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 ▼9/5 ガス小売全面自由化へ動きが加速、電力と同様の競争環境を整備

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   (一部引用)

ガス小売全面自由化へ動きが加速、電力と同様の競争環境を整備

いよいよ電力に続いて都市ガスの小売全面自由化が2017年4月1日に始まる。家庭を含めてガス料金の規制を撤廃するのと同時に、既存のガス会社以外でも家庭向けの小売が可能になる。これまで電力会社や電話会社は都市ガスと組み合わせたセット割引を提供できなかったが、今後は電力と都市ガス・LP(液化石油)ガス、携帯電話やインターネット通信サービスを含めて一括で販売できるようになるわけだ。
すでに8月1日からガス小売事業者の事前登録の申請が始まり、いち早く東京電力や関西電力が申請を出した。そのほかの電力会社も追随する見通しで、来年1月には電力と都市ガスのセット料金プランを発表して営業活動を開始できる。
一方で守る立場のガス会社には厳しい競争が待ち受ける。政府は自由化後のガス料金が地域によって値上がりすることを防ぐため、引き続き規制料金(経過措置料金)によるガスの販売を義務づける事業者を10月から11月に選定することになっている。
供給地域内のシェアが高い東京ガス・大阪ガス・東邦ガス(中部地域)の大手3社を指定することは確実だ。現在の電力市場と同様に、規制料金を続ける場合には新規参入の事業者と比べて自由料金の単価を安く設定しにくい。

リンク→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000012-biz_it_sj-bus_all

スマートジャパン 2016年9月5日(月)9時25分配信

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