日のニュースを見る限り、復水系 と冷却水系の、ふたつの記述がみられて混乱気味。 肉厚は、80%減まで放置とは、 腐食傾向の強い復水系では信じられない状態といえるのでは。 また、オリフィスによる縮流でのエロージョンが原因の ようにいっているようだが、 それが主因と考えるのは、無理なこじつけに思えるのだが・・・・ |
>また、オリフィスによる縮流でのエロージョンが原因の >ようにいっているようだが、 >それが主因と考えるのは、無理なこじつけに思えるのだが・・・・ 元工場勤務設備屋のsteinです。 通常の内圧による管亀裂は軸方向ですが、ニュース写真では円周方向に走っているようです。管変形などの予兆はなかったのでしょうか・・・。迅速な原因究明と再発防止策の実施が望まれます。 一般の工場でも、大きな設備故障は、複数の鍵(設備の弱点や操作ミス)をこじ開ける形で、自然現象としては必然的な形で発生します。工場で働く設備屋にとって人身事故を伴う設備故障は、特に厳しい試練になります。また、日ごろの慢性化した勤務内容を反省させられる機会にもなります。 設備故障による人身事故などの被害は偶然で決まります。例えば、大きな煙突が倒れても、近くに人がいなければ人身事故にはなりません。今回の被害者は破裂箇所から10m離れた場所で作業していたということですので、事故の大きさが想像できます。 |
ニュース記事を見て感じた事ですが、 遺族が社長に怒りをあらわにしたとありましたが、 ちょっとお門違いでは?と思いました というのも亡くなられた方々は問題の当事者、 渦中の人間のはず、 どちらかといえば社長のほうが現場の細かな 事情を知らないのである意味可愛そうとおもう (責任がないというわけではないですよもちろん) 遺族の悲しみの気持ちはわからなくもないけど 社長へ責任転嫁(?)するのはお門違い、と 思うのは私だけでしょうか? 現場の人間としてはそれらの事に気がついていただろうし というより気がついて是正案を出すべきであったのでは? と思うのですが・・・ (細かいところまで記事に目を通していないので 間違っている箇所がありましたらご指摘お願いいたします) |
>ニュース記事を見て感じた事ですが、 >遺族が社長に怒りをあらわにしたとありましたが、 >ちょっとお門違いでは?と思いました >というのも亡くなられた方々は問題の当事者、 >渦中の人間のはず、 >どちらかといえば社長のほうが現場の細かな >事情を知らないのである意味可愛そうとおもう >(責任がないというわけではないですよもちろん) >遺族の悲しみの気持ちはわからなくもないけど >社長へ責任転嫁(?)するのはお門違い、と >思うのは私だけでしょうか? 雪印事件での社長の不適切な言動がマスコミで大きく取り上げられてから、企業トップの迅速な対応が求められています。関電社長の行動もこれに沿ったものだと思います。拙速でも、何もしないよりはましと判断したのでしょう。 それにしても、最近のマスコミの力は絶大です。 最初、マスコミはニュースの送り手に過ぎませんでしたが、最近はニュースを作り、拡大し、世の中を動かし(扇動し)ている感があります。いい面もありますが、特にワイドショー的ニュースには目に余るものが多々在ります。彼等の活動費は商品の宣伝費から出ている筈です。なんとかなりませんかね・・・。 後半はフリートーク的発現になってしまいました。陳謝します。 |
作業員の方が電力会社より、どの程度の危険性についての説明を受けていたかによるのではないでしょうか? 今月14日からの点検の準備作業だったのなら、ある程度のことは聞いていると思いますが、配管の肉厚が減っていることまで聞いているかな? 事故に遭われた方は、確かに”事件”の渦中ですが”事故”に関しては巻添えになった という感じがします。 |
>というのも亡くなられた方々は問題の当事者、 >渦中の人間のはず、 どうして渦中なのか説明願いたいですね。 渦中の人間なら、運転を停止した状態で点検するでしょう。 当時定期点検の前準備をしていたそうですので、 他の作業をしているというのが通常の見方だと思います。 JCOの場合とは異にすると思います。 |
