Page 91 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼冷暖房負荷について たろべえ 08/10/13(月) 18:49 ┗Re:冷暖房負荷について 裕次郎 08/10/13(月) 19:13 ┗Re:冷暖房負荷について たろべえ 08/10/13(月) 21:19 ┣Re:冷暖房負荷について 一児の母 08/10/13(月) 21:40 ┃ ┗Re:冷暖房負荷について @みなし 08/10/14(火) 8:15 ┣Re:冷暖房負荷について 裕次郎 08/10/13(月) 22:38 ┃ ┗Re:冷暖房負荷について たろべえ 08/10/14(火) 13:03 ┗Re:冷暖房負荷について けろ 08/10/13(月) 23:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 冷暖房負荷について ■名前 : たろべえ ■日付 : 08/10/13(月) 18:49 -------------------------------------------------------------------------
設計製図が×だった意匠屋です。 製図は給排水を選択しましたが、読めるから書けるだろう的に甘く見ていたので ぐちゃぐちゃになり駄目でした。今度はある程度練習しています。 ところで、空調の問題で冷房負荷、暖房負荷を問うている問題が出たと思いますが、u当りのKWで簡単に出す方法とかあるのでしょうか? 教科書を読んでも良く分かりません。例題を見てもいきなり数字が出てきていて、家庭が良く分かりません。どなたか分かりやすく教えてください。 |
あまり安易に構えすぎないで、書店などで、設備の入門書くらいは購入して見てはいかがでしょうか。 意匠を設計をして、設備図面は見慣れているからでは、設備を専門に長年頑張ってきた諸氏に失礼ではないでしょうか。 設備図が読めるからと言っていますが、設備の専門家は、それなりの基礎があってたたき上げてきたものを今回の資格取得にぶつけています。 身近の設備の専門家に相談するなりして、基礎くらいは身につけないとテキストの内容を理解するのは難しいですよ。 |
誤解されては困るのですが、決して安易に考えているわけでは有りません。私も大手建築設計事務所に十数年勤務し(今は自分でやっていますが)かなりの大型建築物を設計してきたので、構造設計や設備電気の大切さや大変さは十分理解しています。前回の試験は忙しいことも有り、確かに準備不足でした。「簡単な系統図なら読めるなら書けるよ。」と知人の設備設計者に言われ、その気になっていただけです。実際見ると書くとは大違いでしたね。まあ、なんでもそうですけど。今回は細かい計算も含め、自分で本を買ったり設備設計者教えてもらったりしてしっかり準備しています。ただ、前回の問題で、「空調負荷は?」などといきないり出題されていたので、これだけ前提条件が少ない中で簡単に算出できるものなのか?(例えば外壁の仕上げとか、ガラスの仕様とかまったく書かれていなかった)という事をはたと思い出し、(細かい計算が必要なのは百も承知ですが)用途と規模による初期段階での数値の出し方があるのかな?と思い、とりあえずネットに質問を載せてみただけです。 尚、私のような人間が受験できる等、制度の矛盾は感じていますが、決まった事なのでどうしようもありません。私の周りで独立して設備設計をやっている方は一級建築士を持っていない方がほとんどですので、私がとる事にしたまでです。あしからず。 |
法適合×製図○ だった者です。 私は負荷電力の計算は上巻p633の表の数値を参考に計算しました。 |
一児の母 さんへ 私も >法適合×製図○ でした。 19日に向けて練習問題をこなしておきたい! と探しているのですがなかなか見あたりません。 建築設備技術者協会のテキストはありますが・・・ 耳寄りな情報があれば是非教えて頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。 |
失礼しました。既に中堅クラスなのですね。 それにしても、「図面が読めるから描けるよ」はかなり無理があったと思います。 私も、修業時代は、兎に角見よう見まねでまともな図面になるまでには半年近くかかりました。 実務についても、旧水夫か単位からはじまり、電気設備の高周波の検討まで未だに勉強が終わっていません。 設備関係の「概算値」であれば、基礎と言うよりも一般向けに近い入門書に色々出ています。 今ではkW、昔はkcalで概算を出していました。 空調なら、事務所ビルは0.1〜0.2kw/uなど数値を見つけることはできると思います。 大きな書店でないとなかなか手に入りませんが、探してみて下さい。 設備・電気業者からのたたき上げで今回資格を得られない設備設計事務所が全国の8割近くあると聞いています。 国土交通省曰く、「5000u。3階建てを満た規模からすれば適正なんです」と言われました。 経験や実績でなく、資格だけが一人歩きしているようで、私の修行した2社も「事務所閉めるよ」と言っていたのが木に掛かります。 出戻り就職や共同事務所化も必要になりそうです。 |
当制度成立前、事務所協会を通してこの制度の問題点を指摘した方は私だけではないと思います。意匠、設備を問わず実務に関わる人たちの大多数は現状にそぐわない、危ない制度と思っているでしょう。しかし、走り出してしまいました。私は、一級建築士をもった設備設計者が少ない以上、見ず知らずの資格者に名義借りせず自分で責任を持つ為にも出来れば取得したいと思っています。 空調の数値ありがとうございます。私が聞いた設備設計者も、用途が事務所だと0.2KW/u程度という数値がある、と言っていました。しかし、教科書の例題593ページをみると、それとはかけ離れた数字が出ており、それが算出された過程がよくわからなかったので‥まあ知識不足ということなのでしょうが。 |
空気調和・衛生工学会の学会誌には、毎号いろんな完成物件のデータが載っています。毎年1回は、一覧表にしたものもついています。 「空気調和・衛生工学会設備士」を持っている設備屋さんは多いでしょうから、知り合いの方にお訊きになってはいかがでしょうか。 たろべえさまが設計された物件の延床面積と熱源容量、各室面積と空調機容量などからも計算できます。 外壁の熱貫流率などは、いちいち計算しなくても概ねの数値は想定できるでしょうし(そもそも、断熱計画は意匠設計の領域のはずです)。 設備の「製図」にかかる前に、その前段として設備計画、技術計算があります。 その概要をある程度把握しないと「製図」だけ見よう見まねでやろうとしても厳しいかもしれません。 一級建築士試験も、徐々に「実務能力重視」方向(と言っても意匠設計ですが……)に向かっているやに聞き及びます。当然、設備設計一級建築士もその方向にならざるを得ません。そういう意味でも、早いうちの方が取得は容易かと思います(その良し悪しはともかくとして)。 ご健闘下さい。 |
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