Page 1280 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 ダブルバイセップス 07/4/3(火) 19:23 ┗Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 鉄人60号 07/4/4(水) 6:30 ┗Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 ダブルバイセップス 07/4/4(水) 9:04 ┣Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 びびり屋 07/4/4(水) 10:05 ┗Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 鉄人60号 07/4/4(水) 13:53 ┗Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 ダブルバイセップス 07/4/5(木) 9:03 ┗Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 びびり屋 07/4/5(木) 16:09 ┗Re:屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 びびり屋 07/4/5(木) 16:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 屋外貯蔵タンク(上げ底タイプ)の設置方法 ■名前 : ダブルバイセップス ■日付 : 07/4/3(火) 19:23 -------------------------------------------------------------------------
プラント関係の技術者です。 以前は設備屋だったので今でも読ましていただいています。よろしく! 危険物屋外貯蔵タンクの設置方法を調べています。 タンクの底板にアスファルトサンドを敷く、雨水防止のため防食処置を施す、 電気防食を施す・・・等は分かりましたが、今回のタンクは底板が傾斜があるため(上げ底)隙間なくアスファルトサンドを敷き詰めることが出来ません。このような場合の設置方法を知ってれば教えてほしいのですが・・・ ちなみにタンク材質はSUS304です。施工事例(図)とかがあれば最高なんですが・・ |
元工場設備屋です。 >危険物屋外貯蔵タンクの設置方法を調べています。 >タンクの底板にアスファルトサンドを敷く、雨水防止のため防食処置を施す、 >電気防食を施す・・・等は分かりましたが、今回のタンクは底板が傾斜があるため(上げ底) あまり大きくない製品タンクなどで コンタミ対策として、タンク内の液体を完全に排出する必要があるときに、 底板に傾斜をつけたこの構造が用いられます。特殊ではありません。 底板下側には井桁に組んだ補強リブを溶接します。 >隙間なくアスファルトサンドを敷き詰めることが出来ません。このような場合の設置方法を知ってれば教えてほしいのですが・・・ 側板下部に溶接したベースプレートが基礎と接して、タンク荷重を支えます。 浮いている底板の下にまでアスファルトサンドを敷き詰める必要はありません。 |
鉄人60号さん、早速回答ありがとうございます。 大変早起き?夜勤?ですね〜 あれからまた色々考えてました。タンク自体は回答して頂いた仕様で底板に補強リブを溶接し製作するとの事です。 もう一つ疑問なんですが、底板に補強リブを設けると、どうしても空間が(空気層)空きますよね?アスファルトサンドを敷き詰めるのは底板のたわみを防ぐのと空気を無くして防食効果の2点あると思うのですが空間が空いてると防食効果が弱いんじゃないかと・・・まあSUSだから錆びない(錆びにくい)ということでいいのかな? ん〜結局は消防に、お伺いをたててってことですかね・・・ |
底板に補強リブを設けると、どうしても空間が(空気層)空きますよね?アスファルトサンドを敷き詰めるのは底板のたわみを防ぐのと空気を無くして防食効果の2点あると思うのですが空間が空いてると防食効果が弱いんじゃないかと・・・まあSUSだから錆びない(錆びにくい)ということでいいのかな? > >ん〜結局は消防に、お伺いをたててってことですかね・・・ こんにちは。 25,6年前の事ですが私も米軍キャンプ内(仕様は防衛施設庁仕様でした)で3基程 続けて防油提も含めて設備工事に含まれておりましたので屋外貯蔵タンクを 施工管理をした事が有り初めて上げ底とアスファルトサンドの仕様でやるので 設計事務所にも所轄の消防にも確認とりましたら確か貴方が推測されている様な 事を言われた記憶が有ります。(それ以後その様な仕様でやった事が無いので 記憶が薄らいでいるので確信は持てませんが) アスファルトサンド自体は固く固まる物では有りませんので上げ底のタンクに合せ テーパーに敷き詰めれば上げ底部と馴染むので使用されていると思います。 いずれにせよ設計者及び所轄消防に確認された方が良いと思います。 |
>もう一つ疑問なんですが、底板に補強リブを設けると、どうしても空間が(空気層)空きますよね?アスファルトサンドを敷き詰めるのは底板のたわみを防ぐのと 実際の工事として、アスファルトサンドを、補強リブをよけて、 隙間なく底板に接するように固く敷き詰めることはできるでしょうか。 無理だと思いますが、念のため基礎工事やさんに聞いて下さい。 それと隙間があると、底板のたわみ防止にはなりません。 円周を側板で支持された底板を、補強リブだけで支える計算をするのが普通です。 それと、 温度が高い液体を貯蔵する場合は、保温材を側板周囲だけでなく底板にも付けます。 >空気を無くして防食効果の2点あると思うのですが空間が空いてると防食効果が弱いんじゃないかと・・・まあSUSだから錆びない(錆びにくい)ということでいいのかな? 普通、タンク基礎に施工するアスファルトサンドは、 タンクの下に水が侵入あるいはたまらないよう、中央を若干ですが高くします。 |
びびり屋さん、鉄人60号さんありがとうございます。 参考にさせていただきます。 所轄の消防にいって説明に行こうと思ってます。 しかし、みなさん経験や知識が多くて素晴らしいですね。 私も回答できる側に早くなれる様頑張ります。 |
所轄の消防にいって説明に行こうと思ってます。 今日は、25,6年前の事で記憶がかなり薄れていたので自分の為にも その当時の図面や資料を探したら残っていた物が有ったのでお役に たつ様ならば参考にして下さい。 まず私が管理した油タンクは軽油焚きボイラー用の貯蔵タンクで 現場組立で90Kℓと60Kℓ×2基の計3基でした。 底板は12mmで底板には補強は入っておりませんでした。 アスファルトサンドは中心部を高くして基礎に向かってテーパーに 敷き詰めて有ります。 そのアスファルトサンドですが消防に聞いたら消防法上も敷き詰める様に なっていると指導されたと議事が残っておりタンクメーカーから 渡された施工要領書にもアスファルトサンドに合わせて施工する様 記されておりました。 貴方がどの様な底板のタンクを計画されているか分りませんが一度 タンクメーカーと打ち合わせをして施工要領書を入手した方が 宜しいかと思います。 以上お役にたてれば幸いです。 |
>現場組立で90Kℓと60Kℓ×2基の計3基でした。 すいません字ばけしてました。 現場組立で90Kリットルと60Kリットル×2基の計3基でした。 |
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