>>というのも亡くなられた方々は問題の当事者、 >>渦中の人間のはず、 >どうして渦中なのか説明願いたいですね。 渦中というのは、点検者=設備の現状を知っていたハズ と認識しての事です 設備のメンテナンスは前職において携わっておりました 契約範囲というものがありますがそれ以外は全く無視 というわけにはいきませんでした 業者としてはそれらを含めて改善、改修を提案する責任が あると認識しています 点検に携わっている人間ならば そういうことはやるべきでしょう まさか今回被害にあわれたかたがたはいわゆる新規入場業者とは 思えませんからね そういう意味で渦中と書きました 如何でしょうか? |
例えば、自分がある設備診断や点検、確認のために 高架水槽や階高のある機械室のキャットウォークを歩くことに なったとします。 それがさびていて、強度がないことがわかれば 目視でわかればいかないでしょうが、 外観からそれがどれくらい痛んでいるのか、 わからない場合、手摺もきちんとしれいれば 通常はそこを歩くのではないでしょうか。 しかし、あとで、そこは痛んでいるかも知れないので 検査をしなければならないことが4年前から指摘されて いたにも関らず立ち入り禁止の措置がされていないと した場合、それは管理者の責任であると思います。 機械式駐車場内でのハツリ工事でCO2消火がふいてしまって なくなった場合なら、それは入る前に閉止させておくべきだった。 それくらい知っているべきだ。それならわかりますが。 |
記事をよく読んでみました、 責任の擦り付け合いとありました、 どっちが本当かはよくわかりませんが 一概に社長=悪と責任を押し付けて解決するような 問題では無いと感じました 遺族の方を含め結局は誰かのせいにしたい という気持ちがあるのでしょうか? まだ調査段階でしょうから一概に電力会社の責任 とも言えないと思います |
noaです。 事故については様々な原因があると思いますが、社長はその会社の代表なのですから、起こったすべてのことについて責任を負う義務があります。社長=悪じゃなくても社長=会社ですから責任を負わないといけませんよね。 配管の減肉による破損ということなのですが、これについては管の急拡大(今回はオリフィス)後の再付着点は一番熱伝達が良く、腐食も一番進行するところです。定期点検項目に入っていなかったとすると、設計者(技術者)のミスだと私は思います。本日(11日)の日経新聞には「50年は大丈夫だ」という記事も載っていましたが、普通に使っても腐食する鋼管を高温高圧の場所で使用して50年とはお粗末ですよね。14日からの自主点検項目に入ってたというのも27年間も点検していないのに後から取ってつけたようなもので怪しいものです。 この事故のおかげで、全国の原子力発電所は一斉に検査を始めるのでしょう。そして問題が見つかったら停止せざるおえません。残暑厳しい中、電力不足にならないことを祈ります。原発反対している皆さんは特にですが、今こそ省エネを!! |
>事故については様々な原因があると思いますが、社長はその会社の代表なのですから、起こったすべてのことについて責任を負う義務があります。社長=悪じゃなくても社長=会社ですから責任を負わないといけませんよね。 原因究明をするのことが出来るは警察かさもなければ関電の最高責任者ですよね。 > >配管の減肉による破損ということなのですが、これについては管の急拡大(今回はオリフィス)後の再付着点は一番熱伝達が良く、腐食も一番進行するところです。定期点検項目に入っていなかったとすると、設計者(技術者)のミスだと私は思います。本日(11日)の日経新聞には「50年は大丈夫だ」という記事も載っていましたが、普通に使っても腐食する鋼管を高温高圧の場所で使用して50年とはお粗末ですよね。14日からの自主点検項目に入ってたというのも27年間も点検していないのに後から取ってつけたようなもので怪しいものです。 私もそう思います。 >この事故のおかげで、全国の原子力発電所は一斉に検査を始めるのでしょう。そして問題が見つかったら停止せざるおえません。残暑厳しい中、電力不足にならないことを祈ります。原発反対している皆さんは特にですが、今こそ省エネを!! 電気代が倍になっても徹底的な安全対策をとるべきです。 福井県の方だけの問題じゃありません。 日本の土、水、空気は日本人全員と観光にくる外国の人たちのものです。 そんで、省エネ!! 今こそ省エネ! |
