Page 762 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼恒温恒湿について B.B 04/11/26(金) 17:37 ┣Re:恒温恒湿について 万屋 04/11/26(金) 17:47 ┃ ┗Re:恒温恒湿について B.B 04/11/26(金) 18:01 ┃ ┣Re:恒温恒湿について joe 04/11/26(金) 18:33 ┃ ┃ ┗Re:恒温恒湿について B.B 04/11/26(金) 19:03 ┃ ┗Re:恒温恒湿について hatomori 04/11/27(土) 21:10 ┣Re:恒温恒湿について シリュー@元修理屋 04/11/27(土) 23:15 ┃ ┗Re:恒温恒湿について ぶたマン 04/11/28(日) 0:00 ┃ ┣Re:恒温恒湿について hatomori 04/11/28(日) 10:01 ┃ ┃ ┗Re:恒温恒湿について シリュー@元修理屋 04/11/28(日) 11:51 ┃ ┗Re:恒温恒湿について シリュー@元修理屋 04/11/28(日) 11:49 ┃ ┗Re:恒温恒湿について ぶたマン 04/11/28(日) 22:47 ┗Re:恒温恒湿について B.B 04/11/29(月) 13:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 恒温恒湿について ■名前 : B.B ■日付 : 04/11/26(金) 17:37 -------------------------------------------------------------------------
直吹空冷5馬力+電気ヒーター+電極式加湿で考えています。 精度(23±2℃、50±10%)を出すため空調機を運転しっぱなしにすると 電気ヒーターの能力=冷房能力+暖房負荷って事になるのでしょうか? (常時内部発熱は無い) そうなるとヒーターの能力ってすごく大きくなってしまって 純正組込電気ヒーターでは対応不可能な能力になってしいます。 なにか考えが違うのでしょうか? それとも良い方法があるのでしょうか? どなたか親切なお方、良いアドバイスをお願いします。 |
こんにちは。 質問の意味がよく分からないのですが・・ 一般的には、電気ヒーターは冷房時湿度調整で過冷却した空気の再熱または暖房時の補助熱源と使用するものと思います。 したがって、コイル能力は暖房時外気温または配管延長による効率の低下の補助分程度で良いのではないでしょうか? 質問の趣旨と違うかも。。。 |
>こんにちは。 >質問の意味がよく分からないのですが・・ >一般的には、電気ヒーターは冷房時湿度調整で過冷却した空気の再熱または暖房時の補助熱源と使用するものと思いワす。 >したがって、コイル能力は暖房時外気温または配管延長による効率の低下の補助分程度で良いのではないでしょうか? >質問の趣旨と違うかも。。。 空調機をON-OFF制御で使用すると精度が荒れるため、年間冷房でONしっぱなしに しなければならないと聞いたのですが違うんですか? |
コンプレッサーは基本的に1年中回りっぱなしになると思います。 だからヒーターはだいたい冷房能力+暖房負荷になると思いますが パッケージの冬場の冷房能力はかなり下がるはずなので確認したほうがいいと思います。 パッケージ組み込みのヒーターでは難しいです。 あと、直吹きパッケージでは室内の空気質のむらが大きすぎて恒温恒湿にならないのでは。 電気ヒーターと加湿用ノズル取り付けのためにもダクト接続にしたほうがいいと思います。 |
アドバイス有難う御座います。 本来であればダクトにしたいのはやまやまなんですが 何分天井裏がないので・・・。 冬場の冷房能力確認してみます。 |
B・Bさんへ ONーOFF制御しかできないエアコンを使用するとそのような考えになる でしょうが、あまりにもエネルギーロスが多い方式になりますね。 気になる点は ・設計条件の要望はどこからきたか。中に入れる機器メーカーなどの要望ですと 70〜80%の確率で一般の方式で(恒温恒湿でなくてもよい)問題ないとおもいますよ。(機器に対して最善の条件を言っているだけで、普通の冷暖房では いけないのかと、再確認する必要があります。) ・設計条件が絶対であれば、 直吹のパッケージでは温湿度のセンサー付近のみが条件に合致するだけで 部屋全体で考えれば温湿度とも許容範囲からはずれます。 ・パッケージの圧縮機がOFFになり、FAN運転のみになった時、湿度が急上昇 する。 ・年間冷房の機器で考えておられますか。 このようなことを考えれば、インバーターエアコンを複数台(2台位)設置した 方が余程よいような気がします。(加湿は別置きタイプを採用) ±2℃は厳しいかもしれませんが±3℃内にはおさまるでしょう。 |
シリューと申します。 ○菱○工が出している(他メーカーにもあるかも)精密空調用パッケージを使えば 条件をクリヤーできます。 冷却・再熱の二つの直膨コイルに、サーモと連動した冷媒制御三方弁で冷媒流量を 比例制御する方式なので、再熱ヒーターの必要がありません。 但し、室内発熱がほとんど無いという状況でしたら、補助電気ヒーターを組み込めば、冬期の室温低下も防げます。 加湿は電極式で良いと思いますが、予算が許せば比例制御を採用すれば、なお 安心です。 前述のレスにもありましたが、直吹きタイプは、室内をくまなく一定温湿度に するのは難しいので、サーモ・ヒューミの取り付け位置については、施主と 良く打ち合わせをする事をお勧めします。 どうしても圧縮機連続運転で電気ヒーター再熱をする場合は、当然冷房能力+ 暖房能力の容量になりますが、同時に冷房低外気温運転対応の改修も必要です。 (例・・・屋外機ファン回転数制御) 室内負荷や建物の断熱状況にもよりますが、例えば外気温15℃以下では圧縮機 を停止させる等の手段も考えてみてはいかがでしょうか? |
