Page 975 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼単位 衛生、空調くん 05/5/17(火) 19:23 ┣Re:単位 stein 05/5/17(火) 19:41 ┃ ┗Re:重力加速度 hatomori 05/5/17(火) 20:08 ┃ ┗Re:重力加速度 hatomori 05/5/17(火) 20:10 ┣Re:単位 衛生、空調くん 05/5/17(火) 23:06 ┣Re:単位 michan 05/5/17(火) 23:25 ┃ ┗Re:単位 衛生、空調くん 05/5/17(火) 23:35 ┃ ┗Re:単位 michan 05/5/18(水) 8:11 ┃ ┗Re:単位 衛生、空調くん 05/5/18(水) 22:13 ┣Re:単位 ada 05/5/22(日) 3:45 ┗Re:重力、そしてニュートン stein 05/5/22(日) 20:22 ┣Re:重力、そしてニュートン 衛生、空調くん 05/5/22(日) 23:22 ┣Re:重力、そしてニュートン 衛生、空調くん 05/5/22(日) 23:24 ┗Re:重力、そしてニュートン まつけん 05/5/23(月) 7:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 単位 ■名前 : 衛生、空調くん ■日付 : 05/5/17(火) 19:23 -------------------------------------------------------------------------
単位で、重力加速度(g)9.8m/s2というものが書いてあります。 そこで質問なんですけど、このS2二乗は、いったいどんな意味があるのでしょうか?本を読んだり、調べてもわかりません。初歩的すぎて呆れるかもしれませんが、教えてください。 |
>単位で、重力加速度(g)9.8m/s2というものが書いてあります。 >そこで質問なんですけど、このS2二乗は、いったいどんな意味があるのでしょうか?本を読んだり、調べてもわかりません。初歩的すぎて呆れるかもしれませんが、教えてください。 元工場設備屋です。 物体が1次元運動をしているとします。SI単位を用います。 微小時間△t[s]の間に物体が微小長さ△x[m]動いたとします。 速度Vは、V=△x/△tです。単位は[m/s]になります。 加速度aは速度の時間変化率ですから、a=△V/△tです。 速度を時間で割りますから単位は[m/s2]です。 |
速度の単位はm/s 加速度の単位はm/s2 自由落下の加速度を重力加速度とよぶ。 ガリレオ・ガリレイが自由落下は等加速度運動である。 その加速度は物体の質量によらず一定である。 すなわち、重い物も軽い物も同じ速度でおちる。物体の落下距離は 時間の2乗に比例する ことを明らかにしました。 |
間違ってsteinさんにレスをつけてしまいました。 スイマセン |
steinさん、hatomoriさん、なんとなくわかりました。(^_^;) もう少し自分でもよく調べてみます。 ありがとうございました。 |
こんばんは。 この単位は、『9.8メートル毎秒毎秒』と読みます。 『9.8メートル毎秒(9.8m/s)』は、等速運動なので、速さは一定。 『9.8メートル毎秒毎秒(9.8m/s2)』は、等加速度運動となり、速さが毎秒ごと (時間ごと)に早くなります。 何となく、分かりますよね? |
早速回答ありがとうございます。なんとなくわかってきたものが、自分の頭の中で理解できました・・・ような気がします。でも本当にありがとうございました。 でもなんで、毎秒、毎秒なんですかね?毎秒でいいような気がしますけど・・・ |
おはようございます。 それは、steinさんのレス(5819)の通りです。 ある瞬間に、10m/sの速さで自由落下(等加速度運動)している物体の速さが、 30秒後に100m/sに変化(実際はこんな速度ではないですが)したとすると、 その1秒当りの速度変化(加速度)は、(100-10)÷ 30 となって 答えは 3 と なりなす。 これは数値部分の話。 一方、単位の部分だけで見ると、(m/s − m/s)÷ s となって 答えは m/s2 となります。( )内だけならm/sで良いのですが。 計算は、数値部分の他に、上記のように単位についても計算しなくてはいけません。 なので、m/sとm/s2 は意味が全然違います。 |