国や関係企業の原発の危険度の認識が甘いように思います。 原発については、様々な規格で何重にも安全策が講じられていると思っていましたが、見掛けだけで、中身はいい加減なのかもしれません。優秀な事務役人、技術役人、及び専門学者・有識者によって仕組みが作られたはずですが、何箇所もほころびが出ています。 規格が悪いのか、運用が悪いのか分かりませんが、いづれにしても、原発の危険度を軽んじた結果の事故だと思います。原発設備は、故障すれば部分的に直せばいいというようなものではないはずです。 次の事故が本当に心配です。 |
>ニュース記事を見て感じた事ですが、 >遺族が社長に怒りをあらわにしたとありましたが その場面をテレビで見ましたが、私は怒りを表したという印象を受けませんでした。 もちろん泣き叫んでおられました。 強い悲しみと憤り。 暴力によって大切な人の命を奪われ、もう二度と帰って来ない、 魂を振り絞るような「叫び」でした。 私も涙がとまりませんでした。 >ちょっとお門違いでは?と思いました お門違いじゃないとおもいます。私は。 直接の責任者は設計であり施工であり管理の担当者であるのは間違いないですが、 「方針」を決めるのは別の部署ですよね。 巨大組織ですので、直接の担当者個人々々なんて小さな歯車に過ぎません。 >というのも亡くなられた方々は問題の当事者、 >渦中の人間のはず、 あの配管がやばいことを知っていながら、「まいっか」って言いながら部屋に入ったなら当事者ですよね。 そんなはずありません。 誰よりも自分の命、健康が大切です。 消防の人が「むごい状態だった」っていってます。 原発なんで安全管理は万全と根拠もなく信じていたのが失態って責めるのは酷です。 >どちらかといえば社長のほうが現場の細かな >事情を知らないのである意味可愛そうとおもう >(責任がないというわけではないですよもちろん) >遺族の悲しみの気持ちはわからなくもないけど >社長へ責任転嫁(?)するのはお門違い、と >思うのは私だけでしょうか? 遺族の方も責任転嫁で大声をあげたのではないと思います。 あれは「悲鳴」です。 「これで最後にしてくれ(事故で犠牲になるのは)」って何べんもおっしゃってました。 社長が直接殺したなんて誰も思っていません。 でも原因究明は正真正銘社長の責任です。 直接の担当者たちは責任転嫁と言い訳言い逃れに終始します、絶対に。 >現場の人間としてはそれらの事に気がついていただろうし >というより気がついて是正案を出すべきであったのでは? >と思うのですが・・・ >(細かいところまで記事に目を通していないので >間違っている箇所がありましたらご指摘お願いいたします) ずっと昔、ある業者に騙されマンションの地下の汚物処理槽の点検に遣らされたことがありました。 「ちょっと頼む」ってノリで見に行かされました。 換気用のFANが壊れているのを知りながらそういったんです。 奇跡だったのかどうか、別に何もなくでてこれました。 「なんともなっかた?」って聞くから初めてわかったんですが。 死んでいたら、「そんなことも知らずに・・・・」っていわれたんでしょう。 協力関係って、御互い様のもんですよネ。 下請けの立場で関電なりなんなりに安全対策云々と注文をつけられたとは思えません。 御亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。 |