シリューさんこんにちは。 みなさんのおっしゃっている、電気ヒーター容量=冷房能力+暖房能力という概念がよくわかりません。それぞれ最大値ですか? その他のことは、みなさん流石と思って納得なのです。 トピ主さんも最初はその疑問点を言っていると思うので、よろしければ解説してください。私はそのように選定したことが無いのです。 暖房負荷がある場合というのは、室内発生冷房負荷より外皮の暖房負荷が上回る場合であり、その場合に冷房負荷(冷却?)が必要な場合とは、外気温度が15〜20℃程度で湿度が90%近い中間期に可能性があるだけではないでしょうか(除湿)。さらに取入れ外気量にも左右されるとは思いますし。その場合でも最大冷房負荷と最大暖房能力を考慮する必要は無いと思うのですが。 よろしくお願いします。 |
>シリューさんこんにちは。 > >みなさんのおっしゃっている、電気ヒーター容量=冷房能力+暖房能力という概念がよくわかりません。それぞれ最大値ですか? その他のことは、みなさん流石と思って納得なのです。 >トピ主さんも最初はその疑問点を言っていると思うので、よろしければ解説してください。私はそのように選定したことが無いのです。 >暖房負荷がある場合というのは、室内発生冷房負荷より外皮の暖房負荷が上回る場合であり、その場合に冷房負荷(冷却?)が必要な場合とは、外気温度が15〜20℃程度で湿度が90%近い中間期に可能性があるだけではないでしょうか(除湿)。さらに取入れ外気量にも左右されるとは思いますし。その場合でも最大冷房負荷と最大暖房能力を考慮する必要は無いと思うのですが。 > 横から失礼します。 冬季に暖房負荷しかないのが確実であれば、ブタまんさんのゆわれるとうりです。 (冬季は冷房運転を停止し電気ヒーターのみで温度制御する) 冬季にも冷房運転をする必要が生じるおそれがある場合(恒温恒湿室は外皮に面していない場合が多い、又外気取入量も最低限にするのでほとんどの場合冬季も冷房負荷が発生する可能性が大)、冷房運転の容量制御ができない機種であれば ヒーター容量は冷房能力+暖房負荷となるのでは(あくまでもCOMPをフル運転させる場合)ないでしょうか。 この場合でも暖房負荷は(冬季でも冷房負荷があるとの前述の説明と矛盾しますが)極めて少ないでしょうから、実質のヒーター容量は大きくならないのでは。 B・Bさんへ 夏季、中間期、冬季それぞれ運転状態がどうなるか、負荷が どうなるか 十分検討される必要がありますね。 ・シリューさんのゆわれる機種が無難でしょう。 |
hatomoriさん、フォロー有り難う御座います。 別レスで回答をさせて頂きました。 |
口足らずですみません。 >トピ主さんも最初はその疑問点を言っていると思うので、よろしければ解説してください。私はそのように選定したことが無いのです。 部屋の用途が書かれていない為、レスには一般的に私が対応している方法のみ記入 しました。 通常、恒温・恒湿室として考える場合、フルシーズン、どのような環境条件でも、温湿度 を一定に保つという発想でおります。 たとえば、これが動物飼育室で、ケージ内の汚物洗浄や定期的な床洗浄が有るとすると、 厳冬期の暖房オンリー状態でも、一時的に室内湿度が上昇し、冷房モードで圧縮機が ONする事も考えられます。 こういった状況での潜熱負荷は想定しずらい為(冷却能力の何%が潜熱負荷で消費され、 残り何%が顕熱を奪うか)、上記の様な運転状況を100%ヒーターでカバーすると 想定して、冷房能力分をヒーター容量に見込みます。 それなら、冷房負荷が少ない時は圧縮機を止めれば良いではないか?という御質問を 頂きそうですが、±2℃の精度を冷媒直膨コイルで制御する場合、圧縮機に発停を かけると、相当な発停頻度になり、故障の原因となります。また、発停に伴う絶対湿度 の変化から、相対湿度も±10%以内に収まらなくなる事が考えられます。 この事から、圧縮機は常時運転で、ヒーターをサイリスター等で制御し、室内条件を クリヤーする方法をとります。 以上、長文になり、失礼しました。 |
シリューさんhatomoriさん親切な回答ありがとうございます。 COMPをとめない方式の場合なのですね。(最大再熱負荷+暖房負荷って表記が適切?) 私は±2℃±10%という条件は恒温恒湿空調としてはゆるいと考えていたため(だからPACを使う。厳しい場合は水でやっています。)、真冬季はCOMPはとめる制御を行なってきました。発停頻度も再熱ヒーターを入れていればそんなに多くなかったです。さらに陽圧で外気量が多いパターンが多かったのもあるのかもしれませんが。結構うまくいっています。 やっぱり、条件によりけりですかね。 ちなみに動物飼育室ですと、オールフレッシュ空調なので、やっぱり冬季はCOMPはとめています。 B.BさんはCOMPは止めない方式のようですので、hatomoriさんシリューさんのおっしゃるように電気ヒーターの選定をされると良いと思います。私のレス4223は当てはまらないので間違いですね。削除しておきます。 どうもありがとうございました。 |
みなさん色々なアドバイス有難う御座いました。 皆さんの意見を参考にして、再度検討します。 |
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