Page 94 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ステンレス鋼管の施工について しふぉん 03/3/7(金) 18:08 ┗Re:ステンレス鋼管の施工について なかしん 03/3/7(金) 22:31 ┗Re:ステンレス鋼管の施工について しふぉん 03/3/17(月) 18:12 ┗Re:ステンレス鋼管の施工について なかしん 03/3/17(月) 22:14 ┣Re:ステンレス鋼管の施工について 管理人(Yoh) 03/3/18(火) 22:25 ┗Re:ステンレス鋼管の施工について ひまなおひと 03/3/21(金) 19:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ステンレス鋼管の施工について ■名前 : しふぉん ■日付 : 03/3/7(金) 18:08 -------------------------------------------------------------------------
工場の設計中です。施主指示により、生産排水系の配管にSUS304を使用します。 ほとんどが土中埋設となり、また温水も流れると思われます。 心配しているのは、 @埋設にする場合にどのような接続方法、継ぎ手がよいのか A配管の伸縮を吸収するのにどのような方法がよいか ということです。 過去に初めての物件で冷温水配管でねじ込み施工をしていて漏水しまくり、 配管を全部やり替えた経験もあり、(それはライニング鋼管用のヘルメを 使用していたのがおおきな原因のようですが。。) どのような方法がいいのか、経験豊富な方にお聞きしたいです。 埋設部分でフレキを使用してもよいのでしょうか。また、エルボを使用する ことにより、どれくらい伸縮が吸収されるものでしょうか。 また、カップリングのような継ぎ手の使用はどうでしょう? ”これはイイ!”という具体的なモノや方法があったら是非教えてください。 |
>エルボを使用する >ことにより、どれくらい伸縮が吸収されるものでしょうか。 配管の温度変化のともなう熱膨張率は次式で表されます。 E=1000L×C(t2−t1) E:配管の長さLmあたりの膨張量(mm) L:管の長さ(m) C:平均膨張係数(mm/mm℃) t1:始めの温度(℃) t2:終りの温度(℃) ステンレス管:C=16.7×10^-6 (0℃〜100℃) エキスパンションオフセット L_Bends 熱膨張量でエルボから固定位置までのL1長さを計算表から求めます。 |----L---| Δ→E -●------¬ ---- | | | L1 | | ● ---- | 計算表がお知らせできない(>_<)・・・・・ <新冷凍冷蔵庫及び空調配管設計・施工ハンドブック>より ASHREでは、 L=(3*Δ*D*E/SA)^1/2 の計算式があります。 Δ:膨張量,mm D:配管の外径,mm E:伸縮率,kPa SA:許容応力範囲,kPa <2OO0 ASHRAE HANDBOOK HVAC Systems and Equipment> CHAPTER 41 PIPES,TUBES,AND FITTINGS 41.11 ヒントだけですいません。 |
なかしんさん、お返事ありがとうございます。 計算表がわからないのはとても残念ですが(*o*)、仕組みはわかりました。 空気調和衛生工学便覧には載ってないですよね。。。 |
>計算表がわからないのはとても残念ですが(*o*)、仕組みはわかりました。 >空気調和衛生工学便覧には載ってないですよね。。。 配管のエルボのよる吸収量をご理解いただいてなによりです。エルボを付けて それなりの配管延長を取ったとしても固定位置を間違えると意味がありませんね。 (施工時の指示事項にしています。) 便覧Uには、記載されていないようでね〜。便覧T,Vで記載されているかもしれませんが。(どちらかで書きましたが、資料の更新が追いつかない状況で古くなっており、はっきりと お知らせできません・・・・T,Vはとても古い) 計算表はメールで送ることは可能ですが。TIFやPDF ●●管理人さんへ●● ●●どのようにしたら良いですか?●● <新冷凍冷蔵庫及び空調配管設計・施工ハンドブック>ですが、 出典は、<空調配管設計・施工の実務>/岸田義男著/春日出版です。 タイトルが似ている<空調設備配管設計・施工の実務技術>安藤紀雄著 には記載されていません。(良い本なので持っていますが) 配管継手の件ですが、ステンレス管の継手方法が多くあり“これ”と言えないのが現状です。 ネジやフランジは本よりプレス式(モルコ/ダブルプレス/ミエグリップ) ナット式(ナイス/MR/ゼットロック)、ワンタッチ式などあります。 (メーカーも限定されるので) 先日も、水道局に事前打ち合わせに行った折に聞いてみたのですが(水道局の方が漏れに関しては最重要課題であり、引き込みなどでSUSを使っているため)やはり“これ”という回答がありませんでした。 フィールド試験もやっているので情報があると思うのですが・・・・・ この手の質問の方が、2ch向きかもしれませんね。 本音が聞けるかも(言えるかも)・・・・・・ 温水もあるということは、保温配管の地中埋設・・・・ (すいません経験がありません) 施工の方で、経験があるという方いませんか? |
>●●管理人さんへ●● >●●どのようにしたら良いですか?●● それほど大きくないデータで、公開して構わないのでしたら、 メールでお送りいただければ、当方でサイト内にUPいたします。 |
私も設計サイドですが蒸気の屋外埋設配管は設計しました。 SUS管ではなく普通の黒ガス管ですけどね。 いろいろと伸縮量を計算してコの字型にクッションをとって二重管でやってました。 あくまで参考ということで役に立たないかもしれませんが。 |
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