個人個人は歯車に過ぎないけれども、その個人個人の意識が大事です。その現場はいかに危険かの認識が薄れていたのではないでしょうか?絶対に漏れないなんて事はないですし、もし漏れたら自分はどうなるか?今の職場ではどういう危険が考えられるか、そういうのはその場にいる方じゃないとわかりません。 原発のような事故があってはならないところでは、特に馴れ合いで仕事はして欲しくありません。世に与える影響は計り知れないものがあります。第二のチェルノブイリにならろうものなら、国際的にも問題になるでしょうね。そうなったときでも責任の擦り付け合いが行われるのでしょうか?現に起こったことから逃げるという行為は見てて悲しいものです。 |
> 個人個人は歯車に過ぎないけれども、その個人個人の意識が大事です。その現場はいかに危険かの認識が薄れていたのではないでしょうか?絶対に漏れないなんて事はないですし、もし漏れたら自分はどうなるか?今の職場ではどういう危険が考えられるか、そういうのはその場にいる方じゃないとわかりません。 自分の身を守るため誰よりも自分が気をつけなければならないということですね。 でも、現実の問題として、今回の事故に遭われた方が、自分の仕事の区分でもないのに、例えばハンマーなど持ち込んで配管の検査などできるでしょうか。 下請け作業者、企業が発注者である元請企業に対し、配管やその他考えられる危険性について質問し、文書などで回答を受けることがあるんでしょうか。 おまえらはおまえらの仕事のことだけ考えていればいいんやと恫喝されてお終いじゃないんでしょうか。 「その場」にいるのは死んでしまった人だけではありません。元請発注者も当事者のはずです。その蒸気配管が20年以上も検査すら受けていないと、事前に教えてもらっていれば、その作業員さんは「行かない」選択をできたかもしれません。失業覚悟で。 > 原発のような事故があってはならないところでは、特に馴れ合いで仕事はして欲しくありません。世に与える影響は計り知れないものがあります。第二のチェルノブイリにならろうものなら、国際的にも問題になるでしょうね。そうなったときでも責任の擦り付け合いが行われるのでしょうか?現に起こったことから逃げるという行為は見てて悲しいものです。 noaさんのおっしゃることの真意を取り違えていたらすみません。 遺族の方が社長を責めたのは責任の擦り付けじゃないとおもいます。 (もっと言うと責めたんじゃなくて「悲鳴」をあげたんだと思います) 見苦しいのは、空調の効いたオフィスで、FAXやメールで作業指示を出し、 なんか問題の発生したときには言い逃れ言い訳をする人種です。 普段着たこともない作業服を着て、大汗かいてお詫びをしている社長さんが「断腸の思いです」といっているのをテレビみましたけど、本当の責任者をきちんと探し出してくれるのかなと心配です。 私だって社長さんが配管の検査なんて金のかかることせんとけって、言ったわけないと思ってます。 でも社長だけが徹底的な調査の指示をだせるんです。 死んでしまった人や遺族の方の心の叫びを正面から受け止めて欲しいです。 社長がしなければ警察がするでしょう。 |
今後の調査によって、検察が立件するかどうかですが、 原発のような、国民全体の生命に関わるものに携わる技術者の 責任は非常に大きいといえるでしょう。 単なる過失の事故というより、 原発技術者として、発生すれば、当然の結果が予測できたのであれば、 業務上過失致死ではなく、未必の故意として、重罪となる可能性をもった事件 かもしれません・・・・・ |
>今後の調査によって、検察が立件するかどうかですが、 > >原発のような、国民全体の生命に関わるものに携わる技術者の > >責任は非常に大きいといえるでしょう。 > >単なる過失の事故というより、 > >原発技術者として、発生すれば、当然の結果が予測できたのであれば、 > >業務上過失致死ではなく、未必の故意として、重罪となる可能性をもった事件 > >かもしれません・・・・・ 28年間この配管は点検をしなくてもいいんだという判断が、 放射能に汚染される可能性がないからだというニュアンスで報道されています。 ???ですよね。 高温高圧の蒸気配管が経年劣化しないはずないじゃないですか。 誰がしなくてもいいという判断をしたのか、きちんと調べるべきです。 そいつは人殺しだと思いますよ、私は。 |
