Page 250 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼平成22年度問題13 satoshi 11/9/24(土) 12:17 ┣Re:平成22年度問題13 でんじい 11/9/24(土) 12:45 ┃ ┣訂正です、申し訳ございません でんじい 11/9/24(土) 12:49 ┃ ┗Re:平成22年度問題13 Lee 11/9/27(火) 7:03 ┃ ┗Re:平成22年度問題13 なお 11/9/27(火) 19:10 ┃ ┗Re:平成22年度問題13 Lee 11/9/28(水) 7:30 ┃ ┗Re:平成22年度問題13 でんじい 11/9/28(水) 21:10 ┃ ┗Re:平成22年度問題13 Lee 11/9/29(木) 4:58 ┗Re:平成22年度問題13 きぐち 11/9/24(土) 12:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 平成22年度問題13 ■名前 : satoshi ■日付 : 11/9/24(土) 12:17 -------------------------------------------------------------------------
この建物の屋根の形状からして、陸屋根と考えて良いのではと思っています。そうすると、保護角αは陸屋根から受雷部の上端部までの高さになり,α=55°になるので、突針からa点まで3200mmだから3200mmXtan35°=2240mmで、設備架台上5440mmと考え、よって、保護角α45°と設備架台上の距離が間違っていると思うのですが。どうなのでしょうか? |
確かに陸屋根に見えなくもないですね。 私の考えとしては、図の屋根傾斜が陸屋根の水勾配を表しているとするとちょっと大げさに見えるので、工場ということもあり折版葺きの切り妻屋根と判断しました。 そうすると保護角は45°ですので、 c点からb点までの必要高さは 3,200×tan45°=3,200 となり、 設備架台から突針頂部までの高さは 3,200+2,000=5,400 となります。 出題としては、陸屋根の場合はおそらくそのように明記されるか、水平屋根にパラペットがついて明らかに陸屋根と判断できるような図にされるのでは、と思いますし、そうあるべきだと思います。 避雷設備の問題はメッシュや回転球体などの図と数字に圧倒されてしまい難しそうですが、落ち着いて下記のチェックをすれば間違い箇所がだいたい見えてきます。 ・保護レベルはT〜Wのどれか。 ・どのような手法でどこを保護しようとしているか。(受雷部のチェック) → メッシュ法の場合、保護レベルに応じた布設間隔になっているか → 保護角法の場合、建物高さと屋根形状に応じた保護角度とされているか → 回転球体法の場合、保護レベルに応じた球体半径になっているか 以上です。 過去3年の問題はすべて受雷部を対象にした間違い探しです。 今年はどうなるか分かりませんが、引下げ導線や接地に関することまで話が及んだ場合は上記のチェックだけでは対応しきれません。 |
設備架台から突針頂部までの高さは 3,200+2,000=5,200 が正です。 申し訳ございません。 |
横から質問をスミマセン。 保護角が45度になるというのは どのようにして判断するのか 教えてください。 また「設備架台上」というのは 設備架台の上端からの高さではなく 底面からの高さをいうのですか? 言葉だけを読むと上端からの高さかと思ったのですが。。。 |
避雷針設備に詳しい訳ではないですが・・・(汗) 保護角45°はテキストP320の表3-10 により、保護レベルWとh30m以下の交点で 45°を求めるんだと思います。 設備架台上っていうのは 設備架台上端からの高さでいいと思います。 A−B断面図で言うと、d点です。 (b-c=a-c=3,200 c-d=2,000 なので受雷部の高さb-d=5,200) |
また、なおさん。ありがとうございます。 この表の見方が分からなかったのですが60超過とは 60メートル超過という高さのことなのですね。 そしてその下の数値が角度・・・ 分かりにくい表です。。。 今回の高さは30m以下なので45度となるわけですか。 分かりました! 設備架台はなおさんの説明で私が勘違いしていたことが分かりました。 設備”架台”ですから設備機器の下の基礎のようなもののことでしたね。 てっきり設備機器として書かれているものを 設備架台だと思い込んでました。 すっきりしました。 まだまだすっきりしない問題が多く悩みますが・・・ |
補足させていただきますと、受雷部の高さは原則として地盤面からの高さによりますが、陸屋根の場合は屋上床面からの高さとすることができる、という点に要注意です。 この緩和が有ると無いとでは、必要となる避雷針の本数と高さが全く違ってきます。 |
でんじいさん、補足説明をありがとうございます。 注意して問題に取り組みます。 |
単純に 設備機器は保護角法で保護 保護レベルW 30m以下でα=45° L=3200+2000=5200以上必要 突針の高さ(L=3200)が不足して不適 ということではないでしょうか 陸屋根とは解釈できないと思いますが |
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