こんばんわ、 michanさん返信が遅れてすいません。 なるほどそうなんですね!わかりました。 納得しました。ありがとうございました。 |
1秒毎に9.8m/sづつ速度が上がると言う事では? |
理化学辞典では、重力を 「地球上にある物体に地球が作用する力、地球の万有引力である」と書かれている。 質量mの物体に加わる重力は、重力加速度をgとして、その大きさはmgであり その向きは、地球の中心に向いている。 重力は流体が上から下に流れることや、大気圧や浮力の源でもある。 余談であるが、万有引力を発見したのは近代科学の祖ニュートン(1643−1727)である。 彼は運動法則や微積分を発見し、反射望遠鏡を発明したこと等で知られているが、 設備屋さんとも直接的に関係が深い。例えば 抵抗法則:流れ中の物体には、流速の2乗と流体密度に比例する抵抗が生じる。 粘性法則:流体(ニュートン流体)は流れと直角方向の速度勾配に比例する応力を生じる。 冷却法則:物体が放熱する速度は、その物体と周囲との温度差に比例する。 などの法則も彼が発見している。 今から300年も前にである。やはり天才は違う。 |
>理化学辞典では、重力を >「地球上にある物体に地球が作用する力、地球の万有引力である」と書かれている。 >質量mの物体に加わる重力は、重力加速度をgとして、その大きさはmgであり >その向きは、地球の中心に向いている。 >重力は流体が上から下に流れることや、大気圧や浮力の源でもある。 > >余談であるが、万有引力を発見したのは近代科学の祖ニュートン(1643−1727)である。 >彼は運動法則や微積分を発見し、反射望遠鏡を発明したこと等で知られているが、 >設備屋さんとも直接的に関係が深い。例えば >抵抗法則:流れ中の物体には、流速の2乗と流体密度に比例する抵抗が生じる。 >粘性法則:流体(ニュートン流体)は流れと直角方向の速度勾配に比例する応力を生じる。 >冷却法則:物体が放熱する速度は、その物体と周囲との温度差に比例する。 >などの法則も彼が発見している。 >今から300年も前にである。やはり天才は違う。 こんばんはstainさん、なんか物凄くむずかしい話ですね! 自分に理解できるか・・・う〜ん・・・やっぱりむずかしいなぁ(ToT)/~~~ stainさんや他の方は凄いですね!!自分も本を買い読みまくるぞという気になりました。 |
すいませんstainではなくて、steinさんでした。 ごめんなさい!! |
>今から300年も前にである。やはり天才は違う。 steinさん、啓発的な資料をありがとうございました。 アイザック・ニュートン卿について以前に読んだ本を思い出しましたので、引っ張り出してきました。次に一部引用させていただきます。それによると、日本ではニュートン卿は科学者として高名です(もちろんそれは正しい)が、神学者としての名声のほうがより高い(これもまた事実)ようです。 引用ここから ニュートンの著わした有名な科学書「プリンキピア」に関して,次のように言われています。「近代科学の発展すべては,この偉大な著作に由来している。200年余りにわたって,この著作は至高のものとみなされた」。 ニュートンは真の神を探し求めるために,科学的な真理を探求する以上に多くの時間を費やしたようです。ニュートンの著作すべてを分析してみると,360万語余り(英語、ギリシャ語、ラテン語など)のうち,科学的な事柄のために割かれているのは100万語にすぎませんが,宗教的な話題に関するものは140万語に上っています。 ニュートンはその科学的な研究を通して,“自然の本”を高く評価するようになり,その中に偉大な創始者である神のみ手の働きを認めたのです。 アイザック・ニュートンの聖書的な論議の最も優れた要約は,ラテン語で書かれた14条の“アルグメンタ”の中に見いだされます。 引用ここまで ニュートンはその生き方全体を通して、とても謙虚でまじめな人柄だったとも書かれていました。科学者としても、また、神学者としてもぼくの敬愛する人、見倣うに値する人です。先の引用資料は主にブリタニカ百科事典(英語版)からのものですが、そこにはもっと詳細が示されています。 これまでぼくも仕事の関連で物理の分野のことをいろいろと勉強してきましたが、それらはまさに「自然の本」、「神の指」の業について学んでいるように感じています。ニュートンの示した精神と同じように、造物主について学べることはぼくにとっても喜ばしいことです。もちろんニュートン卿には遠く遠く足元におよびませんがネ。 |
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