>28年間この配管は点検をしなくてもいいんだという判断が、 >放射能に汚染される可能性がないからだというニュアンスで報道されています。 >???ですよね。 私には放射能に汚染されないから多少漏れても大丈夫というニュアンスに聞こえましたが。(どっちにしても、は?って感じですが) そりゃ、あそこで比較すれば重要度は(相対的に)低いかも知れませんが、危険を相対的に判断するなよ。 >誰がしなくてもいいという判断をしたのか、きちんと調べるべきです。 ”誰が”という事は無いと思います。 重要度が低いので”皆で”ほっといたが原因ではないでしょうか? |
今回の医療過誤ならぬ技術過誤ともいえる事故(事件?)では、 その責任はどこにあるのでしょうか、そして、 「シルバーメタルの巨塔」にどこまで、メスがはいるのでしょうか・・・ 法人としての○西電力に、民亊・刑事の両面で責任があるのは当然でしょう。 そして、この法人の意思決定は、その機関である自然人(社長等)、会議体(役員 会等)で決定されているのですから、その内容を追求していけば、何かが見えてく るでしょう。 トップの与えた企業目標が、どのように変化して現場まで伝わったか・・・ |
公益事業たるもの ちょっとしたトラブルでも、時には重大な クレームに繋がるものです。 私も過去に、蒸気配管で嫌な思い出があります。 とある病院の暗渠内にある8インチの蒸気主管の伸縮継手が老朽化したため 交換を依頼され、日程を決めて着手する3日前に大爆発! 100mもある暗渠の点検マンホール(φ900ダクテツ)×3カ所が 3mも吹き飛ぶという事故がありました。 幸運にも休日だったため付近に人も居なかったため怪我人等なかったの ですが、配管工を大至急集めて徹夜で取り替えを行いました。 次の日、会社で部長に「なぜもっと早い日程にならなかったのか」 と怒鳴られる始末(X_X)。 何にしても、早めに手を打てば軽傷で済むものも、 なぁ〜なぁ〜になって、いざ見ると重傷ものばかりです。 企業たるもの、点検整備に対しては航空会社のように 何時間で軽点検、何千時間で重点検、何万時間で全面点検と 完全固定で考えてほしいものです。 |
ものすごく盛り上がってますね。 でもなんで、設計のはなしなんでしょう。 (回答は別にいりませんけど。) |
>ものすごく盛り上がってますね。 >でもなんで、設計のはなしなんでしょう。 >(回答は別にいりませんけど。) 広辞苑では「設計」をこう書いています。 設計:あるものを具体化するもくろみ。製作・工事などに当たり、工費・敷地・材料および構造上の諸点などの計画を立て、図面その他の方法で明示すること。 要するに「設計」は人間が考えて行う行為です。一方、設備は、人間の思惑とは無関係に、自然の摂理で動き変化します。 もし、 自然の摂理に基づかない独りよがりの安易な設計思想で設備が作られていれば、必ず故障します。 人類は、この厳しいフィードバックを経験しながら進歩してきました。故障は設計の結果の一部です。 これを別物と考えるのはナンセンスです。 |
>>ものすごく盛り上がってますね。 >>でもなんで、設計のはなしなんでしょう。 >>(回答は別にいりませんけど。) > >広辞苑では「設計」をこう書いています。 >設計:あるものを具体化するもくろみ。製作・工事などに当たり、工費・敷地・材料および構造上の諸点などの計画を立て、図面その他の方法で明示すること。 > >要するに「設計」は人間が考えて行う行為です。一方、設備は、人間の思惑とは無関係に、自然の摂理で動き変化します。 >もし、 >自然の摂理に基づかない独りよがりの安易な設計思想で設備が作られていれば、必ず故障します。 >人類は、この厳しいフィードバックを経験しながら進歩してきました。故障は設計の結果の一部です。 >これを別物と考えるのはナンセンスです。 有難うございます。勉強になりました。 |
