Page 670 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼プロパンガスの口径計算について 頭弱杉 04/9/12(日) 14:32 ┗Re:プロパンガスの口径計算について なかしん 04/9/13(月) 21:15 ┗Re:プロパンガスの口径計算について かわべ 04/9/14(火) 14:14 ┗Re:プロパンガスの口径計算について 頭弱杉 04/9/14(火) 15:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : プロパンガスの口径計算について ■名前 : 頭弱杉 ■日付 : 04/9/12(日) 14:32 -------------------------------------------------------------------------
はじめて投稿します。 どなたか解る方がいらっしゃったら 教えていただけると助かります。 プロパンガスの口径計算なのですが 平成14年度版の建築設備設計基準(茶本) 同 作成の手引きを読んで、表6-13の早見表 の使い方が解らなくて困っています。 無い頭をこねくりまわしても、さっぱりで・・・(汗) 宜しくお願いします。 |
最近、茶本に対する疑問が出ていますで少し書かせていただきます。 「LPガ低圧配管の寸法早見表」ですが、あの数値は「ポールの公式」で 導かれた数値ではないのです。出典は、「LPガス設備士の工事実務」という 書籍のようです。(1980年)「配管が短い場合」の数値です。 平成10年版までは、出ていない表ですよね。でも表としては、20年以上前から あります。(単位が違いますが)以前は「グラフ」でしたね。 なぜ今出てきたかは不明です。 さて、表の使い方ですが、「ガス消費量」を「ガス流量」と読み替えると 解るのではないでしょうか? 25Aで146.8KW(10.7kg/h)の流量があり、10mの配管で100Paの圧力損失がある ということです。(表を追ってみてください)高低差やメーターの損出は含ま れていません。メーターを含め300Paを超えないように配管を設計するように 決めています。(茶本には書いていませんね?) 最近、バルクを採用されるケース多いので、設計根拠を紐解いたところです。 (タイムリーでした。) |
私も過日この表の使い方を考えてみました。 配管径は、等摩擦抵抗法で決定するものとして、 1.m当りの許容圧力損失を算定し、 2.表には配管の長さ1mの欄がないので、代わりに10mの欄の中から、 m当りの圧損の10倍の値に近い(超えない)数値を選んで下にたどり、 3.ガス消費量(許容流量)の中から、配管の流量にあわせて 径を選定する。 許容圧力損失は、なかしんさんのおっしゃるとおりで、 継ぎ手類の相当長を含めて、300Pa以下とします。 (B5版の頃の茶本には、30mm以内と書かれています。) 作成の手引きの例では、配管換算長38.35m、許容圧損は325.3Paですが 上限を300Paとすれば、300/38.35=7.82Pa/m(手引きは、8.5Pa/m。) となります。 表6-13の配管の長さ10mの欄から、78.2に近い76.7Paを選び、 その下のガス消費量のなかから、配管各部の流量に応じた径を選定すると 27.9kWまでは15A、64.4kWまでは20A、128.5kWまでは25A・・・。 これで、手引きの算定管径になりますが、さて、いかがでしょうか。 |
なかしんさん かわべさん レス有り難う御座いました。 かなり前から、この様な表が存在する事自体知りませんでした(汗) 自分なりに解釈していたところが微妙に合っていたりして ちょっと嬉しい感じです。 お陰様で、かなり頭がスッキリしました。 また何かありましたら 今後も宜しくお願いします。 |
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