今回の事故(事件?)は、原発における 信頼性設計のミスにあるのでしょう 信頼度は、信頼性(こわれにくさ)と保守性(なおしやすさ)によって 構築されます。当然、JAF?を呼べない、宇宙船は信頼性100%を目標にし、 その逆に、保守性で信頼度を増す設計もあるでしょう。 原発の場合、事故の影響度を考えると、宇宙船並の信頼が要求されると思います。 |
>今回の事故(事件?)は、原発における > >信頼性設計のミスにあるのでしょう > > >信頼度は、信頼性(こわれにくさ)と保守性(なおしやすさ)によって > >構築されます。当然、JAF?を呼べない、宇宙船は信頼性100%を目標にし、 > >その逆に、保守性で信頼度を増す設計もあるでしょう。 > > >原発の場合、事故の影響度を考えると、宇宙船並の信頼が要求されると思います。 勉強になりました。 有難うございます。 |
原子力発電所は今の人類では取扱ってはならない物の様に近ごろ感じます。少ない知識で知る限り設計思想は宇宙船、航空機以上に金・手間ひま・人間・頭脳を投入している。しかし半減期が数十年、数百年を要する物を今、安全に使えると言えるのかな〜?。今回の事故はそれと関係ない一般レベルの事故で此れすら防止できなかった。環境問題が問われる昨今、使用済み核燃料、及び各大学、医療関係等から排出され続ける放射性物質はこれから永遠に我々と共存する事になる。個人的には此方の環境問題が第一に考えるべきと思う。人は何か違う所を一生懸命に点検・維持・管理しているように思う。 |
プロメティウスが人間のために神から盗んだ二つのもの ゼウス神の火と、知恵の女神アテネの「考えだす力」 これからは、火遊びをするまえに、 よく考えてからやってほしいものです・・・・・ |
本当に同感であります。 |
報道の数値と映像から思うに、今回の破損した配管は、 550A(厚さ12.7mm)の STPY400EQ 配管用電気抵抗溶接炭素鋼鋼管 または STPY400 アーク溶接炭素鋼鋼管鋼管でしょうか。 28年以上前ですから、耐溝状腐食の鋼管ではないかも。 それにしても、最初、sch40(15.9mm)か80(28.6mm)と思っていたのです が、以外と薄いものを使用していたのですね |
>報道の数値と映像から思うに、今回の破損した配管は、 > >550A(厚さ12.7mm)の > >STPY400EQ 配管用電気抵抗溶接炭素鋼鋼管 または > >STPY400 アーク溶接炭素鋼鋼管鋼管でしょうか。 > >28年以上前ですから、耐溝状腐食の鋼管ではないかも。 > > >それにしても、最初、sch40(15.9mm)か80(28.6mm)と思っていたのです > >が、以外と薄いものを使用していたのですね 私が知る限りでは原発の管理区域内でsch40以下の配管を使うなんて聞いたことない ですね。 実際、どんな管種が使われていたかは報道等による情報開示を待つしかありませんが TVの映像を見ただけで、そこまで言い切れるものなんでしょうか? 以下はこの全般の記事を読んで感じたことなのですが・・・ 設計に携わる人間として、「安全管理」と「設計」が同じ土俵で語られていることに 疑問を感じます。 設計者がどんなに素敵な、安全な車を設計しても、ドライバーが酒飲んで運転したら 死亡事故だって起こすでしょう。 運転管理マニュアルには蒸気配管の減肉量の計算式まで記載されていたらしいですから、 これはどう考えても「人災」ではないですか。 対象が「原発」だから、いろんな余計なことが入り混じってて議論があっっちこっち にいきがちですが、問題点は「蒸気管の検査を4半世紀以上もやっていなかった」 ということにつきるのではないでしょうか? |
同じ県の別の原発では、配管肉厚が初期21mm(美浜は12.7)あった と新聞記事にあったが、なぜ、こんなに差があるのだろうか?? |
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